ラン展３

今日はラン展で見かけた珍しいなぁと思った品種の紹介です．

といっても，ランの品種名は長くて，聞き慣れないものが多く，閉場後に片づけ始めたところで見て廻ったものですから，正式な名前を知ることが出来ませんでした．

とにかく，花，です．

「うちは珍しいものしか置いてないよ．奥まで入って見ていっていいよ」と，片づけの邪魔になるのに快く中に入れてくれたお店にあったランたち．

オオデマリの花くらいあるランの集合花．

まん丸のボールが茎にくっついているみたいです．

房咲き，というのでしょうか．

ツボミですが，咲くともっとすごいらしいです．

以下の３つの写真は苗についていたラベルの写真です．

これがランなの？と思わずつぶやいてしまう形です．

折り曲げてしまっていたものを開いたような花も．

ラケナリアに似ているものや，

株全体が銀色に見えてしまうもの，

生き物のように空中を漂う花．

題して「空中浮揚 by yamame」．

一斉に口を開けた雛の様子．

題して「ご飯だご飯だ by yamame」

これもラン!?小さくてよくわからないほどです．

しかも鉢の二段重ね．これで栽培が何年もかかっているのかもしれませんね．

ランの花の多様性に触れた展覧会でした．

ラン展2

世界ラン展日本大賞では3000品種10万株が展示されているということでしたが，花の形，咲き方，香り，展示方法と多岐にわたっていて飽きないものです．

しかも，何となくランという花を見ていると肉食の動物やお猿を想像してしまいます．

植物というより動物的な要素？が強いのでしょうか・・・

せっかくなので，きれいだなぁと思った花，生理的に受け付けない花，変わっているなぁと思った花，珍しい花を紹介したいと思います．

まず，美しいなぁ，何か惹かれるなぁと思った花たち．

春蘭の仲間でしょうか．葉っぱの感じも好きです．

こちらは色が素敵．形もラッパみたいで変わっているなぁ・・・．

トロピカルな色彩．

淡くてきれいな色の花たち．

えび茶のにじみ方がきれい．

でも，よく見るとジャングル大帝レオに出てきたマントヒヒの顔に見えてきます・・・

バルブ？が尖ってタケノコみたい．花の香りも良くて，一番かわいいと思いました．

同じ種類のようですが，花の色が違うと全く別のものに見えますね．

一方，生理的に無理，という花たちはこんな花．

何か，病気を想像してしまいます．

身体に悪そう・・・・とか，植物の病気なのか・・・とか．

あくまでも個人のイメージですけど．


ただの模様に見えないところがランの持つ迫力なのかもしれません．


続きはまた明日．