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やまめの庭つくり

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巨大な葉っぱ

2016-08-04 | 植物
仕事場の近くで,民家と塀の間にすっくと佇み,大きな葉を展開している植物を見ました.



どのくらい大きいかというと・・・



茎はこんな感じ.



どうやら「キリ」のようです.



キリは成長が早く,幼樹の時にはその成長を支えるために,とんでもなく大きな葉を展開するのだそうです.

大人になるにしたがって葉は小さめになっていくらしいです.

それにしても・・・気持ち良いくらい大きな葉っぱです.





暑くても元気♪

2016-07-31 | 植物
梅雨明けした途端に入道雲を見るようになり,日差しの厳しさもぐっとパワーアップしていますね.

暑い日差しを浴びても,土が乾燥気味になろうとも元気に咲き続ける花のひとつ.



晩秋になってくるとこの明るい黄色が何ともいえずきれいに見えてくるから不思議です.



団十郎朝顔

2016-07-30 | 植物
団十郎朝顔が咲きました.



いただきもので,とても珍しい品種と言うことでした.

団十郎の由来は,二代目市川團十郎が歌舞伎十八番の「暫」で用いた色が海老茶色であったことにちなんでつけられたとのことです.

江戸時代に一世を風靡したそうですが,種子の確保が容易ではなかったため生産量が激減し,戦後は途絶えて,幻の朝顔と言われていたとのことです.

現在は大手業者が流通名として茶色い花を咲かせるものを「団十郎」と称してたくさん販売しているそうですが,江戸時代に愛でられた「団十郎」にははっきりとした規定があるとのことです.

もどきと,本物の違いとは?

花は濃い茶色,無地,日輪抜け(花の中央が白い)ものが本物の団十郎.

大輪です.



葉は黄蝉葉(略して「キセ」)といって,明るい黄緑色,よく見る朝顔の葉の形より,さらに根元側の先端が二つに割れている,斑なし.(意外と毛深い)



ということで,わが家の団十郎は,まさしく本物,でしたkirakira2

一週間前に摘心をおこなったので,これから脇のつるも伸びてくると思います.

小学校以来かもしれない朝顔の栽培に,ちょっとわくわくしています

夕まづめの出会い2

2016-07-20 | 植物
半月ほど前に紹介した家の近くのカラスウリ,あれから毎日花を咲かせ続けています.

今日もふと近づいて見てみると,18時半近く,開花直前のツボミを発見.



あのネット状に広がる外縁部分は,最初こんな風にコンパクトに折り曲げられてしまってあるんだなぁ・・・

自然が作り出す造形には驚くことがいっぱいです.



ミセス ロバートブライドン

2016-07-14 | 植物
鎌倉のお庭には何種類かのクレマチスが植えられていますが,その中でもちょっと変わっているのが,クサボタン系の‘ミセスロバートブライドン’(Clematis×jouiniana‘Mrs Robert Brydon’).

その姿は,支柱を立てずに自然に広がるように育ち,野性味たっぷり.



一枚が長径10センチはあろうかという大きな葉っぱ.

雑草を取っていると,ついつい間違えて引っこ抜いてしまいそうになるのです・・・aliensymbol5



花は可憐で,他の植物の合間から可愛らしい花を覗かせてくれます.




ツボミのときには,なかなか気づくことが出来ません・・・



これからのミセスロバートブライドン,満開の様子も今度報告したいと思います