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やまめの庭つくり

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シュウメイギク

2016-09-11 | 植物
先日埼玉の花壇で,雑草に被われていた花壇の草取りしました.



もともと,何があったのか,思い出せないくらいすごい状態・・・


でも,背の高い雑草をひとつひとつ覗いていくと,株が成長してたくさんのツボミをつけた,シュウメイギクが顔を出してくれました.




雑草に被われていることって,もちろん植えた植物が見えなくなってよくないのですが,夏の過酷な暑さの中,ちょうど良い湿気と日陰を提供してくれているのかも・・・と,思います.

雑草に負けて枯れるよりも,その下で,ところがどっこい生きているkirakira2事の方が多い.

実感です.







団十郎朝顔2

2016-08-26 | 植物
7月30日に紹介した「団十郎朝顔」.

行燈作りに挑戦して,ひたすらツルをぐるぐる巻いていたところ,数日前から毎朝花をつけるようになりましたkirakira2







もうすぐ9月ですが,どこまで咲き続けてくれるのか,見守りたいと思います.

似ているけれど

2016-08-19 | 植物
30℃を越える暑さが続くと,暑さに強いと言われる植物でさえ,花を咲かせるのをお休みしてしまうそうですase2

なんだかんだと言っても,たいていの植物が元気に活動(成長し,花を咲かせ実をつける)するのは25℃前後がベストだと習った気がします.

30℃を越えると,何とか,生きている・・・という感じなのかな.
自分で日陰に移動することも出来ませんからね.

ひたすら耐えるのみ,です.


こんな季節には形や色が美しかったり,質感が面白い葉物を楽しみたいものです.

鎌倉のガーデンは,元々シダ類がたくさん生えていて,むしろ間引かないとゴチャゴチャになってしまうくらいですが,花壇にはクサソテツ,野性味のある半日陰の斜面にはオシダを植えました.


クサソテツ.
若芽は山菜のコゴミ.
花壇の中に入れるとナチュラルな雰囲気.





オシダ.

大きくて群生すると原始の森的な雰囲気が出ます.



暑さを一瞬忘れそうな,涼しげな景色ですね.



今年気になった花

2016-08-17 | 植物
今年,春から夏までの間に気になって実際育ててみた花のひとつにフロックスがあります.

ハナシノブ科クサキョウチクトウ属

品種によって,草丈5㎝~120㎝まで,色も華やかなピンクのイメージが強いですが,白,紫,ラインが入ったようなものまで,色々です.

オイランソウと呼ばれる背の高い品種のイメージが強いのですが,シバザクラもフロックスの仲間だということで,ちょっとビックリ

高性種などはピラミッド状やボール状に咲く花が派手すぎて,自然風のガーデンにどんな風にとりいれたらいいのか,ためらってしまうこともしばしばです.

が,夏,花が少ないときに,とにかく長く咲くし,丈夫だと,ある人に強く勧められました.

そこで,今年は気に入った品種を実際に育てて,性格チェック!してみました.


一年草のフロックス‘クリームブリュレ’

まだ品質が完全に固定されていないのか,花の中央部分が紫っぽいものや,花びらの色がもう少しベージュよりのクリーム色のものも見かけました.

とにかく長い間花が楽しめます.春~7月中旬くらいまではずっと咲いていた印象があります.
花がらつみはしないで大丈夫.
伸びすぎたら少し切りつめるくらいで,また咲き続けてくれます.

花に香りがあったような・・・
他の植物との組み合わせもばっちり.
使いやすいです.

タネが採れるらしいのですが,途中から放置状態になってしまい,枯れてしまいました.

来年もお店で出会ったら,間違いなく,またやまめの庭に来てもらうことになるでしょう.


こちらは宿根草のパニキュラタ種.
品種名はど忘れしたので後日書こうと思います.

日向から半日陰の肥沃な場所で育つ.

草丈40㎝くらいで,花は長持ちするのですが,購入したばかりの今年は,分枝もないので一度咲いたら次々と・・・というわけには行きませんでした.

鉢植えにしたのですが,今度地植にしたものを,ちゃんと観察していと思います.

どぎつい色の派手な花姿,1m以上の豪快なボーダー・・・といったイメージをとりあえず捨てて,この花のような優しい色から仲良くなりたいな.



夏に咲く花

2016-08-16 | 植物
夏休みも今日で終わりです.
毎日朝晩涼しくて,とても過ごしやすかったですね.


台風が来ていますが,久し振りの天の恵みなので,植物にしてみたらほっと一息つけるのではないでしょうか.


夏は寄せ植えなど鉢に植えられているものは,朝晩の水やりをしていても,温度の蓄積で限界を超えるとかなりのダメージをうけるような気がします.

いつのまにか干からびて,ベージュの細い紐のようになり,消えているものもいくつか
完璧に守り通すことの難しさを感じます・・・

それに比べると,地面に生えている植物は,暑くても乾燥しても,ちょっとやそっとでは死んだりしませんね.
根の張り方と,土の中の水分の供給が違うのでしょうが,頑張っているなぁといつも感心してしまいます.

この季節に元気に長いこと花を咲かせ続けてくれる植物はとっても貴重kirakira2

ルドベキアは,今年注目している植物のひとつです.


ルドベキア‘ヘンリーアイラーズ’

アメリカの原種の突然変異だそうですが,原種は干ばつにも耐え,長寿命で,しかも花には甘い香りがあるとか.

今度香ってみたいものです.


こちらはヘンリーだと思って購入したら違っていたので,品種がちょっとわからなくなってしまいましたが,リトルゴールドスターか,リトルヘンリーか,はたまた・・・・

7月の初旬からずっと咲き続けていて,花がら摘みなどメンテナンスもしていません.

大きく広がり過ぎたり,倒れたりもせず,自然の雨水だけでこんもりとした株を作っています.

なかなかの優等生だな~と,改めて感心