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 柿ぴーのつれづれ日記

食べるの大好き,旅行大好き,お菓子作り大好きな柿ぴーの日記(-△ー)ノ

ツバメ

2019年06月06日 | 日々の出来事
うちの家の軒先に毎年ツバメがやってきては巣を作る。
もちろん今年も。



もうだいぶ大きくなってて、窮屈な感じだねwww

親がエサをあげる時に写真を撮ろうと思ってたのだけど、私を警戒してか、ただ休んでいるだけなのか、親鳥はエアコンの室外機の上から動かない。



糞がすごくて大変なんだけど、下に段ボールを敷いて対処している。
巣立って行くと、何気にちょっと寂しい感じになったりするもんです。

川﨑翔子と弦楽四重奏

2019年06月05日 | コンサート・観劇など
『川﨑翔子と弦楽四重奏』のため岡山市のJホールへ。






まずは川﨑さんが7曲弾いて、休憩をはさんで弦楽器との演奏。
最初はショパンの練習曲を5曲と幻想即興曲、その後リストの「オーベルマンの谷」。

演奏の前に曲の説明をして下さいました。
1つ目は、5本の指の力は違うけど、大抵の練習曲はそれを均等に力を入れる事が出来るように練習するものが多。しかし、ショパンはそれぞれの指の特徴に沿った練習曲を作っている事。

2つ目は、幻想即興曲はテレビ番組で使われたりすごく有名だけど、最初だけは知ってても最後まで聞いた人はそんなにいないかもなので、今日は最後まで聞いて下さい、と。

3つ目は、リストは色んなものに影響を受けて曲を書いている。「オーベルマンの谷」はセナンクールが小説を書いて、それの影響を受けて書いた曲。どんな小説なのかは、演奏を聴いて想像してみて下さい、と。

あと3人とも恋多き人だった事なども。

こうやって説明があるのはいいね。

川﨑さんの演奏は、ビシッとした芯が1本通ってる感じで、はっきりくっきりとしている。
そして1つ1つの音がとてもクリアに聴こえて、弾き方も個人的に好きな感じだったので良かった
幻想即興曲はすごく疾走感があった。

また、見た目も麗しく、化粧のせいかチラシよりもすごく華やかに見えた。
声もキレイでスタイルも良くて。
演奏はもちろん良かったけど、見ていても又良かったという。

休憩をはさんで弦楽器との演奏だったが、演奏のの前に又もや曲の説明があった。
今度はセカンドヴァイオリンの田中さんとチェロの江島さんが2人で説明して下さった。
ちょっと漫才風に笑いもとりながら

このシューマンのピアノ五重奏は、それまではこういったピアノとの五重奏はなかったけど、シューマンが書いた事によってドボルザークやブラームスが書く様になったとか、この曲はセカンドヴァイオリンもヴィオラも皆が主役になれる時があるなどなど。

説明も良かったけど、演奏もとても良かったです
また、このメンバーでこのホールでやって欲しいなぁ。
なのでアンケートにはそう書きましたが。

川﨑さんの演奏又聴きたいなー、と思ってたら、帰りに彼女のコンサートのチラシをもらった。
1つは今月、岡山県内だけど結構遠い。
でも、行こうかなぁ。
遠いけどラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、聴きたい。。。

もう一つはなんと来年4月(もう?)
これも行けたら行くつもり

今回のJホール、小さいホールだけど音も良い感じで聴けるし、今後要チェック

今日は、本当に行って良かった

八ッ橋

2019年06月02日 | スイーツ
京都からの帰りに寄った土産物店。

もみじまんじゅうもそうだけど、八ッ橋も今や色んな味があるんだね。
ちょっと試してみたくて購入。



書いてある通りの味で美味しかったです。
ちなみにお値段も250円と、バラまき用に買うにももってこいな感じです。(数買うと重いけど)

ただ個人的には、これって「八ッ橋」というより「八ッ橋風」なお菓子と思うけど、楽しめるのはいいよね。

映画「ビリーブ未来への大逆転」「RBG最強の85才」

2019年06月01日 | 日々の出来事
映画「ビリーブ未来への大逆転」「RBG最強の85才」を観るため、岡山市のシネマ・クレールへ。

この映画館1階と2階に1部屋ずつあるのかな?
どちらも入ったけど、どちらも60席程度とホームシアターのようで落ち着ける。
中で飲食禁止ってのも、私的には嬉しい。
集中して観たい派なので、食べたり飲んだりの音や匂いに妨げられないですので。
そして席はは自由。
ただ、チケットに番号が振ってあって、買った順に中に入るシステム。

今回観た映画は「ルース・ベイダー・ギンズバーグ」さんというアメリカの最高裁判所判事の物語。
「ビリーブ未来への大逆転」は普通の映画で、「RBG最強の85才」は彼女を取り巻く方々のコメントも交えたドキュメンタリー。

まず最初は「ビリーブ未来への大逆転」から。



日本は今でも男社会だけど、アメリカもかつてはそうだったとは知りませんでした。
1970年代は女性はクレジットカードを作れなかったそうです。
また、主人公はハーバードからのコロンビア大学の法科大学院を首席で卒業したにもかかわらず、女であるという理由のみで就職難民になりました。
その性差別に果敢に立ち向かっていくという内容で、大変面白かったです。

男が外で働いて女は家を守るもの。
日本でも聞くおなじみのセリフであり、日本では今でもそんなとこありますが、かつてのアメリカもそういう社会だったとは。

あとから観たドキュメンタリーでは、主人公は「とても控えめで物静かな人」と言われてますが、映画ではアグレッシブな女性に描かれていたと感じました。
それともアメリカでは、あれが控えめで物静かな方なのだろうか?

あと、面白かっただけに、ちょっと物足りなさを感じました。
それはストーリーに対してじゃなくて、もっと濃い内容で観たいというもの。
出来れば最低でも前編・後編くらいで、もう少し詳しく描写が欲しい。
ちょっともったいないなと思いました。

1時間ほど間をあけて、次はドキュメンタリーの「RBG最強の85才」。
↓がご本人です。



この「RBG」は彼女の名前「ルース・ベイダー・ギンズバーグ」の頭文字。

色んな方が彼女の事を語ってましたが、中にはクリントン元大統領のコメントもありました。
クリントンさんが彼女を最高裁の判事に指名したんですね。
当時アメリカでは「最もリベラルな大統領が最もリベラルな判事を指名した」と言われたそうです。

ドキュメンタリーを観た限りでは、今や彼女はアイドル的存在の様です。
マグカップやTシャツなど彼女のグッズも売られているし、テレビでは彼女の物まねでのコメンテーターがいたりも。

そして彼女はトランプさんがまだ大統領候補の時、トランプさんの事を「詐欺師」と軽蔑するような発言をして、のちに謝ったとか。
それは、判事がそんな事を言うと、人々は裁判の判決に疑問を持つ可能性があるからとか。
嫌いだからこういう判決にした、とか思われかねないもんね。

映画、ドキュメンタリーと観て、主人公のルースさんも凄いけど彼女の夫が同じくらい凄いと感じましたねー。
娘さんもかっこ良かったし。
あと、アメリカだからこうなった(彼女が裁判に勝った)けど、これが日本だったらダメだったろーなー。

日本だったら今でもムリだろーなー、、、、などとも思ったり、、、

長時間だったけど、充実した時間でした。