柿ぴーのつれづれ日記

食べるの大好き,旅行大好き,お菓子作り大好きな柿ぴーの日記(-△ー)ノ

川﨑翔子と弦楽四重奏

2019年06月05日 | コンサート・観劇など
『川﨑翔子と弦楽四重奏』のため岡山市のJホールへ。






まずは川﨑さんが7曲弾いて、休憩をはさんで弦楽器との演奏。
最初はショパンの練習曲を5曲と幻想即興曲、その後リストの「オーベルマンの谷」。

演奏の前に曲の説明をして下さいました。
1つ目は、5本の指の力は違うけど、大抵の練習曲はそれを均等に力を入れる事が出来るように練習するものが多。しかし、ショパンはそれぞれの指の特徴に沿った練習曲を作っている事。

2つ目は、幻想即興曲はテレビ番組で使われたりすごく有名だけど、最初だけは知ってても最後まで聞いた人はそんなにいないかもなので、今日は最後まで聞いて下さい、と。

3つ目は、リストは色んなものに影響を受けて曲を書いている。「オーベルマンの谷」はセナンクールが小説を書いて、それの影響を受けて書いた曲。どんな小説なのかは、演奏を聴いて想像してみて下さい、と。

あと3人とも恋多き人だった事なども。

こうやって説明があるのはいいね。

川﨑さんの演奏は、ビシッとした芯が1本通ってる感じで、はっきりくっきりとしている。
そして1つ1つの音がとてもクリアに聴こえて、弾き方も個人的に好きな感じだったので良かった
幻想即興曲はすごく疾走感があった。

また、見た目も麗しく、化粧のせいかチラシよりもすごく華やかに見えた。
声もキレイでスタイルも良くて。
演奏はもちろん良かったけど、見ていても又良かったという。

休憩をはさんで弦楽器との演奏だったが、演奏のの前に又もや曲の説明があった。
今度はセカンドヴァイオリンの田中さんとチェロの江島さんが2人で説明して下さった。
ちょっと漫才風に笑いもとりながら

このシューマンのピアノ五重奏は、それまではこういったピアノとの五重奏はなかったけど、シューマンが書いた事によってドボルザークやブラームスが書く様になったとか、この曲はセカンドヴァイオリンもヴィオラも皆が主役になれる時があるなどなど。

説明も良かったけど、演奏もとても良かったです
また、このメンバーでこのホールでやって欲しいなぁ。
なのでアンケートにはそう書きましたが。

川﨑さんの演奏又聴きたいなー、と思ってたら、帰りに彼女のコンサートのチラシをもらった。
1つは今月、岡山県内だけど結構遠い。
でも、行こうかなぁ。
遠いけどラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、聴きたい。。。

もう一つはなんと来年4月(もう?)
これも行けたら行くつもり

今回のJホール、小さいホールだけど音も良い感じで聴けるし、今後要チェック

今日は、本当に行って良かった
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