Kajitama News

同志社大学法学部梶山ゼミの連絡板です。

4年ゼミのプレゼン

2024-05-20 19:40:00 | 26期生(4年生)

4年生のプレゼンが面白い…

プレゼン自体もそうだけど、質疑応答が抜群に面白い…
 
5月6日は、
『ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人の世界』というテンプル・グランディンさんの最新本の紹介(Aさん)。自分が言語思考タイプか、視覚思考タイプかで盛り上がり、「先生もやってみて」。
いや、やらんでもわかるやん。でもまぁ、授業レジュメは、多様な情報処理方法に対応すべく、工夫してます。
黒田官兵衛の話(Iくん)で、私を含め、一部の歴史好きが大盛り(→今年も、一部は城プロをやりそうです)。私も、坂口安吾「二流の人」を紹介してしまいました。
 
5月13日は、
将棋の「棋譜」が「著作物」にあたるか(I上くん)では、「棋譜」「詰将棋」などの前提知識の説明に発表者が四苦八苦、I泉くんが「それでは伝わらない」と誘導(指導)していましたが、ひとたび内容が分かると、みんな、興味津々で質問。
もう一つは、シャーロックホームズ。「コナンのあの話は?!」「そうか、米花町って!」などと、コナン好きのテンションがあがりました。
 
そして、今日、5月20日は
ビートルズ(Nくん)とクラシック(Sさん)、偶然ですが、どちらも音楽。
Nくんは、貴重なLPレコード(アルバム)を持ってきてくれました。プレーヤーも持ってるそうですが、質疑応答を聞きながら、昭和生まれは、「え?今って、アルバム丸ごと聴いたりしないの?好きな曲だけなの?」と衝撃を受けました。
Sさんは、推しアーティストを4人(ヴァイオリニスト3人、ピアニスト1人)紹介し、「クラシックは決して眠くなる音楽じゃない!」と熱く話してくれました。我が家にとっては実にありがたい話(笑)。次は、コントラバス奏者も、推しに加えてください!
 
さて…
今日は10分だけ時間があまりましたので、私から、週末に行った「大吉原展」の話を…

展示内容についてはさまざまな意見があるのですが、一緒に行った友だちとの会話を紹介したら、早速、ゼミ終了後に、関連情報(葛飾応為「吉原格子先之図」の紹介記事)を提供してくれた人がいました。
早速、その友だちに伝えたら、「ネットにころがってた絵じゃなくて、ちゃんと日経新聞の朝刊から持ってきてくれた学生さん、うれしいなあ」って感心していました。
実は、偶然なんですが、私も会話の中でこの絵に触れていたので、帰宅後、友だちは、ネットで探したらしいのです。
 
こんなふうに、ある情報が、いろんな人の知見によって会話の中で広げられ、深められ、思いもよらないところへとんでいき、いろんな情報とつながって
あぁ、いいなぁ、この感じ!と毎回、うれしく思っています。
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