梶の「趣楽独言」

陶芸・家庭菜園・ダンス・碁・蕎麦打ちなど趣味三昧に生きる老人の独り言

夏野菜

2012年07月23日 | 家庭菜園・庭
 柏市は放射能汚染のホットスポットで放射線量が高いです。今年になり国の方の予算もつき、小学校などの除染も始まりました。その一環で市民の持ち込みによる農産物や水などの放射能測定が無料で実施され、その結果が市のホームページに掲示されています。7月10日に私もジャガイモの測定を依頼し、19日にその結果が届きました。測定機器”NaI(TI)シンチレーションスペクトロメータ(ベルト-ルドジャパン株式会社 LB2045)”で、測定方法は”NaI(TI)シンチレーションスペクトロメータによるγ線スペクトリー”です。検査結果はセシウム合計で不検出でした。検出下限値は10㏃/kgです。私は連作障害を防ぐ為に、米糠のぼかしを肥料として使っています。もしかしたら数値が高くなるかもと不安でしたが、安心しました。7月26日にはミニトマトの検査を行う予定です。検査には700gの野菜が必要ですので、私のようにジャガイモが34kgほど採れた人は良いのですが少量ですと、検査不能です。しかし、来年も収穫するのでしたら、今後の為に検査をしておくことは有意義と思います。
 ミニトマトは茎の中段まで赤くなりだし、味も甘く濃くなり、収量も多くなり、いよいよ収穫時期を迎えました。昨日は1.4㎏ほど収穫しました。これからの収穫が楽しみです。今年はべト病の影響で大分茎を切り取りました。その為に昨年の今頃と比較すると収量が少ないです。




 ナスの株が回復しました。新芽が伸びだし、花も咲き出しました。大きな青虫がいました。早速駆除です。


 カラーピーマンは青い内に大きくなったピーマンを収穫しています。カラーピーマンは肉厚ですので、焼いたり、炒めて食べると美味しいです。


 つるなしインゲンは1回目の収穫が終わりました。その後株を回復させる為に追肥を行いましたが、新しい花が咲き出しました。花が咲き、新しい葉が大きくなるとインゲンも大きくなります。古い葉が残っていますので、切り取りました。


 モロヘイヤは茎を切りますとその下に残した脇芽が伸びだします。1畝を1週間をほぼ3回に分け、順繰りにモロヘイヤを収穫します。


 ゴーヤはネット全体に葉が茂りだしました。ほぼ毎日雌花が咲いていますので、人工授粉させています。小さなゴーヤが目につくようになりました。




 庭のトマトは3段目の房のトマトまで収穫が終わりました。毎日食べきれないほど採れましたので、近所の方に食べてもらいました。4段目から6段目の房は台風の影響を受け、トマトが余りなっていません。7段目より上はまだ小さなトマトです。暫くは収穫も期待できなくなりそうです。


 キュウリは斑点細菌病に罹る葉が多くなり、曲がったキュウリも多くなりました。今年はまだうどんこ病が発生していません。8月上旬頃までは曲がったキュウリが収穫可能のような気がします。


 今年はシシトウが今までで最高の出来です。30年ほど前に3カ月ほどシンガポールで仕事をしていました。その時に中華料理を食べに行くとシシトウの酢漬けが初めに出ます。それを食べ、ウーロン茶を飲みながら料理が出るのを待つのです。初めて食べた時はその辛さに驚きましたが、1週間ほどすると辛さに慣れ、中華を食べる前にシシトウの酢漬けを食べないと物足りなくなりました。日本に帰り中華街などでシシトウの酢漬けを探したのですが見当たりませんでした。数年前にシシトウを酢に漬けて作ってみましたが酸っぱくて食べられませんでした。今回食べきれないシシトウをラッキョ酢漬けにしました。2週間ほど漬けて食べましたら昔の味が蘇ってきました。ラッキョ酢は甘みが有り、まろやかに漬かるのがよかったのではと思います。甘みが不足していれば、砂糖を好みで追加すればよいと思います。是非試してください。


 オクラも株が大きくなり、収穫出来るようになりました。


 今年は青シソの葉が立派に育ちました。毎年庭の隅のシソの株の種がこぼれ、翌年芽を出します。それを植え替え利用します。今年はシソの葉を餃子に入れたり、薬味に積極的に使っています。シソの葉の美味しさが分かってきました。庭で何時でも大量に取れるので、重宝です。

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