原気呼吸法は故山手国弘さんが現代ヨガの会で今から30年ほど前に教え出した呼吸法で、脱カルマ瞑想法です。カルマに付きましては1月23日のカルマに概要を記載していますので、参照願えればと思います。原気呼吸法の特徴は体の中のエネルギー(気)を空間に放射する、空間のエネルギー(気)を体に入射する誘導を空間に自分の分身を置き、その分身が自分の体を只眺めることにより行ないます。この空間に意識を置くことにより、無意識な、貴方任せな誘導をすることが可能と成ります。自意識を使いませんので、体には優しい呼吸法です。また、貴方任せな誘導ですので、ここちよいリラックス感があります。エネルギー(気)の放射時に老廃物も一緒に空間に放射されます。また、エネルギー(気)の入射時には体に入ったエネルギー(気)が体に滞留している老廃物を溶かし、流動化します。その後の放射時に空間に老廃物を発散します。
原気呼吸法が直ぐに会得できないのは、この無意識な誘導の感覚が掴みにくいのです。私達の普段の生活は自意識を使い行っています。無意識な動作は意識されないので、無意識に何か行なう訓練が出来ていないのです。しかし、私達は無意識に色々な動作を行っています。例えば歩くのは無意識にバランスを取り、歩いていますが、初めに歩き出すことは大変なことなのです。1才頃に何回も転びながら、徐々にバランスが取れるようになり、人は歩けるようになるのです。職人の世界では体で学べと云いますが有る動作を行う為には何回も練習し、体が無意識に動くようになるまで、繰り返し、繰り返し練習するのです。そうする内に微細な感覚が育ち、体が反応するのです。原気呼吸法の無意識な誘導も同じです。何回も誘導を行っていただき、有る時に急に体が感じるようになるのです。
今回は初めに原気呼吸法の一部分を取り出した誘導法を記載したいと思います。例えば、自分がリラックスしたい時に使う誘導方法など、色々な目的や動作に合わせた誘導を記載したいと思います。そして、原気呼吸法の誘導が体で感じられましたら、単純原気呼吸法や複合原気呼吸法に進んでいただければと思います。原気呼吸法の基本的な誘導方法を色々な例で書きます。先ずは部分的ですが、実際に行って頂ければ、単純原気呼吸法や複合原気呼吸法を行なう事も簡単と思います。
原気呼吸法には
①単純原気呼吸法(12月8日の単純原気呼吸法(2)誘導方法に記載)
全身から空間にエネルギー(気)を放射します。この時に放射する場所を耳・鼻の部分から手足の末端まで徐々に下部に移動させます。次ぎに空間からエネルギー(気)を全身に入射します。この時に入射する場所を手足の末端から耳・鼻の部分まで徐々に上部に移動させます。
②複合原気呼吸法(12月29日の複合原気呼吸法(2)誘導方法に記載)
単純原気呼吸法を放射時は息を吐きながら、入射時は息を吸いながら行います。そして放射、入射する場所をスーと移動させます。
があります。私は単純原気呼吸法の一部を省略した、初心者用の誘導法を紹介しています。
③簡単な原気呼吸法(11月24日の簡単な原気呼吸法(2)誘導方法に記載)
全身から空間にエネルギー(気)を放射します。次ぎに空間からエネルギー(気)を全身に入射します。単純原気呼吸法の放射、入射する場所の移動を行ないません。
原気呼吸法の誘導方法の基本的な事項は次のようです。
①原気を信認することです。私達の周囲の空間にはエネルギー(気)が満ち溢れていると云うことを認めることです。
②自分の体の外の空間に自分の分身がおり、それが自分の体を観照し、全てをその分身に託し、誘導することです。自分の自意識を使い気の誘導をするのではなく、自分の分身が只眺めるように誘導することにより無意識な気の誘導がし易くなります。この感じを掴むことです。
③体の中から空間への気の放射、また、反対に空間から体の中への気の入射は皮膚を通して行なわれます。その為には皮膚と空間との微細な密着感が重要になります。この感じを掴むことです。
④全身の皮膚表面から宇宙の遥か彼方に向けて気の放射の誘導を行います。
⑤(息を吐きながら)耳鼻の部分から放射する場所を手足の先端まで移動させる誘導を行います。
⑥宇宙空間から全身の皮膚の表面に向けて気を入射させる誘導を行います。
⑦(息を吸いながら)手足の先端から入射する場所を耳鼻の部分まで移動させる誘導を行います。
①から⑦までが単純原気呼吸法です。単純原気呼吸法に(・・・)内の呼吸と連動させることを加えるのが複合原気呼吸法の誘導方法です。簡単な原気呼吸法は⑤、⑦を除いた誘導方法です。
今回は初めに原気呼吸法の一部分を取り出し特定な目的の為の誘導方法を記載します。自分がその目的の時に利用したいと思った時に試してみてください。初めは原気呼吸法をマスターする事が目的でなくても、有る目的の一手段をして、原気呼吸法を利用していただければよいのです。そして一歩一歩原気呼吸法の誘導に慣れていただければと思います。
①リラックスする為に有効な放射のみの誘導を行ないます。
②息を吐きながら放射の誘導を行ないます。
③放射と入射の誘導を交互に行ないます。
④放射時息を吐き、入射時息を吸う誘導を行います。
⑤自分の周りを包み込む、皮膚領域の拡大の誘導を行います。
⑥老廃物が滞留している場所を中心にした放射、入射の誘導を行います。
⑦体の中心部から体側に向けた放射、体側から体の中心部に向けた入射の誘導を行います。
最後に原気呼吸法について記載します。
⑧簡単な原気呼吸法の誘導方法を記載します。
⑨単純原気呼吸法の誘導方法を記載します。
⑩複合原気呼吸法の誘導方法を記載します。
原気呼吸法が直ぐに会得できないのは、この無意識な誘導の感覚が掴みにくいのです。私達の普段の生活は自意識を使い行っています。無意識な動作は意識されないので、無意識に何か行なう訓練が出来ていないのです。しかし、私達は無意識に色々な動作を行っています。例えば歩くのは無意識にバランスを取り、歩いていますが、初めに歩き出すことは大変なことなのです。1才頃に何回も転びながら、徐々にバランスが取れるようになり、人は歩けるようになるのです。職人の世界では体で学べと云いますが有る動作を行う為には何回も練習し、体が無意識に動くようになるまで、繰り返し、繰り返し練習するのです。そうする内に微細な感覚が育ち、体が反応するのです。原気呼吸法の無意識な誘導も同じです。何回も誘導を行っていただき、有る時に急に体が感じるようになるのです。
今回は初めに原気呼吸法の一部分を取り出した誘導法を記載したいと思います。例えば、自分がリラックスしたい時に使う誘導方法など、色々な目的や動作に合わせた誘導を記載したいと思います。そして、原気呼吸法の誘導が体で感じられましたら、単純原気呼吸法や複合原気呼吸法に進んでいただければと思います。原気呼吸法の基本的な誘導方法を色々な例で書きます。先ずは部分的ですが、実際に行って頂ければ、単純原気呼吸法や複合原気呼吸法を行なう事も簡単と思います。
原気呼吸法には
①単純原気呼吸法(12月8日の単純原気呼吸法(2)誘導方法に記載)
全身から空間にエネルギー(気)を放射します。この時に放射する場所を耳・鼻の部分から手足の末端まで徐々に下部に移動させます。次ぎに空間からエネルギー(気)を全身に入射します。この時に入射する場所を手足の末端から耳・鼻の部分まで徐々に上部に移動させます。
②複合原気呼吸法(12月29日の複合原気呼吸法(2)誘導方法に記載)
単純原気呼吸法を放射時は息を吐きながら、入射時は息を吸いながら行います。そして放射、入射する場所をスーと移動させます。
があります。私は単純原気呼吸法の一部を省略した、初心者用の誘導法を紹介しています。
③簡単な原気呼吸法(11月24日の簡単な原気呼吸法(2)誘導方法に記載)
全身から空間にエネルギー(気)を放射します。次ぎに空間からエネルギー(気)を全身に入射します。単純原気呼吸法の放射、入射する場所の移動を行ないません。
原気呼吸法の誘導方法の基本的な事項は次のようです。
①原気を信認することです。私達の周囲の空間にはエネルギー(気)が満ち溢れていると云うことを認めることです。
②自分の体の外の空間に自分の分身がおり、それが自分の体を観照し、全てをその分身に託し、誘導することです。自分の自意識を使い気の誘導をするのではなく、自分の分身が只眺めるように誘導することにより無意識な気の誘導がし易くなります。この感じを掴むことです。
③体の中から空間への気の放射、また、反対に空間から体の中への気の入射は皮膚を通して行なわれます。その為には皮膚と空間との微細な密着感が重要になります。この感じを掴むことです。
④全身の皮膚表面から宇宙の遥か彼方に向けて気の放射の誘導を行います。
⑤(息を吐きながら)耳鼻の部分から放射する場所を手足の先端まで移動させる誘導を行います。
⑥宇宙空間から全身の皮膚の表面に向けて気を入射させる誘導を行います。
⑦(息を吸いながら)手足の先端から入射する場所を耳鼻の部分まで移動させる誘導を行います。
①から⑦までが単純原気呼吸法です。単純原気呼吸法に(・・・)内の呼吸と連動させることを加えるのが複合原気呼吸法の誘導方法です。簡単な原気呼吸法は⑤、⑦を除いた誘導方法です。
今回は初めに原気呼吸法の一部分を取り出し特定な目的の為の誘導方法を記載します。自分がその目的の時に利用したいと思った時に試してみてください。初めは原気呼吸法をマスターする事が目的でなくても、有る目的の一手段をして、原気呼吸法を利用していただければよいのです。そして一歩一歩原気呼吸法の誘導に慣れていただければと思います。
①リラックスする為に有効な放射のみの誘導を行ないます。
②息を吐きながら放射の誘導を行ないます。
③放射と入射の誘導を交互に行ないます。
④放射時息を吐き、入射時息を吸う誘導を行います。
⑤自分の周りを包み込む、皮膚領域の拡大の誘導を行います。
⑥老廃物が滞留している場所を中心にした放射、入射の誘導を行います。
⑦体の中心部から体側に向けた放射、体側から体の中心部に向けた入射の誘導を行います。
最後に原気呼吸法について記載します。
⑧簡単な原気呼吸法の誘導方法を記載します。
⑨単純原気呼吸法の誘導方法を記載します。
⑩複合原気呼吸法の誘導方法を記載します。