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マッシュムラムラ(仮) ――クラ鈴が斬る!――

SINCE:2002.2.24
氷室京介、あぶない刑事、マンガ etc

アニメひとくち評(2014年1月スタート作品)

2014-01-19 21:11:02 | アニメ

ガンダムビルドファイターズ

前クールからやってんですけどね(笑)。前クールのひとくち評やったときは見る気なかったんだよ~。
いや、正直いって「子供向けかな」思ってたんでチェックしてなかったんですが・・・月曜が休日だったとき、なんとなく見てみたら、結構おもしろかった(笑)。
だって、オレが初めて見たとき、いきなりラルさんですよ。さらにママンのかわいさといったら(笑)。
主人公コンビと委員長、アイラなんかもいいキャラです。まあ、委員長、アイラはちょっとあざといですが(笑)。
ガンダムの新作やるとしたら、もうこういう形しかないかもね。ガンダムといえぱ近未来架空戦記だとは思いますが、もうその設定はやり尽くしちゃったし。
ガンプラバトルって、昔、マンガであったけど、それをいま風に、パロディも加えた、っていうのは、個人的にはいいアイデアだと思う。こういう作風だと、大人から子供まで楽しめそうだし。


銀の匙

二期です。ストーリーとしては、原作五巻くらいですかね。ってことは、もうちょっとしたら駒場がモテる展開に(笑)。
ハチとアキのラブコメっぷりがいい感じになってくるのも、この辺りからですかね。
犬の副ぶちょーはかわいいです。馬術部の三年の女の子の先輩も(笑)。
ただ、やっぱアキだね、この作品は。やっぱアニメのきれいな絵で、声のついた彼女の破壊力は絶大。
って、この作品、別に萌えアニメではありませんが(笑)。


鬼灯の冷徹

主人公の声、最初、杉田智和かと思った。いや、ちがう人でしたが(笑)。
主人公や閻魔大王以下、地獄という世界をああいう風にコミカルに描くアイデアはお見事。
もうちょっと様子見したい作品です。


ニセコイ

ジャンプでやってるラブコメで、ベタな設定、ノリ、そしてキャラではあるけど、オレは好き。ジャンプ作品で、唯一単行本買ってます。
絵に描いたようなツンデレヒロイン千棘(ちとげ)、絵に描いたようなおしとやかヒロイン小野寺さん、絵に描いたような積極的ヒロイン万里花(まりか)、絵に描いたような男装(でも、中身は完全に女の子)ヒロイン鶫(つぐみ)――こういったヒロインたちが「主人公・楽(らく)を巡って、ドタバタ込みのラブコメ」をといった、





あえてテンプレどおりにやってみた、それを狙いにした作品



って感じかと。
ただ、楽は「どこにでもいる普通の17歳男子」いっておきながら、いわゆる「空気なのにモテる」というタイプではないと思います。
千棘をナンパしてた兄ちゃんらがね、誘い方がアレだったんで千棘がキレそうになったとき、間に入ってね。で、千棘としては余裕でボコれたんですが、それを指摘したら、「あんな奴ら殴る価値ねぇだろ。おまえも同じレベルになっちまうぞ」みたいな台詞をね。こういう男はモテますよ。
まあ、それでも、ベタな主人公といえるかもしれませんが(笑)。
これ、ラストはやっぱ、楽は千棘とくっつくのかな? オレ的には小野寺さんのほうがお気に入りなんですが(笑)。10年前、いや、5,6年前だったら、千棘なりマリーだったと思うけど。
アニメのほうは、絶望先生の監督なせいか、「絶望する直前の演出」やってくれたのに笑った(笑)。


生徒会役員共

ヒロインたちによる、相変わらずの下ネタっぷりと、相変わらずの主人公のツッコミセンスに尽きる(笑)。
原作読まなくなって久しいけど、相変わらずでなによりです。
「ちん○すう」と、その誤記に対して興奮する横島先生に笑いました(っつーか、画伯の演技に/笑)。


ノブナガン

織田信長の遺伝子を持つ少女が、架空のを駆使する能力を持っているから、「ノブナガン」なのね。
おもろいんだかそうでないのかよくわからんB級感は嫌いじゃない。
まあ、もうちょっと様子見したい作品です。


スペース☆ダンディ

「ビバップからシリアス、ハードボイルド要素を除き、コミカル部分を特化させた」とでもいえる作品ですかね。
音楽、菅野よう子だし(笑)。っつーか、監督もビバップの人か?
まあ、ビバップとちがってベテランミュージシャンも起用してましてね、





OPが岡村靖幸なのが(笑)。



相変わらず岡村靖幸らしい曲(笑)。久しぶりに聴いたけど、何となく安心しました。
エンディング曲は、荒川UBのOP歌ってた人ですかね。アレンジは菅野よう子ですが、こっちもいい曲です。


ノラガミ

この作品の原作者の前作、好きだったんですよ。
アライブっていって、まあ、そっちは原作者付きですが(要するに、このノラガミの作者は、アライブでは作画)。
ノラガミの作者って、多分、女性マンガ家だと思うんですが、この人の絵は好きですね。いい感じにきれいな絵だと思う。
ただ・・・ストーリーや設定は、やっぱアライブのほうが好きだなぁ。
ヒロインのひよりはめちゃめちゃかわいい。っつーか、この作者が描く女性キャラはめちゃめちゃかわいい(笑)。
さらには、アニメのキャラデザはカウボーイビバップの川元利浩で、私、アニメーターはよく知らないんですが、この人の絵柄は好きなんでね、そういう意味では楽しみな作品です。


ノブナガ・ザ・フール

まさかのロボットもの(笑)。いや、戦国BASARA的なノリだと思ってたんで。
ヒロインのジャンヌがかわいいです(笑)。おっぱいがけしからんです(笑)。
ただ、森蘭丸の生まれ変わり、すなわち前世は男だったということで、やっぱ大きいお姉さんたちに配慮したんでしょうか。光秀もああいう感じだし。
どうでもいいが、




声のせいか、信長の「是非もなし!」が曹操の「ならばよし!」に聞こえる(笑)。



となりの関くん

5分アニメです。
関くんの授業中のひとり遊びっぷり、アイデアがすごい(笑)。それにツッコむ横井さんの言葉のセンスも。
ってか、横井さんも、ちゃんと授業受けたほうがいいと思う(笑)。


今期はヒロインがわいいなぁ(笑)。
オレ的には、小野寺さん、ひより、アキ、千刺、ジャンヌがトップ5かと(誰も聞いてねぇって? ちなみに次点でシノ/笑)。
毘沙門天(だっけ? あのエロいお姉さん)と万里花もいいとは思うけど、まだ出てないんで(ってか、弁財天はビジュアルしかわからん。どんなキャラなんだろう?)。

アニメひとくち評(2013年10月スタート作品)

2013-10-20 23:29:22 | アニメ
まあ、前期における進撃の巨人のような“怪物級の超エース”はね。そうそうね。
今期はちょっと小粒かもしれませんが、こんな感じで――


京騒戯画

オレ的には今期No.1ですかね、いまんトコ。
ヒロインと副主人公は、銀魂の神楽&沖田です(笑)。
ヒロインのコト明るい元気娘なんですが、そういった性質のかわいさがよく表現されてますよね。
オレにとって釘宮さんって人は神楽なんですよ。ほかのキャラはあんまりよく知らない。
ですんで、釘宮キャラの元気娘って、やっぱいい感じに思えますね。まあ、神楽ってキャラは、元気娘ではあっても、コトのようなカラッとした性格ではないですが。
一方、副主人公ともいえる明恵(みょうえ)演じるのは鈴村さん。甘いマスクのエロ坊主です(笑)。
あるいは、鈴村さんにしては珍しいタイプのキャラかもしれないけど、やっぱこの人の声って、エロい兄ちゃんもいけるって(笑)。
シン・アスカで初めて知った声優さんで、シンはまちがってもそんなキャラじゃないけど(天然ジゴロにはなり得るかもしれんけど/笑)、それと同時期のザックスって、どっかとぼけて飄々としたトコあったでしょ。まあ、明恵のような女ったらしなタイプではなかったけど(エアリスとも結構ピュアな感じだったし)。
そのザックス見てから、「この鈴村って人は、もうちょっと遊び慣れててエロい兄ちゃんもハマる!」って思ってたもん(いや、マジで/笑)。
オレが知らないだけで、ほかにエロい兄ちゃん演じてんのかもしれんけど、この明恵というキャラでようやく実現したというか・・・まあ、同じ顔してる父親役の石田彰さんも、微妙にエロいですが(笑)。
話をヒロインのコトのほうに戻すと、





こういう元気娘って、使い勝手いいんだよね。



バトルもできるしギャグもできるし、恋愛描写もできる。また、恋愛させるかは別にしても、萌え担当にもできる。まあ、コトに萌え成分があるかはわかりませんが(笑)。
まあ、この作品については、明恵が女ったらしとはいえ、コトのことはあくまで「手のかかる妹」「手のかかる家族」的な存在としてしか見てないので、このふたりの間に恋愛描写はないでしょう。ってか、ホントの兄妹なのか?
あくまで「画面狭しと暴れ回るコトのことを、女としっぽりやりつつも(笑)、なんだかんだで(保護者的感覚で)気にかける明恵」という図式がおもしろいんでしょうね、このコンビは。
まあ、2話目と3話目は、ふたりとも久川キャラと石田キャラに食われ気味ですが(笑)。
それとね、この作品はOP曲が好き。
元気娘コトをテーマにしたかのような曲調で、OPアニメのほうも、「そんな彼女が主演、明恵始めとするほかのメインキャラたちが助演のPV」って感じで好感持てます。


翠星のガルガンティア

まあ、再放送ですが(笑)。いや、それでもおもしろいけど。
そういや、続編やるみたいですね。だったら、最初のシリーズ、2クールでじっくり見せてほしかった気も(笑)。
っつーか、続編やるなら、





チェインバーどうすんだ? (笑)



ガリレイドンナ

ノイタミナ枠も、前期が強すぎたよなぁ。銀の匙とあの花だったもんなぁ。
この作品については、とりあえず「絶望先生と千里ちゃんだ」「OP曲とED曲はいい曲かな」って印象しかないかな、いまんトコ。


サムライフラメンコ

これもOP曲好き。SPYAIRですね。ED曲もいいね。かわいい曲です。
本編のほうはですね、「そんなにヒーローになりたいんなら、いまモデルやってんだから、特撮のオーディション受けれりゃいいのに」なんて思ってたら、「演技が下手」って設定があったのね、と(笑)。
で、2話で出てきたブリッコ(超死語/笑)なアイドル(戸松キャラ)が、「じつは強烈な特撮オタ」とかそんな感じになっていくんでしょうかね。
それと、やっぱ杉田(笑)。別にファンってわけじゃないけど、この人は銀魂以来、声だけでわかるようになっちゃった(笑)。
キャラとしては、主人公のマネージャーのお姉さんがお気に入り(ちょっと怖い感じがかわいいです/笑)。


革命機ヴァルヴレイヴ

2期です。
ハルトもエルエルフもショーコもサキも、あるいは山田なんかも、いいキャラだと思うけど、やっぱキャラデザが好きになれない。
それと、敵側がまるで魅力ない。ってか、没個性。種デスの連合サイドみたい。まあ、あくまで私個人の意見ですが。
ただ、やっぱ戦闘なんかは悪くはないですよね。
あと、全天周囲モニター式のコクピットって、カッコいいやね。Zガンダムで初めて見たときの衝撃を思い出す(笑)。


キルラキル

グレンラガンのスタッフがやってるだけあって、グレンラガンっぽいノリです(笑)。
ただ、ロボットは出てきません。
なんつーか、グレンラガンよりさらに「70年代の永井豪作品っぽいノリ」であると同時に、グレンラガンにはない「80年代の大映ドラマ的な不良少女物語」っぽさをミックスしたっつーか。
ってか、小清水亜美さんが、あんなアバズレなヒロイン演じきってるのがすごい。アネモネ(エウレカ)やカレン(ギアス)は、「アバズレ」とはちょっと違う。
まさに、昔の「純情でルックスのいいスケ番キャラ」だもんな、ヒロイン。
で、この作品もOP曲とED曲好きなんですが、とくに後者を気に入ってまして、なんつーか、





80年代の、ちょっと不良系アイドルソング


ってノリです(笑)。いや、マジでこのエンディングは一見の価値ありますぜ。


物語シリーズ

撫子メインの2回(3回?)がおもしろかったですね。ってか、撫子の豹変っぷりが(笑)。
それまでの弱々しい彼女は、とくに魅力感じてませんでしたが、今回の豹変した彼女はキャラとしておもしろい。
っつーか、声優さんってやっばすげぇなぁ。花澤さんのヤンキー口調、笑っちゃいました(笑)。
あと、「カミングス~ン。神だけに」もよかった(笑)。


世界で一番強くなりたい

あのアングルと声は絶対狙ってる(笑)。


空の境界 未来福音

まあ、これはTV放映のシリーズものではなく、劇場アニメなんですが、おまけってことで(10月に入ってから見たと思うので)。
冒頭で、式が爆弾魔に駐車場まで誘き寄せられて、爆破に巻き込まれるんですが・・・これが「あるべき現実」だったのが、ラストで同じシーンを映しながら、魔眼の力で打破してみせる。
これはお見事です。やっぱ脚本演出ってのはこうじゃないと。
それと、幹也の天然ジゴロっぷり(笑)。健在です。
あの、人を突き放すような性格の式に、頬を赤らめさせながら「おまえがいてくれるから」みたいな言葉を口にさせたことといい、新キャラの後輩キャラに一目惚れさせたことといい、まさに天然ジゴロの面目躍如です(笑)。
ただ、ちょっと出番は少なかったかな。爆弾魔や、自分と式の娘であるマナとの絡みも見たかった。
それにしても、やたら種デスのキャストが多い作品ですね。
式がルナマリアだし、幹也がシン。式と戦ったキャラにラクスとキラ。で、今回の爆弾魔はアスラン。





次は、いっそユウナの人を超美形キャラで出してみるというのは? (笑)



式でさえ苦戦するほどの魔術師とかで(笑)。
それと、この作品、っつーか、式や、あるいは進撃のミカサとか見てると、ホンット、「戦うヒロイン」というものをオレ自身も書きたくなるよなぁ。
ってか、「クーデレな戦うヒロイン」っていうべきかな?
それはともかく、この空の境界、今後も続いてくれないかなぁ。
個人的にお気に入りなのは燈子さん。タバコ吸ってるさまがかわいいのは、この人くらいです(笑)。

アニメひとくち評・2013年7月スタート作品

2013-07-27 22:11:49 | アニメ
いきなり本題からずれるけど、ニセコイがアニメ化するようですね。
オレにとっては、現在読んでるジャンプマンガは、このニセコイと暗殺教室だけだったりします。ジャンプ本誌で読んでるわけではなく、単行本で。
で、このニセコイ、製作がシャフトで監督が新房さんらしいですね。ってことは、





絶望先生キャストの出演も? (笑)



千棘母ちゃんに井上喜久子17歳です♪ (おいおい)とか、小野寺母に根谷美智子とか、担任の先生に矢島晶子とか。大草さん、根津美子、知恵先生(倫ちゃん)ね(笑)。
と、まあ、それはともかく。
今回は、こんな感じで――


銀の匙


まあ、ウチでは、原作(マンガ)のほうを散々語ってるからね。ストーリーやら設定やらに関することは割愛。
八軒、アキを始めとする各キャラの声は合ってると思う。ってか、アニメのビジュアルで声のついたアキは、原作よりもさらにかわいい(笑)。
あと、





グレーゾーン演じる校長(笑)。



三ツ矢さんも芸達者だよな(笑)。やっぱ声優さんって、すげぇなぁ。しかも、ベテランともなると、なおさらね。
ってか、ノイタミナ作品って、キャスティングか絶妙なイメージあります。
オレの中では、石田彰といえば、





カヲル君でもアスランでもなく、図書館戦争の小牧です(笑)。



いや、マジで、小牧は石田彰以外にあり得ない。
で、銀の匙なんですが、アニメのほうも安定のクオリティだと思います。原作以上に、肉やチーズが食いたくなります(笑)。いや、ホントにハチたちがうまそうに食ってるんだもん(笑)。
それと、アニメ見てると、「乗馬っていいなぁ」なんて思っちゃいます、妙に。


あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。


これは反則!





「夏」「子供(小学生)時代の思い出」「変わってしまった自分と友達」なんてキーワード散りばめられたら、嫌でも涙腺刺激されちゃいますって(笑)。



まあ、この作品の登場人物たちの小学生時代ってのは、私らおっさんから見れば「ついこの間」であってね。ポケモンっぽいゲームがあるような時代が回想されるわけですから、それだけなら私らの世代では共感できないはずではあります。
ただ、





いわば「少年時代の原風景」ってのは、いつの時代もそんなに変わんないのかなぁ、と実感できますね。



いや、私らがガキのころは、ゲームとかあまりなかったですよ。
ゲームウォッチなんてものはあったけど、すぐに廃れちゃった気がします。やっぱそういう時代だったんですかね。一時ははまったけど、あのころの子供はアホでしたから(もちろん、私も含めて/笑)、野球やったり缶蹴りやったり、あるいは市民プールいったり――ってか、ぶっちゃけ、意味もなく駆けずり回ってるだけで楽しかったんですよね。
ただ、結局は子供ってのは、いつの時代も活発なのかもしれません。「あの花」のキャラたちの少年少女時代も、別にゲームばっかやってるわけじゃないですからね。
で、作中で表現されてる秘密基地ごっこ。これは私らも、一応はやった記憶もあります。
ただ、私らのころは、作中のような、放置された掘っ建て小屋もあるにはあったんですが、あんなに小奇麗なものではなく、





くせぇわ、汚ねぇわ、蒸し暑いわ



で、すぐに近寄らなくなりましたがね(笑)。「ここ、オレらの秘密基地にしようぜ!」いって張り切って入ってみた途端・・・(笑)
それでもね、やっぱ「夏の光景」ってのは、時代が変わっても、根本的なものは変わんないんですよね。
「あの花」は地方都市が舞台で、私らの地元も首都圏とはいえ郊外ですし、なにより30年前の光景ですから、結構似通った部分もあるっていうか。
ちょっと街に出ればそれなりに華やかで(でも、東京都心ほどではない)、でも、緑に映える丘や山が結構手つかずで残ってたりもして(でも、農村、山間部ほどではない)。
そういう光景の中、意味もなく走り回っていたころの思い出が、鮮やかに浮かんでくるわけではないけど、それゆえにかえって懐かしくて・・・
それと、この作品もキャスティングがお見事だと思います。
じんたんめんまもほかのみんなも、声と演技がキャラに合ってる。個人的には、あなる(小学生のあだ名って酷ですよね。意味がわからないだけに余計に/笑)のようなキャラ演じることができる人ってのは、演技の巧拙は別にしても、いろんなタイプの芝居ができるようになると思います。って、それなりに実績のある戸松遥だったのね(笑)。
で、エンディング曲は、女性声優さんが歌う「♪君と、夏の終わり、将来の夢、大きな希望忘れない、10年後の8月もまた出会えるのを信じて~」
まあ、声優ソングってよくはわかりませんが、正直、三人とも抜群の歌唱力ではないと思うんですよ(笑)。ただ、






やっぱガールズポップってのは、ヘタウマなくらいが丁度いいのかな、と。




「一生懸命、メッセージを伝えてる」感がね。いいですよね。
ストーリーのほうに戻すと・・・今後、じんたんが、めんまの幻影といい意味で別れを告げて、あなるやゆきあつ、ぽっぽ、つるこたち旧友と絆を取り戻せていけるといいですよね。


ダンガンロンパ






のぶ代! とにかくのぶ代! (笑)



今週のOP、





モノクマ音頭! 




「あ、それそれ!」「は~、どーした!」――のぶ代の掛け声、健在! 




ってか、






歌ってるのは小林幸子! いや、マジよ(笑)。




国民的演歌歌手ですよ!
って、小林幸子は別に出演してるわけではありませんが(笑)。
それはそうと、やっぱ大山のぶ代につきます(笑)。主人公、エヴァのシンジ君の人で、それだけでも話題性ありそうなキャラですが、ファーストインパクトでは完全に食われてました(笑)。
いや、でも、久しぶりに大山のぶ代ボイス聞きましたが、やっぱキャラに合せる、というかキャラになりきるのがホントに上手な人ですよねぇ。まあ、ドラえもんとザンボット3の勝平と、このモノクマしか知らんけど(笑)。
って、ドラえもん辞めたせいか、それ以外のキャラの声もやるようになったんだから、





次、スパロボでザンボット出るときは、勝平の声当てろよ(笑)。



まあ、やんないと思うけど(笑)。
ちなみに、ドラえもんとは違い、かなりダークなキャラです。まあ、作風が作風ですからね。
で、ほかのキャストも、やっぱいい演技してます。
緒方恵美演じる主人公は、声はシンジ君だし、たしかにかぶってるトコもあるけど、やっぱり違うタイプの主人公。結構熱くて行動力もあるキャラです。この辺の演じ分けはさすがですね。
ほかのキャラでいえば、根暗の同人女演じる沢城みゆきの演技も好き。不二子ちゃんから、絶園のテンペストのヒロインやら、神原やら、あるいは男の子役まで、幅広いですよね。ってか、





絶望先生のマ太郎のようなキャラは、もうやってくんないのでしょうか(笑)。



あと、斎藤千和の「す、水泳バカぁ~!?」って台詞も、いい演技でしたよね。ちなみに、「この水泳バカ!」いったのは前述の同人女なんですが・・・神原とひたぎさんだ(笑)。
ほかのキャラについても、この作品はキャスティング豪華なので、そっちのほうでも楽しめます。


空の境界


髪ほどいている燈子さん、かわいい(咥えタバコで「・・・早いな。まだ一日だぞ?」のトコ/笑)

って、それはいいとして。
まあ、BD持ってるんですけどね(笑)。
種デスでは「鈴村キャラ=アタッカー、真綾キャラ=中長距離支援」って感じもありますが、本作品では「真綾キャラ=バッキバキのアタッカー、鈴村キャラ=後方支援、ってか、非戦闘員」だったりします(笑)。
この作品は、ホントに映像がきれいですよね。ちょっと陰湿な作風ではあるけど、ヒロインの戦闘シーンの作画なんかはお見事。戦ってるときの式は、ホンット、





華麗なダンシングドール



です。それに加え、BGMもいいですよね。


猫物語(白)


化物語のころは、羽川さんをかわいいと思ったことはなかったんだが・・・今回の羽川さんはかわいいですよね(笑)。OPのラジオ体操なんか、とくに(笑)。
ひたぎさんは相変わらず(ただ、髪は長いほうがかわいかった/笑)。神原も相変わらず。真宵も忍も相変わらず。そして、相変わらずの西尾節(笑)。


有頂天家族


この作品見てると、




ホンット、京都行きたくなる(笑)。



京都を舞台に、主人公やその兄弟たちのような化け狸やら、あるいは天狗たちが、人の世でおもしろおかしく日々を過ごしている、って感じです。
で、この作品のキャラデザが、





久米田康治。



やっぱどのキャラも、一々スタイリッシュです(笑)。
ってか、「久米田キャラで主人公の声が櫻井孝宏」だと、「かってに改蔵」を思い出す(笑)。
この作品は、楽曲もいいですよね。
milktubってグリーングリーンのだよね。あのゲームの楽曲もよかったなぁ。ただ、ヴォーカルはとらないほうが・・・(笑)。グリグリの曲も、「モノクローム」みたいな女性ヴォーカル曲がよかったし。
それと、エンディング。ああいう、ちょっとアンニュイで物憂げな感じもあるけど、どっか落ち着く、癒されるような曲調、なんか好きです。「日曜日の終わりのひととき」にぴったりな感じがして。
作品のほうはというと、





こういう「なにがおもしろいのかわからんけど、たしかに見入ってしまう」って作品、なんか好きです。



そんなわけで、ひとくち評でした。
今期はなんか、「声優さんの芸達者ぶり」を堪能できる作品が目立つ気もします。視聴してる本数は少ないですが。

今期(2013年4月)アニメひとくち評・「進撃の巨人」を追記

2013-05-03 20:18:11 | アニメ





真綾キャラは口元がかわいい。


ってわけで、今期(2013年4月)アニメひとくち評です。


機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター

まあ、再放送なんですけどね。
シンレイルナのミネルバトリオが好きなんで。
ただ・・・やっぱスパロボマジックってあるよね(笑)。ぶっちゃけ、原作を通しで見ようとするとかなり苦痛(笑)。
ダンクーガもダンパインも序盤で挫折した過去があったりします。スパロボやって「おもしろそう」思って通しでおもしろかったのは、Zガンダムくらいかも。
ともかく、やっぱアスラン、カガリの話聞いてると・・・ただ、まあ、このふたりの話は、まだわからなくはない。





絶対、賛同できないけど。



アスランはこのころはまだまともです。カガリを諭せるほどではあります。カガリも、まあ、言わんとしていることはわかる。彼女の理念は、要は社○党
ただ・・・このあと、キラやラクスが出てくるとなると・・・(苦笑)
まあ、シンとルナ、シンとレイのやりとりや、彼らがインパルスやザクに乗っての戦闘なんかを楽しんでいます。数少ないけど(笑)。

革命機ヴァルヴレイヴ

これね、平和ボケした主人公の国が軍事大国から奇襲を受けるシーンなんか、妙なリアリティあるよ。奇襲されてんのにその様子をネットで実況して、ゲームやアニメ感覚で楽しんでおきながら、徐々に恐れを抱く・・・いまの日本も「フィクションの中の話だろ」なんて笑ってられないかもよ(これが、むしろ「おっさんの戯言」となることを望んでるけどね)。
後で紹介するガルガンティア同様、意欲作だと思いますし、いまんトコもおもしろいと思います。
ただ、キャラクターデザインが・・・個人的にはちょっと鼻につくかな。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。

妹いる人ならわかるだろうけど、





妹って、めっちゃ理不尽です(笑)。



超わがままで自己中で、明らかに妹のほうに非があっても開き直る・・・それを「しょうがないなぁ」思えるのは惚れた女だけであり、その対象とはなり得ない妹におけるそれは、憎悪の対象でしかありません(笑)。
この作品はそれをよく表現してます。
で、この作品における妹・桐乃(きりの)は、雑誌のモデルになるほどかわいく、また、成績優秀で、陸上でアメリカに留学するほどの運動神経を有しており、さらには(兄貴や黒猫以外には)社交的な、誰からも愛される女の子です。ただし、





重度のオタクです(笑)。


マンガやアニメ、美少女フィギュア、そしてエロゲーが大好きです。
その兄貴の京介はやたら面倒見がよく、自分を毛嫌いしているくせに、「人生相談」と称し無理難題を突きつけてくる桐乃をやたらサポートするような存在なんですが、彼は別にオタクではありません。普通の兄ちゃんです。まあ、桐乃やその友達と接していくうちに、彼もかなりオタク文化に影響されちゃってますけどね(笑)。
個人的には、桐乃のモデル仲間で、オタクを毛嫌いしている(ゆえに桐乃は彼女の前ではオタクぶりを隠してた)あやせと、京介の幼馴染の麻奈実が出てくると楽しいですかね。
あやせは、桐乃のオタクぶりを京介に相談していくうち、彼にもオタク趣味の影響を感じたのか、彼に対しやたら攻撃的になってるのが笑えます(笑)。見た目は正統派な美少女なんですが、「お兄さん! どういうことです!」みたいなこと言いながら、京介に蹴りをかましてくる「隠れた暴君っぷり」がおもろい(笑)。
麻奈実は、おっとりしてて、ちょっと古風なトコがいいやね。京介との仲は微妙にいい感じなんですが、麻奈実もやさしくてしっかり者だし、京介も(ちょっと口は悪いけど)そういうトコあるから、このふたりのやりとりはなんか微笑ましくてね。なんか古き良き昔のラブコメみたいでいいですよね。

波打際のむろみさん

これは、ただただ楽しい(笑)。
元寇沈めたの、むろみさん達だったんだ(笑)。「精○かけて」もあったし(笑)。

翠星のガルガンティア

ちょっとジブリっぽい世界観+ロボットアニメって感じかな。まあ、ジブリ作品、ほんど知らんが(笑)。
ともかく、同じく今期スタートのロボットアニメ「ヴァルヴレイヴ」と比べ、こっちのほうがカラッとした冒険活劇って感じがします。
これからの季節、やっぱ「どこまでも青い大空と、どこまでも青い大海原」がよく映えます。まあ、第1話は宇宙で戦闘やってたけど(ってか、宇宙空間での戦闘も、それはそれでいいものがありますが)。
ヒロインが明るく活発なのがいいですよね。ヴァルヴレイヴのヒロインもそうだけど、こっちのヒロインのほうが冒険ものっぽい活発さがあって好感持てる。
主人公も、最初はクール系かと思ってたけど、意外と人間味あったりするし。
もちろん、自律コンピューターの声を担当している杉田さんの演技も(笑)。

宇宙戦艦ヤマト2199

私、ヤマトはほとんど見たことないんですよ。高校生のころ、友達の家に泊まったとき、そいつがヤマトのLD上映会を主催してましたが、私は序盤で寝ちゃいましたし(笑)。
まあ、知らない分、楽しめてます。波動砲発射シーンは圧巻でしたし、ワープのシーンも見応えありました。
なにより、





森雪がエロい(笑)。



ってか、女性キャラ全体エロい(それだけで見る価値ありますぜ/笑)。
あと、鈴村ボイスで「土方さん」いうな! (笑)

進撃の巨人

TLで「グロいグロい」いわれてたんで敬遠してたんですが・・・それほどでもなかったので、視聴決定(笑)。
ただ、





あくまで「オレが見た限り」であり、グロいことはたしかなので、苦手な方は敬遠したほうがいいと思います。



ストーリーのほうはね、原作準拠です。最近、読まなくなってたんですが、序盤からエレンが巨人化(エレンゲリオン/笑)するころまでは、文句なくおもしろかったもんなぁ。
ってわけで、いまアニメでやってんのは序盤も序盤なので、おもしろいです。あれこれ紹介するまでもない。
先週の最後、「訓練を終え、正規兵として配置されるエレンたち」「もう5年も巨人の侵攻がないことから、人々は尊厳を取り戻しつつあった」といった情勢から、夢と希望にあふれるエレンたち。エレンがまさに希望に満ちた顔つきで「人類の反撃」を誓った矢先、





彼のすぐ背後に、超大型巨人の巨大な頭と、あくまで表情のない顔が。



原作にもあったシーンですが、この、せっかくのささやかな希望を、不意に、あっさりと奪い取るような演出が、ホント、お見事。
次の瞬間、超大型巨人が壁を壊したことから、巨人たちが街の中に・・・
直前に、サシャが肉くすねてきたようなちょっとコミカルなシーン(笑)もあったから、余計にね。そういや、エレンとジャンがケンカして、教官が「何の音だ!」いって入ってきたときの、

ミカサ「・・・サシャが放屁した音です」

もありましたね(笑)。ホント、サシャはおもしろい。って、これで彼女がラスボスだったらどうしましょう(笑)。
で、キャラについてですが、エレンはやっぱカッコいいですね。ビジュアルも、性格や言動も。
超大型巨人に対する「よぉ、5年ぶりだな」はやっぱカッコいい。
で、ミカサなんですが・・・



ミカサがすっかり美人さんに(笑)。


いや、マンガ(原作)のほうも美人さんだけど(この作者の絵柄、好きよ)、アニメになると美人度さらにUPです(笑)。

この進撃の巨人については、もうちょっと書きたいこともあるんですが、ちょっと時間ないんで、機会があったらにしときます。
最後に・・・





単行本巻末の嘘予告もアニメ化してほしいぞ(笑)。



もしかして、BDのおまけ? (「BD買え」ってこと?/笑)


そんなこんなで、アニメひとくち評でした。

あーばよ、銭形のとっつぁん~ ――納谷悟朗さん追悼――

2013-03-16 23:05:57 | アニメ
ちょっと不謹慎かとも思ったけど・・・100%のリスペクトを込めて、あえて上のようなタイトルにしました。

別に声優ファンを気取るつもりもないんですが・・・私にとって好きなキャラを演じてた方が続けざまにね。
まあ、3月5日に亡くなった納谷悟朗さんはね、ルパンの山田康雄さん同様、俳優であって、声優といわれることに抵抗を持っていたようですが。

私らアラフォーの男どもや、プラスマイナス5歳前後の男性(場合によってはアラサーくらいの人も)にとって、ルパンファミリーの声は、物心ついたときにはTVから流れてましたからねぇ。
無意識のうちに耳に入ってたというか、





「この作品を初めて見たのは、いついつごろだ」っていう意識が全くなく、ごくごく自然に、気づいたら身近にいた、身近にあった



――ルパンというのはまさにそんな作品であり、その主要キャラの声についても同じ感覚を覚えます。
まあ、山田康雄さんのときは、こっちはまだ若く、アニメに対する興味が希薄になってた時期だったんで、「残念だな」とは思ったし「クリカンじゃちょっと」ってのはあったけど(後者については、いまはないですよ)、今回の納谷さんは寂寥感が半端じゃなかったです。
まあ、晩年のとっつぁんの声は老化が痛々しかったし、山寺さんに交代して1,2年は経ち、その間、レギュラーシリーズ(峰不二子という女)もあったけど、それでもやっぱね。「子供のころから長きにわたって」っていうものがなくなってしまうというのは、この歳にもなるとやっぱ寂しいもんです。若いころのそれとは比べ物になりません。

納谷さんは、声だけでなくお姿をTVで見る機会もあって、ガキの使いで、山田さんと一緒に出てきて、ダウンタウンと「ルパン&とっつぁんのアテレコ合戦」みたいなことやってたような気がします。ちなみに、まっちゃんがルパン、浜ちゃんがとっつぁんだったかと(笑)。
って、山田さんも「お笑いスター誕生」の司会もやってたし、「夢で逢えたら」にも出てきたりしててね。野沢直子に「不二子ちゃ~ん」、まっちゃん扮するガララニョロロ(一応、警察官)に、





「ぜーにがたの、とっつぁん~!」



なんていってた気も(笑)。

じつは納谷さんって、とっつぁん以外にも、オレにとって思い入れの強い作品の登場人物を演じてたりします。「EVE burst error」の桂木源三郎(かつらぎ げんざぶろう)というキャラであり、前回、追悼記事書いた本多知恵子さん演じる弥生の父親です。
この源三郎もよかったなぁ~。納谷さんの声質が、





「おしゃれなナイスミドル」でありながら「どっかくたびれた感じもさせる」



って感じで、まさに源三郎というキャラにぴったりはまってた、というか、源三郎を完全に自分のカラーに染め、それをもってキャラの魅力を築き上げていた、っていうか。
まさにプロフェッショナルですよね、納谷さんの演技は。

またひとり、名優が逝きましたね。謹んでお悔やみ申し上げます。
天国でルパンの山田さんと、


「よぉ~、とっつぁん~、遅かったじゃねぇ~」


「ルパーン! 今度こそ逮捕だー!!」



なんてやりとりができたらいいですよね(笑)。
あるいは、桂木弥生役の本多さんと、


「なんだ、パパも来たのか」


「『来たのか』じゃないだろう。親より先に逝く奴があるか、この親不幸者」


「たった数日じゃないか~」


「互いの歳を考えろ、バカ者」



なんてやりとりもね。