マッシュムラムラ(仮) ――クラ鈴が斬る!――

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氷室京介、あぶない刑事、マンガ etc

アニメひとくち評・2013年7月スタート作品

2013-07-27 22:11:49 | アニメ
いきなり本題からずれるけど、ニセコイがアニメ化するようですね。
オレにとっては、現在読んでるジャンプマンガは、このニセコイと暗殺教室だけだったりします。ジャンプ本誌で読んでるわけではなく、単行本で。
で、このニセコイ、製作がシャフトで監督が新房さんらしいですね。ってことは、





絶望先生キャストの出演も? (笑)



千棘母ちゃんに井上喜久子17歳です♪ (おいおい)とか、小野寺母に根谷美智子とか、担任の先生に矢島晶子とか。大草さん、根津美子、知恵先生(倫ちゃん)ね(笑)。
と、まあ、それはともかく。
今回は、こんな感じで――


銀の匙


まあ、ウチでは、原作(マンガ)のほうを散々語ってるからね。ストーリーやら設定やらに関することは割愛。
八軒、アキを始めとする各キャラの声は合ってると思う。ってか、アニメのビジュアルで声のついたアキは、原作よりもさらにかわいい(笑)。
あと、





グレーゾーン演じる校長(笑)。



三ツ矢さんも芸達者だよな(笑)。やっぱ声優さんって、すげぇなぁ。しかも、ベテランともなると、なおさらね。
ってか、ノイタミナ作品って、キャスティングか絶妙なイメージあります。
オレの中では、石田彰といえば、





カヲル君でもアスランでもなく、図書館戦争の小牧です(笑)。



いや、マジで、小牧は石田彰以外にあり得ない。
で、銀の匙なんですが、アニメのほうも安定のクオリティだと思います。原作以上に、肉やチーズが食いたくなります(笑)。いや、ホントにハチたちがうまそうに食ってるんだもん(笑)。
それと、アニメ見てると、「乗馬っていいなぁ」なんて思っちゃいます、妙に。


あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。


これは反則!





「夏」「子供(小学生)時代の思い出」「変わってしまった自分と友達」なんてキーワード散りばめられたら、嫌でも涙腺刺激されちゃいますって(笑)。



まあ、この作品の登場人物たちの小学生時代ってのは、私らおっさんから見れば「ついこの間」であってね。ポケモンっぽいゲームがあるような時代が回想されるわけですから、それだけなら私らの世代では共感できないはずではあります。
ただ、





いわば「少年時代の原風景」ってのは、いつの時代もそんなに変わんないのかなぁ、と実感できますね。



いや、私らがガキのころは、ゲームとかあまりなかったですよ。
ゲームウォッチなんてものはあったけど、すぐに廃れちゃった気がします。やっぱそういう時代だったんですかね。一時ははまったけど、あのころの子供はアホでしたから(もちろん、私も含めて/笑)、野球やったり缶蹴りやったり、あるいは市民プールいったり――ってか、ぶっちゃけ、意味もなく駆けずり回ってるだけで楽しかったんですよね。
ただ、結局は子供ってのは、いつの時代も活発なのかもしれません。「あの花」のキャラたちの少年少女時代も、別にゲームばっかやってるわけじゃないですからね。
で、作中で表現されてる秘密基地ごっこ。これは私らも、一応はやった記憶もあります。
ただ、私らのころは、作中のような、放置された掘っ建て小屋もあるにはあったんですが、あんなに小奇麗なものではなく、





くせぇわ、汚ねぇわ、蒸し暑いわ



で、すぐに近寄らなくなりましたがね(笑)。「ここ、オレらの秘密基地にしようぜ!」いって張り切って入ってみた途端・・・(笑)
それでもね、やっぱ「夏の光景」ってのは、時代が変わっても、根本的なものは変わんないんですよね。
「あの花」は地方都市が舞台で、私らの地元も首都圏とはいえ郊外ですし、なにより30年前の光景ですから、結構似通った部分もあるっていうか。
ちょっと街に出ればそれなりに華やかで(でも、東京都心ほどではない)、でも、緑に映える丘や山が結構手つかずで残ってたりもして(でも、農村、山間部ほどではない)。
そういう光景の中、意味もなく走り回っていたころの思い出が、鮮やかに浮かんでくるわけではないけど、それゆえにかえって懐かしくて・・・
それと、この作品もキャスティングがお見事だと思います。
じんたんめんまもほかのみんなも、声と演技がキャラに合ってる。個人的には、あなる(小学生のあだ名って酷ですよね。意味がわからないだけに余計に/笑)のようなキャラ演じることができる人ってのは、演技の巧拙は別にしても、いろんなタイプの芝居ができるようになると思います。って、それなりに実績のある戸松遥だったのね(笑)。
で、エンディング曲は、女性声優さんが歌う「♪君と、夏の終わり、将来の夢、大きな希望忘れない、10年後の8月もまた出会えるのを信じて~」
まあ、声優ソングってよくはわかりませんが、正直、三人とも抜群の歌唱力ではないと思うんですよ(笑)。ただ、






やっぱガールズポップってのは、ヘタウマなくらいが丁度いいのかな、と。




「一生懸命、メッセージを伝えてる」感がね。いいですよね。
ストーリーのほうに戻すと・・・今後、じんたんが、めんまの幻影といい意味で別れを告げて、あなるやゆきあつ、ぽっぽ、つるこたち旧友と絆を取り戻せていけるといいですよね。


ダンガンロンパ






のぶ代! とにかくのぶ代! (笑)



今週のOP、





モノクマ音頭! 




「あ、それそれ!」「は~、どーした!」――のぶ代の掛け声、健在! 




ってか、






歌ってるのは小林幸子! いや、マジよ(笑)。




国民的演歌歌手ですよ!
って、小林幸子は別に出演してるわけではありませんが(笑)。
それはそうと、やっぱ大山のぶ代につきます(笑)。主人公、エヴァのシンジ君の人で、それだけでも話題性ありそうなキャラですが、ファーストインパクトでは完全に食われてました(笑)。
いや、でも、久しぶりに大山のぶ代ボイス聞きましたが、やっぱキャラに合せる、というかキャラになりきるのがホントに上手な人ですよねぇ。まあ、ドラえもんとザンボット3の勝平と、このモノクマしか知らんけど(笑)。
って、ドラえもん辞めたせいか、それ以外のキャラの声もやるようになったんだから、





次、スパロボでザンボット出るときは、勝平の声当てろよ(笑)。



まあ、やんないと思うけど(笑)。
ちなみに、ドラえもんとは違い、かなりダークなキャラです。まあ、作風が作風ですからね。
で、ほかのキャストも、やっぱいい演技してます。
緒方恵美演じる主人公は、声はシンジ君だし、たしかにかぶってるトコもあるけど、やっぱり違うタイプの主人公。結構熱くて行動力もあるキャラです。この辺の演じ分けはさすがですね。
ほかのキャラでいえば、根暗の同人女演じる沢城みゆきの演技も好き。不二子ちゃんから、絶園のテンペストのヒロインやら、神原やら、あるいは男の子役まで、幅広いですよね。ってか、





絶望先生のマ太郎のようなキャラは、もうやってくんないのでしょうか(笑)。



あと、斎藤千和の「す、水泳バカぁ~!?」って台詞も、いい演技でしたよね。ちなみに、「この水泳バカ!」いったのは前述の同人女なんですが・・・神原とひたぎさんだ(笑)。
ほかのキャラについても、この作品はキャスティング豪華なので、そっちのほうでも楽しめます。


空の境界


髪ほどいている燈子さん、かわいい(咥えタバコで「・・・早いな。まだ一日だぞ?」のトコ/笑)

って、それはいいとして。
まあ、BD持ってるんですけどね(笑)。
種デスでは「鈴村キャラ=アタッカー、真綾キャラ=中長距離支援」って感じもありますが、本作品では「真綾キャラ=バッキバキのアタッカー、鈴村キャラ=後方支援、ってか、非戦闘員」だったりします(笑)。
この作品は、ホントに映像がきれいですよね。ちょっと陰湿な作風ではあるけど、ヒロインの戦闘シーンの作画なんかはお見事。戦ってるときの式は、ホンット、





華麗なダンシングドール



です。それに加え、BGMもいいですよね。


猫物語(白)


化物語のころは、羽川さんをかわいいと思ったことはなかったんだが・・・今回の羽川さんはかわいいですよね(笑)。OPのラジオ体操なんか、とくに(笑)。
ひたぎさんは相変わらず(ただ、髪は長いほうがかわいかった/笑)。神原も相変わらず。真宵も忍も相変わらず。そして、相変わらずの西尾節(笑)。


有頂天家族


この作品見てると、




ホンット、京都行きたくなる(笑)。



京都を舞台に、主人公やその兄弟たちのような化け狸やら、あるいは天狗たちが、人の世でおもしろおかしく日々を過ごしている、って感じです。
で、この作品のキャラデザが、





久米田康治。



やっぱどのキャラも、一々スタイリッシュです(笑)。
ってか、「久米田キャラで主人公の声が櫻井孝宏」だと、「かってに改蔵」を思い出す(笑)。
この作品は、楽曲もいいですよね。
milktubってグリーングリーンのだよね。あのゲームの楽曲もよかったなぁ。ただ、ヴォーカルはとらないほうが・・・(笑)。グリグリの曲も、「モノクローム」みたいな女性ヴォーカル曲がよかったし。
それと、エンディング。ああいう、ちょっとアンニュイで物憂げな感じもあるけど、どっか落ち着く、癒されるような曲調、なんか好きです。「日曜日の終わりのひととき」にぴったりな感じがして。
作品のほうはというと、





こういう「なにがおもしろいのかわからんけど、たしかに見入ってしまう」って作品、なんか好きです。



そんなわけで、ひとくち評でした。
今期はなんか、「声優さんの芸達者ぶり」を堪能できる作品が目立つ気もします。視聴してる本数は少ないですが。

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