昨年、月9でやってた作品の映画版です。
ネタバレ注意で。
まあ、江口洋介は相変わらず、この作品ではやられ役でしたね(笑)。ってか、オレら世代にとって、江口さんいえば、ワイルドな二枚目ってイメージだったんですが・・・そんだけ年月が経ったということですかね。
って、るろ剣では斎藤役やってるか。
まあ、最後にはダー子(長澤まさみ)から、ラブレター(?)を貰ってたし(笑)。今後もシリーズが続くんなら、江口さん演じる赤星は、ダー子、リチャード(小日向文世)、ボクちゃん(東出昌大)たちを執拗に付け狙うポジションになるかも。
内容としては、「コンフィデンスマンJPだから、絶対に裏がある」「このままで終わるわけがない」「やっぱり(ニヤリ)」の連続でしたね。
TVシリーズと比べると、コミカルな部分は抑え気味な印象を受けましたが、それでも楽しめましたかね。
それにしても、
ラン(竹内結子)まで、ダー子たちとグルだったとはね(笑)。
これは正直、読めなかったわ(笑)。
竹内結子の演技――ランと先輩詐欺師のギャップ、よかったです。
そういえば、見終わったあと、喫煙所にカップルがいて、彼氏のほうが「東出は演技が全く成長しない」みたいなこといってて、ちょっと笑ってしまいましたが・・・
たしかに、東出の演技は棒気味だ(笑)。ただ、この人は「東出昌大」という存在、素のキャラクターをもって、役を務めるタイプの俳優さんなんだよ。
TVシリーズにおける、佐野史郎がゲストだった回で――
(ホテルの一室にて)
佐野史郎「わかってるよね」
ダー子「・・・わかったわ」(服を脱ぎ始める)
佐野史郎「君じゃない!」
ボクちゃん「え、えーーーーー!!」
ダー子、ダッシュで廊下に出て、外からドアを閉め、入口を塞ぐ。
ボクちゃん「ダー子、開けろ! てめ、この野郎!」
これ、もう腹抱えて笑ったなぁ(笑)。甘ちゃんのはずのボクちゃんが、
キャラ変わっちゃってんじゃん(笑)。
これは東出さんのように、普段は朴訥な話し方をする人だからこそ、おもしろかったんだし。
で、ラスト。
ダー子や前田敦子らが、Perfumeをパクッたようなユニットを組んでたのに笑った(笑)。
それをリチャードとボクちゃんが、生瀬勝久演じるプロデューサーに売り込むんですが・・・プロデューサーが「ババアばっかだな、とくにセンター」ってね(笑)。
まあ、そうはいっても、長澤まさみも前田敦子も、相変わらず美人だけどね。