ってわけで、見に行きました。ボクシングを生で見るのは初めて。
会場は横浜文化体育館。
ここに行くのも初めて。
ここに行くのも初めて。
そんなわけで、簡単にレポを。まあ、「井上尚弥・拳四朗ダブル世界戦」とはいってますが、実際はほかの選手たちの試合もあります。
ここでは、ダイジェスト的に(ここに挙げた選手以外の試合もありました)。
井上三兄弟の末弟・井上浩樹の入場テーマが、
アニソンなのか、声優ソングなのか、とにかくその類の曲だったのに笑った(笑)。
ボクシングの試合会場で、アニメっぽい楽曲を耳にするとは思いませんでした(笑)。浩樹選手、アニメが好きらしいです。
で、井上兄弟の次男・井上拓真の試合。
ちょっと苦戦というか、倒しそこねちゃったというか・・・というより、対戦相手の益田健太郎選手が粘り強かった印象があるかな。
お次は、OPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ。
清水聡vsエドワート・マンシト。
この清水選手は、ボクサーにしては長身で華奢でね。相手が小柄(ってか、ボクサーは小柄な人が多い)だったんで、なんかやりづらそうにも見えたけど・・・多分、本人は慣れてるんだろうね。難なく処理、対応して、マンシトが頭から突っ込んで来たら、彼の背中にパンチを振り下したりね。
まあ、オレも体型的には似たようなタイプなんで、このときの清水選手の戦いぶり、ジムで参考にできるといいな。そして、体型が同タイプだから、勝手にシンパシー覚えて、ファンになっちゃいました(笑)。
ここからは世界戦。
まずは、拳四朗vsヒルベルト・ペドロサ。
この拳四朗、入場テーマが「YOUはSHOCK!」でね(笑)。
この日は神保彰という、著名なドラマーがゲストで生演奏してくれてたんですが、
シンセサイザー付きのドラムで、「YOUはSHOCK!」も生演奏! (笑)
いや、でも、ドラムプレイ、カッコよかったですよ。
試合のほうは、4Rで拳四朗がTKO勝ちしたんですが、直後のインタビューで、
「(4Rのラッシュは)北斗百烈拳です」
言ってたのに笑いました(笑)。
で、メインイベントの井上尚弥vsヨハン・ボワイヨ。
もうね、尚弥の勝ちっぷりは、試合運びは、
表現しようがない。
つえぇ・・・
まさにモンスター。
チャレンジャーのボワイヨだって、弱くはないのよ。それが最終R(3R)なんて、リング上で逃げ回ってたもん。
ボクシングってスポーツは、もちろん、スピードが物を言うんだけど、あくまで自分のパンチが届く範囲を保ちながらのアクションであり、また、それを奪い合うために駆け引きするものでもあると思うんですよ。
それが、背中越しにロープをつたい、リングをグルグルと・・・そのうえで、ラッキーパンチ狙い。こうなったら、もう試合にならないよね。
まあ、ご存知のとおり、案の定、尚弥のボディブロー一発で終了。
ちょっと話はそれるけど、この日はテレビ中継もあって、その尺の問題で、間に「4R制の試合」が入ったりもしたんですよ。
もちろん、その人たちもプロではあるんですが・・・こっちは互いに距離が取れずに、接近しすぎ、「おしくらまんじゅう」になっちゃっててね。
やっぱ、距離を取る、保つ、ってのは重要なんだな、と。闇雲に打ち合い(接近戦)すりゃいいってもんじゃないし、逆に距離を取り、動きすぎてもいけないんだなぁ。いやはや、難しい。
そういや、この「4R制の試合」、負けたほうがイケメンな選手で、オレの後ろの女性客が、最初はこの人を応援してたのに、敗戦が濃厚になってくると、「髪切れー!」なんて野次飛ばしてたのに、笑っちゃいました(その選手、ロン毛というほどではないが、ミディアムロングといった長さだったんで/笑)。女は冷たいよなぁ。イケメンに対してでさえ(笑)。
話を戻すと、もういまの階級で、尚弥に敵はおらんだろうね。本人も「バンタムに行きたい」言ってたし。
まあ、近いうちに、階級を変えることになるでしょうね。
しっかし、ホントに化物だわ、尚弥は(TKO奪ったボディも凄かったが、その前のラウンドのフックも半端なかった)。
中村アンや、リングガールのふたり、やっぱかわいいですね(笑)。
あと、フジの三宅アナ、具志堅用高なんかも確認できました。ってか、具志堅さんは、遠目から見ても一発でわかった(笑)。