マッシュムラムラ(仮) ――クラ鈴が斬る!――

SINCE:2002.2.24
氷室京介、あぶない刑事、マンガ etc

アニメひとくち評(2014年1月スタート作品)

2014-01-19 21:11:02 | アニメ

ガンダムビルドファイターズ

前クールからやってんですけどね(笑)。前クールのひとくち評やったときは見る気なかったんだよ~。
いや、正直いって「子供向けかな」思ってたんでチェックしてなかったんですが・・・月曜が休日だったとき、なんとなく見てみたら、結構おもしろかった(笑)。
だって、オレが初めて見たとき、いきなりラルさんですよ。さらにママンのかわいさといったら(笑)。
主人公コンビと委員長、アイラなんかもいいキャラです。まあ、委員長、アイラはちょっとあざといですが(笑)。
ガンダムの新作やるとしたら、もうこういう形しかないかもね。ガンダムといえぱ近未来架空戦記だとは思いますが、もうその設定はやり尽くしちゃったし。
ガンプラバトルって、昔、マンガであったけど、それをいま風に、パロディも加えた、っていうのは、個人的にはいいアイデアだと思う。こういう作風だと、大人から子供まで楽しめそうだし。


銀の匙

二期です。ストーリーとしては、原作五巻くらいですかね。ってことは、もうちょっとしたら駒場がモテる展開に(笑)。
ハチとアキのラブコメっぷりがいい感じになってくるのも、この辺りからですかね。
犬の副ぶちょーはかわいいです。馬術部の三年の女の子の先輩も(笑)。
ただ、やっぱアキだね、この作品は。やっぱアニメのきれいな絵で、声のついた彼女の破壊力は絶大。
って、この作品、別に萌えアニメではありませんが(笑)。


鬼灯の冷徹

主人公の声、最初、杉田智和かと思った。いや、ちがう人でしたが(笑)。
主人公や閻魔大王以下、地獄という世界をああいう風にコミカルに描くアイデアはお見事。
もうちょっと様子見したい作品です。


ニセコイ

ジャンプでやってるラブコメで、ベタな設定、ノリ、そしてキャラではあるけど、オレは好き。ジャンプ作品で、唯一単行本買ってます。
絵に描いたようなツンデレヒロイン千棘(ちとげ)、絵に描いたようなおしとやかヒロイン小野寺さん、絵に描いたような積極的ヒロイン万里花(まりか)、絵に描いたような男装(でも、中身は完全に女の子)ヒロイン鶫(つぐみ)――こういったヒロインたちが「主人公・楽(らく)を巡って、ドタバタ込みのラブコメ」をといった、





あえてテンプレどおりにやってみた、それを狙いにした作品



って感じかと。
ただ、楽は「どこにでもいる普通の17歳男子」いっておきながら、いわゆる「空気なのにモテる」というタイプではないと思います。
千棘をナンパしてた兄ちゃんらがね、誘い方がアレだったんで千棘がキレそうになったとき、間に入ってね。で、千棘としては余裕でボコれたんですが、それを指摘したら、「あんな奴ら殴る価値ねぇだろ。おまえも同じレベルになっちまうぞ」みたいな台詞をね。こういう男はモテますよ。
まあ、それでも、ベタな主人公といえるかもしれませんが(笑)。
これ、ラストはやっぱ、楽は千棘とくっつくのかな? オレ的には小野寺さんのほうがお気に入りなんですが(笑)。10年前、いや、5,6年前だったら、千棘なりマリーだったと思うけど。
アニメのほうは、絶望先生の監督なせいか、「絶望する直前の演出」やってくれたのに笑った(笑)。


生徒会役員共

ヒロインたちによる、相変わらずの下ネタっぷりと、相変わらずの主人公のツッコミセンスに尽きる(笑)。
原作読まなくなって久しいけど、相変わらずでなによりです。
「ちん○すう」と、その誤記に対して興奮する横島先生に笑いました(っつーか、画伯の演技に/笑)。


ノブナガン

織田信長の遺伝子を持つ少女が、架空のを駆使する能力を持っているから、「ノブナガン」なのね。
おもろいんだかそうでないのかよくわからんB級感は嫌いじゃない。
まあ、もうちょっと様子見したい作品です。


スペース☆ダンディ

「ビバップからシリアス、ハードボイルド要素を除き、コミカル部分を特化させた」とでもいえる作品ですかね。
音楽、菅野よう子だし(笑)。っつーか、監督もビバップの人か?
まあ、ビバップとちがってベテランミュージシャンも起用してましてね、





OPが岡村靖幸なのが(笑)。



相変わらず岡村靖幸らしい曲(笑)。久しぶりに聴いたけど、何となく安心しました。
エンディング曲は、荒川UBのOP歌ってた人ですかね。アレンジは菅野よう子ですが、こっちもいい曲です。


ノラガミ

この作品の原作者の前作、好きだったんですよ。
アライブっていって、まあ、そっちは原作者付きですが(要するに、このノラガミの作者は、アライブでは作画)。
ノラガミの作者って、多分、女性マンガ家だと思うんですが、この人の絵は好きですね。いい感じにきれいな絵だと思う。
ただ・・・ストーリーや設定は、やっぱアライブのほうが好きだなぁ。
ヒロインのひよりはめちゃめちゃかわいい。っつーか、この作者が描く女性キャラはめちゃめちゃかわいい(笑)。
さらには、アニメのキャラデザはカウボーイビバップの川元利浩で、私、アニメーターはよく知らないんですが、この人の絵柄は好きなんでね、そういう意味では楽しみな作品です。


ノブナガ・ザ・フール

まさかのロボットもの(笑)。いや、戦国BASARA的なノリだと思ってたんで。
ヒロインのジャンヌがかわいいです(笑)。おっぱいがけしからんです(笑)。
ただ、森蘭丸の生まれ変わり、すなわち前世は男だったということで、やっぱ大きいお姉さんたちに配慮したんでしょうか。光秀もああいう感じだし。
どうでもいいが、




声のせいか、信長の「是非もなし!」が曹操の「ならばよし!」に聞こえる(笑)。



となりの関くん

5分アニメです。
関くんの授業中のひとり遊びっぷり、アイデアがすごい(笑)。それにツッコむ横井さんの言葉のセンスも。
ってか、横井さんも、ちゃんと授業受けたほうがいいと思う(笑)。


今期はヒロインがわいいなぁ(笑)。
オレ的には、小野寺さん、ひより、アキ、千刺、ジャンヌがトップ5かと(誰も聞いてねぇって? ちなみに次点でシノ/笑)。
毘沙門天(だっけ? あのエロいお姉さん)と万里花もいいとは思うけど、まだ出てないんで(ってか、弁財天はビジュアルしかわからん。どんなキャラなんだろう?)。
コメント (2)
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機動戦士ガンダムBD-BOX 2

2014-01-11 21:53:15 | スパロボ
4月に第三次スパロボZが出ますね。
vitaは持ってるけど・・・いっそPS3ごと買おうかな(笑)。ただ、ほかにやりたいゲームが全くない、っつーか、スパロボさえ、二次ZもUXも途中でやめちゃったしなぁ・・・

それはともかく、本題です。
今回は中盤辺りですかね。アムロとランバ・ラルの邂逅と、死闘です。
まあ、ラルはね、アムロにとっては「越えるべき父親」的存在でしたよね。敵でありながら。
アムロが後にまともな大人になれたのは、戦争という極限状態に叩き込まれたからでしょうね。その中で、





ラルのような「人として強く、そしてやさしい大人」



に出会い、彼と接し、そして戦うことが大きかったでしょうね。






伊達に、30余年後、ラルさんというやさしく、それでいて大物な(?)キャラとして新作に再登場してません(笑)。



初めてビルドファイターズ見たとき、まさかランバ・ラルが、しかもあんなキャラで出てくるとは思わなかった(笑)。
それはともかく。
アムロのほうに話を戻すけど、仮に平和が続き、あんな両親のもとで生まれ育ってたら、絶対、いい年こいて甘ったれた、そのくせ他人には必要以上に厳しい、醜い大人になってたって。
それこそ、大人になってもまだ「○○さんがいってたんですか。自分の言葉で話したらどうです?」みたいなこといってたんじゃないかと(笑)。
親父のテムが酸素欠乏症になろうとなるまいとね。事実、ラルと出会うまでのアムロは、価値のない人間のままだったし。
テムの豹変ぶりにショックを受けながらも、結局は現実を受け入れ、彼と決別するという判断を下せたのも、すでに成長してたからじゃないかな? 成長前のアムロだったら、うろたえちゃって、さらに塞ぎ込んで、心の壁もさらに高く、厚くしてたんじゃないかな?
やっぱろくでもない両親だったら、それを察したところで完全に縁切っちゃうほうが、それは言い過ぎかもしれないけど、少なくとも距離を置いちゃったほうが、子供は成長できるのかもしれません(察する前から、周囲が親と離してあげるのがベストなのかもしれませんが)。
ただし、「ちゃんと世間を知っている常識的な親の、非常識で自分よがりではない愛情」「つまりはまともな親の愛情」を知らないまま大人になってしまうのはやむを得ないことであって、その意味では、家庭人としては苦労するでしょうね。奥さんに対しては、付き合っていたころからの呼吸みたいなものもあるからまだしも、子供に対しては普通の父親以上に接し方がわからない、といった感じで。
ただ、まあ、もしベルトーチカかチェーンと結婚してたら、ふたりともそんなアムロを見かねてなにかとフォローしてくれそうではありますが(笑)。

で、中盤で忘れてはならないのが、カイとミハルのエピソード。ある意味、中盤の影の主人公とヒロインはこのふたりでしょうね。
これは、オレがカイのファンだから、ってのを差し引いてもいえることじゃないかな?
それまでの作品だったら、カイみたいなキャラは「たまにいい奴ぶりを発揮するけど、結局は主人公の引き立て役」「場合によっては没個性化、あるいはフェードアウト」「場合によっては、最後だけ花を持たせ、主人公らの犠牲になって・・・」ってポジションだったと思うのね。
それが、ミハルとの触れ合い(これがまたカイさんらしい、表面上はどっか冷めた接し方/笑)を経ることによって、徐々に成長していってね。皮肉屋のままではあっても、シラケっぱなしではない、嫌なことからも逃げずに、ちゃんと筋は通す大人になっていく、というね。
ただ、「戦闘が終わって、ミハルがいないことに気付いたカイの嘆き」ってシーンについては、劇場版のほうがいいですね。さすがにTV版の再編ということもあり、反省や新しいアイデアが詰まってるだけに。
TV版のカイの嘆きは、案外あっさりしてます。もちろん、尺の問題もあるのでしょうが。
あの、





ミハルの幻影との、涙ながらの会話――





カイ「じゃあ、おまえはどうなっちまうんだよ!」


ミハル「間が・・・悪かったんだよ・・・」




このシーンは劇場版のほうです。
ちなみに、このシーンにおける古川登志夫(カイ役)と間嶋里美(ミハル役)の演技、いいですよね。とくに上の台詞によるやりとり。
普段はすらっとぼけて、どちらかといえば本心を見せようとしないカイが、周りの目が気にならなくなるほどの悲しみにくれてるさまとか、そんなカイのお株を奪うかのようなとぼけた口調――でも、微妙に自身の悲しみも込められているミハルの物言いとかね。
とくに、涙声での「じゃあ、お前は~」は、初めてこの作品見たのが、俳優さんや声優さんの演技がある程度わかるようになった以降だったら、鳥肌立ったかもしれません。ガキのころはさすがにそんなことわかりませんでしたが。

そんなわけで、ホワイトベースはベルファストを経て、ジャブローにてジオンの襲撃を連邦軍の一翼として退けたのち、再び宇宙(そら)へ飛び立ちます。
この間、一度失脚したシャアが、キシリアに拾われ、復活してます。最後、赤いズゴッグでジャブローを急襲し、基本スペックはガンダムとそう変わらないジムをあっさり撃破するなどの活躍を見せます。ただし、アムロはパイロットとしても成長しており、対ガンダムでは退却を余儀なくされましたが。
そういえば、このシャア専用ズゴック、昔は「作るの難しいガンプラ」のひとつだった気が(笑)。少なくとも、オレは手出せませんでした(笑)。
それと、ジム。オレらの世代にとってはボールと並ぶやられ役だったんですが、その後語られている設定上では、スペック高いらしいですぜ(笑)。まあ、よくよく考えればガンダムの量産型ですからね。劣化コピーではありますが。

そういえば、冒頭でスパロボに触れましたが・・・1stガンダムのストーリーをなぞったのって、第二次と第三次スパロボくらいだよね。あ、64もそうなのか(プレイしてないけど)。
ともかく、あまりないことはたしかなんで、またスパロボで再現してくんねぇかな。
もちろん、





カイとミハルのやりとりは、ボイス付きで(笑)。



それか、ミハル生存ルートとか。条件を満たせばミハルは生き延び、「以降、ミハルはカイのサブパイロット扱い(精神コマンド要員)」で(笑)。
ただ、ガンキャノンのコクピットも、要はコアファイターのそれなんで、いくらふたりがスレンダー体型だからとはいえ、ふたりも乗れるのか、ってのはありますが(笑)。
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