カイゾーのブログ - Kaizo's Blog

くだものナイフを片手に一人悪の組織と戦いつづける少年の日記(嘘)

エミリー  嶽本野ばら

2005-12-31 00:17:50 | 嶽本野ばら
 映画の『下妻物語』は結構おもろかったけど何でこれを読むかというと正直綿矢りさが解説を書いているからです。大体なんでお洋服なんて物を文字で語らなければならないのか正直分りません。だって写真に撮ればいいじゃないですか?とか言ってみたって文学なんてものは出来る限り役に立たない事を考えてそのあほらしさを競うものであってその争いの勝者が面白い小説なわけですから、その意味について考えるということはそれこそ無 . . . 本文を読む

ハウルの動く城

2005-12-28 18:14:39 | 映画
 今回も意味不明のお話でしたが最後はなにもかもがハッピーエンドで心に何もつっかえるものがありませんね。ところどころにこれ見たことあるよ的な映像が多くてまあ同じ人が書いてるんだし仕方ないか。短いけれど終わりです。だって特に言いたいこともないし。 . . . 本文を読む

マリンブルーの風に抱かれて  矢沢あい

2005-12-27 10:12:40 | マンガ
 昔の少女漫画って感じがしますね。1990年リボン掲載。僕もさすがにこの年ではかわいい小学生ですね。時代を感じますね。矢沢もこういうの描くんだね。  どうも亨と一平が愛し合っているように見えてしまう。ははは。明らかに彼らはサーフィンが好きなだけなのだけれど、この話はサーフィンの物語だから主人公のはずの遙の影が薄くなってしまう。これは俺が男だからで女だったらまた違う見方が出来るのかもしれないけれど。 . . . 本文を読む

人間の屑  町田康

2005-12-25 15:16:02 | 町田康
 綿矢りさが「町田康さんの『人間の屑』が好きです。」と言ったから今日はチョコレート記念日。みなさんいかがお過ごしでしょうか?カイゾーです。あほな話はまったくもっておもしろいですね、自分があほでなければの話ですが。僕なんか女に子供をはらませた事はある。ヤクザに殴られて前歯が抜けそうになった。薬はやったところ体に合わなくてあの世に行きそうになりました。そんなこんなでまあ綿矢みたいな育ちのいいお嬢さんが . . . 本文を読む

夫婦茶碗  町田康

2005-12-21 11:30:44 | 町田康
 すげぇ。何と書いていいかわからんがとにかくすごい。村上龍の小説なんかだと何故かわからないけど経済が崩壊していて何故かわからないけど外国が攻めてくる。まったくもってわけがわからないから感想を書くときはひたすら罵倒してケチつけて終わる。  しかしこの話は当然のごとく経済は崩壊しない。ただ家の金がなくなるだけである。金がないからペンキ屋で働くのである。そうすると1日8000円ほど稼げる。がつまらないか . . . 本文を読む

サンパウロ×リバプール

2005-12-18 20:27:25 | サッカー
 上戸彩も今日は決勝戦なのでやる気ありますね。ベニテス監督のお父さんが亡くなったそうでリバプールは喪章を付けてますね。アナウンサーがシャビ=アロンソの喪章をキャプテンマークと間違えましたw  前半。スローインからジェラードのクロスをモリエンテスがドッピシャヘッド。でも枠外。ここで観客乱入。ちょっと中断w シシーニョからいいクロスが入るがレイナがパンチング。アモローゾとのパス回しからアロイージオがシ . . . 本文を読む

デポルティボ=サプリサ×リバプール

2005-12-15 21:49:02 | サッカー
 リバプールはプレミアの最初のほうは引き分けばっかりだったのに今はチェルシーの次の2位。トップのピーター=クラウチは身長2メートル。ゴールはあまり多くないもののポストプレーと身長に似合わぬ足元のテクニックでチャンスメイクする。ジェラード、ジブリル=シセ、モリエンテス、ルイス=ガルシアと他にどこからでも点が取れる形がある。ちょっと下がり目でシャビ=アロンソがゲームを組み立てる。デイフェンスも10試合 . . . 本文を読む

Harry Potter and the Order of the Phoenix

2005-12-04 01:44:20 | Harry Potter
 何ていうか J.K.Rowling は天才なんだね。っていうことがやっとわかった。今まで児童小説として読んできたし、しかも英語に不慣れだっていうこともあってそういう視点が欠けてた。学校での授業なんかは結構だらだらなんだけど最後の戦闘はスリルとスピート感抜群で、読み手をぐっと引き込ませる。昔読んだ『スレイヤーズ』を思い出すよ。今はこっちのほうが全然人気あるけど。しかも何気なく登場してきた人物、この . . . 本文を読む

インストール  綿矢りさ

2005-12-02 12:37:22 | 綿矢りさ
 小説のネタといえば愛か死だ。セカチューこと『世界の中心で愛を叫ぶ』は愛する人の死を書いた典型的な売るための小説だ。同期の芥川賞受賞者、金原ひとみの『蛇にピアス』は性と殺人という形で愛と死を語る。村上龍然り、山田詠美然り。村上春樹は少し違う気がするがでも彼の小説もまた性と死を書いていることは否定できない。  ところが綿矢りさは愛と死を意識的にか無意識的にか避けているようだ。だから愛と死にしか興味が . . . 本文を読む

テキストサイト管理人に100の質問

2005-12-01 11:25:29 | その他
1 お名前、サイト名、生年月日を教えてください。 カイゾー、a fruit knife and a boy、1981.03.06. 2 血液型、星座を教えてください。 A型、魚座 3 身長・体重・靴のサイズは? 170cm、68kg、26cm 4 どこに住んでいますか。 千葉市 5 生まれはどちら? 佐野市 6 いつからインターネットをしていますか。 19歳頃 7 いつからサイトをや . . . 本文を読む