中国の剰余定理についての詳しい記述はこちら↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%89%B0%E4%BD%99%E5%AE%9A%E7%90%86
一般に
a≡b mod m
はaとbをmで割った余りが等しいことを表します
こういった式を合同式といいます
(定理)中国の剰余定理
m_1,m . . . 本文を読む
ユークリッド互除法については下記参照 http://blog.goo.ne.jp/kaizo01/e/4c9311a2939c9bfdf686c666757620a8
(定理)拡張ユークリッド互除法
ユークリッド互除法をa,b≧0に適用したときの剰余数列を
r_0=a,r_1=b,r_2,r_3,・・・・・・,r_(n+1)
商数列を q_1,q_2,q_3,・・・・・・q_n . . . 本文を読む
(定理)ユークリッド互除法 整数a,bについて、ある整数q,rが存在して a=bq+r を満たすならば gcd(a,b)=gcd(b,r) ここでgcd(a,b)はaとbの最大公約数です qはaをbで割った商、rは余りです (証明) gcd(a,b)=d_1 とすると a=a´・d_1 b=b´・d_1 と書ける r=a . . . 本文を読む
伊良部一郎。精神科医。なぜかわからないが稀有の注射フェチ。この作品のいいところって言うのはほかにいろいろあるだろうけれど、とにかく僕は注射シーンがお気に入りなのです。ブックマークをしたいくらいに。よって私的に注射のシーンを抜粋します。
「さあ、座って、座って」着席を促された。どういうわけか、患者用スツールの前には注射台が用意されていて、それをポンポンとたたいた。いきなり注射? 公平は眉間に皺を . . . 本文を読む
時に西暦2115年。この物語では、人々は自由に瞬間移動できるようになっていた。人はワープボックスと呼ばれる箱の中に入り、移動したい場所を電話をかけるように指定する。すると、あっという間に箱の中の人は消えてなくなり、どこに行ったのかというとその番号の行き先のワープボックスの中に。
この転送装置は現代で言うところの電話ボックスのような形で存在します。 電話ボックスでは情報が瞬時に伝わるかわりにこの . . . 本文を読む
夢を与えるとは、他人の夢であり続けることなのだ。だから夢を与える側は夢を見てはいけない。
役者という誰もがあこがれる職業。幸か不幸か幼くしてその職に就いてしまった少女の物語。ある意味における人生の成功者をここまでかというほどに貶める。プラスのベクトルとマイナスのベクトルを同じ人間に同居させ、一次元的な良し悪し、単純な世界観を徹底的に排除する。平家物語の諸行無常か、ニーチェのニヒリズムか。とにかく . . . 本文を読む
伊良部一郎、医学博士、伊良部総合病院神経科勤務。注射フェチ。神経科のある総合病院地下はそんなに混雑していないというかガラガラなので人気の医師ではないようだ。患者が来るととにかく注射する。
「ストレスの原因を探るとか、それを排除する工夫を練るとか、そういうの、ぼくはやらないから」
とのことだ。こういった治療は「何の役にも立たない」らしい。かといって投薬をするわけでもなく、毎日注射はしているが、 . . . 本文を読む
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qemuのフォルダ内で下記コマンド実行
qemu-img cr . . . 本文を読む
本作はチチトランと読むらしい。間違ってもチチトタマゴとは読まないでくださいとのことだが、むしろ読者が牛乳と卵を連想することを狙った感さえあるように思われる。
さて、その内容であるが、母の豊胸手術とその子供の生理についての葛藤やら倫理観やら違和感などなどがひたすら語られる。私の想像力が稚拙なのか、いまひとつその切実さ、真剣さが伝わってこない。
この子供である緑子は母に口でしゃべることをせず . . . 本文を読む
我々は一体なにからできているのか?
と言う問いは多くの人々にとってどうでもいいようなことなのかもしれないけれど、それでもやっぱりというか結局と言うか僕にとってはそれはとても大事な問題なわけで、だからこのことに関して言及せずにいることはやっぱりできないと思うわけです。
それで、問題なのは、我々は点からできているのか?それともひも(普通は線というが超ひも理論から引用してひもと呼ぶ)のような物、ある . . . 本文を読む
先日ワープについて書いたわけだけれど、ワープの可能性についてもう少し言及したいと思う。ここでワープの定義を確認しておくと、
SF に登場する宇宙航行法。三次元空間を四次元的に折り曲げて、出発点と目的地をくっつけ一瞬で目的地に行くというもの。(大辞林 第二版)
である。さすがに三次元を四次元的に折り曲げるのは想像するのがちょっと難しいので次元を一次元下げる。地球表面の球面を考える。地面に . . . 本文を読む
4次元なんて見えないとか思ってる人も多いんじゃないかと思う。それもそのはず。人間の目は2個しかないから3次元を見るのがやっとなのだ。遠近法という2次元を立体的に、3次元的に書く手法が確立されているから、もしかすると人間の目は2次元しか見えないとさえ言うことができるのかもしれない。
それでも2次元の束として3次元を感じることは可能だ。例えば本、薄っぺらな2次元の紙が沢山重なると厚さをもってしまう . . . 本文を読む
二元論的に考えると、この世界にはできることとできないことがある。まあできないことは多分一生経ってもできないんだろうけれど、一生できないと考えるよりもできると考えるほうが少しは面白いような気がするからとりあえずなんでもできると考えようと思う。 そこで何ができるかと考えたとき何でもできるではあまりにもつまらなさ過ぎるので、何ができるのかとりあえず特定しようと思う。そこで結構難しそうな . . . 本文を読む
鍵括弧の環境設定。
documentclass{tarticle}
% <local definitions>
deftalk{parindent0zwparignorespaces}
defendtalk{unskipparignorespaces}
% </local definitions>
begin{document}
次が会話文です。
begin{talk} . . . 本文を読む
世界はもちろん簡単に二元論として片付けられるほどには単純ではないのだろうけれど、それでも人の言葉は究極的に二元によって成り立っていることはある程度認められるのではないか?
なぜなら、パソコンはスイッチのオンとオフによってすべてのデータを表している。そうであるから、言葉はすべてスイッチのオンとオフで表せると考えることができる。つまり、オンを1、オフを0と考えたとき
あ=000
い=001
う . . . 本文を読む