舞城の作品はその独特の語り口が多くの人から好感、もしくは違和感をもたれているわけだが、僕にはどうもそのことに対して納得がいかない部分があった。確かに舞城は口語調で純文学という観点から見ると違和感バリバリなのかもしれない。でもそれは僕らが普段使っているものにより近いし神坂一の『スレイヤーズ』シリーズなんかではいつもそんな語り口だったような気がする。つまりティーンズ物の文庫なんかではその語り口調はむ . . . 本文を読む
西暁町シリーズ。トリックのネタが『煙か土か食い物』に被ってる。でも同じ奈津川さんちのことだからねぇ。天才一家奈津川家きってのダメ男三郎がなんで三角蔵の密室トリックを解けたのかとかなんでルンババ12と三郎が知り合ったのかとか『煙か土か食い物』とセットで読むと面白いかもね。しかしもちろんミステリーとして読むものじゃないと思うけどトリックがありえない。
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「人間は死んだらどうせ煙か土か食い物なんや」
だそうです。でも
「人間は死んだら誰かの思い出になるのよ。」
だそうで、でも誰かの思い出になってもしゃーないなぁと思っていられた昨日が懐かしいわ。もっと、思い出よりも確かなものを残せると思ってた。それだけの自信があった。今はないかも。これからずっとないとは言えないが。アイムインデプレッション。ウツウツウツですよw なんか妙に疲れて癒しがほしい . . . 本文を読む
「佐々木妙子ちゃんは以前の佐々木妙子ちゃんとは変わってしまったんだ。死ぬと変わるんだよ。生きてた頃の性格は完全に失われてしまう」
「でも会いたいよ」
「死人に会いたいと思うのがそもそも無理なんだよ」
「はぁ?だってここに連れてきてるんでしょ?」
「別人をね」
「誰」
「社民党の土井党首だよ」
「何?」
「勉強しなさい」
超受けたよこのシーン。とこの本は好きな女の子が死んじゃう . . . 本文を読む
この小説なんか変。なんで父親がグッチ裕三なの?そしてなんでグッチ裕三の娘なのにカツラアイコなの?グッチアイコじゃねーの?って言っておくけどこれはただの冗談ね。
グルグル魔人やウンコパン3世やらまったく持って意味不明の2ちゃんねるな文章が続く。それは何でかというとつまりは主体であるカツラアイコが馬鹿なのだ。なんせ桜月淡雪(名前が怪しい)に
「それにしても桂さんは、もうちょっといろいろな本とかを . . . 本文を読む