カイゾーのブログ - Kaizo's Blog

くだものナイフを片手に一人悪の組織と戦いつづける少年の日記(嘘)

ワープボックス

2008-06-21 22:55:14 | その他
 時に西暦2115年。この物語では、人々は自由に瞬間移動できるようになっていた。人はワープボックスと呼ばれる箱の中に入り、移動したい場所を電話をかけるように指定する。すると、あっという間に箱の中の人は消えてなくなり、どこに行ったのかというとその番号の行き先のワープボックスの中に。
 この転送装置は現代で言うところの電話ボックスのような形で存在します。 電話ボックスでは情報が瞬時に伝わるかわりにこのボックスは物体を瞬時に伝えます。 ただし移動しようとしているところに人が移動してくると困るので入り口の箱と出口の箱があります。
 普通ワープというと宇宙船の延長のようなイメージ、だんだんに速度が速くなってワープするということをイメージをされることが多いかと思いますが、これは情報を伝える機械、コンピュータの延長として物体を転送することをイメージしています。物体を光子レベルまで分解し、それを光速で光ケーブルに乗せて飛ばします。 それだけだと光が移動するだけで物体に戻れないので、物体の構成情報も一緒に飛ばします。行き先の箱に移動した光子を一緒に飛んできた構成情報を元に再構成します。
 ワープというよりもテレポーテーションというほうが適当かもしれません。

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