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滋賀にもマニフェスト型選挙の波

2006年06月05日 | マニフェスト
 2003年の統一地方選挙とその後の総選挙から始まったマニフェスト型選挙の波がようやく滋賀にも打ち寄せました。

 4日に開催された「滋賀県知事選挙立候補予定者マニフェスト型公開討論会」では、討論会資料としてローカルマニフェストが配布されました。



 「くにまつマニフェスト」(発行:國松善次後援会)と「かだ由紀子マニフェスト」(発行:かだ由紀子後援会)は、いずれもA4版で25~29ページに渡る本格的な仕立てで、総選挙での政党マニフェストを彷彿させるものです。


 「くにまつマニフェスト」の表紙には「あなたとつくる将来有望社会」と記され、7つの政策、3つのプロジェクト、5つの行政財政改革と50の施策、マニフェストを実現するために、という項目に分類されています。

 ▲「かだ由紀子マニフェスト」▲は、表紙に「”もったいない!!”を活かす滋賀県政を!」と記し、滋賀県の未来をつくる3つの”もったいない”、かだ由紀子の緊急提言、滋賀県の未来をつくる5つの基本目標、かだ由紀子からの7つの政策提案、という項目に分類され、それぞれ目標-方法-期限-予算-財源が示されています。

 
 選挙に際してマニフェストが示されることによって、基本的な考え方や具体的な政策およびその実現性を評価し判断することが可能になると同時に、選挙後にはその政策実現を民意として後押し、また在任中はマニフェストに基づき政策を行い、評価・検証し政治責任を明らかにしていくことが可能となります。
 
 知事選では県民がどちらのマニフェストと契約するのか、本当に興味深いところです。

(公開討論会新聞記事)

▲朝日新聞 知事選/3氏公開討論7テーマ議論▲

▲毎日新聞 選挙:知事選 立候補表明3氏招き、政権公約示し討論会--野洲文化ホール /滋賀▲

▲読売新聞 7/2なつの陣知事選 新駅問題で応酬▲

▲京都新聞 新幹線新駅計画など3氏が見解 滋賀県知事選前に公開討論 ▲


(参考)
▲選挙情報サイトElection▲