一匹減ったニャンコの一家。通いの野良猫から家の猫になったニャンコと彼女が生んだ、トラ、シマ、シロの三兄弟達は家のオープンな台所スペースの所で暮らしていました。そして、近所の人に選ばれてトラが貰われて行きました。
其の後も、三匹で仲良くバトルしたりしながら暮らしていました。餌はキャットフードとニャンコが妊娠してから与えていた鯵のフライです。三匹同時に魚をほぐして与えるのですが、なぜかニャンコが遠慮がちで、離れて行って見ている感じになるので目の前に置いてやります。が、今度は食べ終わったシロ(シャム猫みたいな柄)が取りに来ると、下がって食べさせるので、シロを押さえ込んで‥‥‥賑やかなことです。魚は朝と夕方に、です。
チンチョム採ってきたり、トカゲやイグアナを捕まえてきたり、ネズミも何度か取ってきたりしました。
家猫とはいえ外暮らしなので、夜は何処かに出かけて行くことも多かったです。で、朝には魚食べて三匹でバトルして昼寝してまたバトルして夕御飯の魚食べて‥‥‥夜には特にニャンコは何処かに出かけてしまいます。
ところが、今年1月の中頃にシロが朝になっても現れず、その三日後に今度はニャンコも現れずという状態になってしまいました。2匹はそれ以来行方不明のままです？。
今はひとりぼっちになったシマだけがほんとの家猫となって残っています。
