ブサちゃん さようなら

家の西隣りは猫を10匹以上飼っています。外に出られないようにして、上品(？)に飼ってはります。で、東隣りも猫を7〜8匹。こちらは自由に放し飼い。不妊手術もしないので、最近もまた子猫が産まれたみたいです。その東隣りの、ちょっと前に生まれたさび猫の子供が、自分ちでは同じ時期に生まれた猫やらその母猫やら別の母猫やらに虐められて家に逃げて来て、過ごすようになっていました。可哀想なので餌をやって、猫座布団(チビちゃんの中古)をやったりしていました。で、命名「ぶさ」。

段々と慣れてきて、ご飯下さい、とか、あのうお宅で飼ってくれませんか？のアピールとかも。しかし、残念ながら家のチビちゃんが馴染んでくれず、尻尾を狸にして唸ります。で、家のチビちゃんは以前雄猫にお尻を齧られて病院通いをしたので、なるべく外に出さないようにしているので……結果こんな状態に。

さてさて、まあ仕方ないか……と思っていたら、今日になって急展開が。
今朝方、ブサちゃん(雌です)が盛りのついたような鳴き方を……で、急遽病院へTel を。最初の方は、朝から食事抜いて連れて来て下さい、と。ああ、もう餌やっちゃたのですが……と言うと、じゃ今日連れて来てうちで一晩泊まって明日オペはどうですか、一泊120バーツですが、とのこと。オペは1500バーツ。返事はせず、別の病院へTel、こちらは小さい猫はダメですよ、と。嫁が1kgちょっとくらいかなとか言っちゃので……で電話切ってから計ってみると、2.5kg。もう一度Telして言うと同じ女医が、まず狂犬病のワクチンを打たないとダメで、2本ずつで2回の接種で400とか500バーツとのこと。オペ自体も結構なお値段(2500〜3000バーツ)えーって言ってると、うちはちゃんとした病院だから高いの、嫌ならクリニックに行きなさい！って。
で、最初の方に行くか、と馴染みのトゥクトゥクにTel を。ブサちゃんを捕まえて、バスケットに入れてトゥクトゥクを待つ。ところがここで、急展開、運ちゃんが、いらん猫なら俺が欲しいけどとブサちゃんをじっくり眺める。うちはこの子が虐められてて可哀想だから世話してるんだから、貰い手が有ればOK。……ということで、ブサちゃんは貰われて行きました。