陽炎本舗

助産師えりつぃんの徒然日記。

ささいなことをつらつらとお祭り娘がつづります☆

ハケンの品格

2007年01月10日 01時23分44秒 | Weblog
楽しみにしてたドラマが始まりました!!

ワタクシ、篠原涼子好き。

『働くことは生きること』

『派遣が信じられるのは、自分のスキルと時給だけ。』

『生きてく手段をもっていればどこでも生きていける。』

シビアな現実主義の主人公の言ってる事はとっても身に染みることです。
次回が楽しみ。


世界仰天ニュースで今日、白血病の子供の話をやっていて、みんなが感動して泣いている中で中居君が腑に落ちない顔で
『(お金が払えないなら治療はできないし、それはしかたないことだといった病院の)理事長の気持ちわかるのか??』
と言っていた。
それを聞いてゲストのヒンシュクをかって、『お友達にはなれない人ですね』なんていわれてたけど、私はそれを聞いてカチンときてしまったのであります。

TVにでてた少女は助かってよかった。ホントにほんとによかった。

でも、私にはそれだけで、あぁよかった幸せだね。いい話だね。なんて感動して終わりにできない感情がある。

それは、臓器移植をしたくて寄付を集めてる子のTVを見ていてもそう。

冷たい言い方かもしれないけれど、その子はたまたまチャンスをつかめて、助かっただけ。

彼らの報道をみながら同じ病気で亡くなってく子もいることを忘れちゃいけないと思う。
良かったなんていってる間にも、お金が無くて治療を受けられずに苦しんでる子も家族もいることを忘れたくないと思う。

理事長さんだって悪意があって“治療できないと”言ったわけではないことをわかってほしいと思う。お金儲けを一番にしている人もいる。けど、理事長さんが預かっているのは病院にいる患者さん全員の命だから。病院がつぶれてしまっては、助けられる人も助けられない。そういうことも忘れたくないと思った。


それぞれに立場があって

例えば、望んでいなくても役割を遂行しなければ社会は回っていかない。

難しいなぁ…