陽炎本舗

助産師えりつぃんの徒然日記。

ささいなことをつらつらとお祭り娘がつづります☆

たったの一言。

2006年06月27日 14時10分57秒 | Weblog
あの日も今もたった一言で、こんなにも私の気持ちが晴れ渡るのはそれがずっと欲しがってた言葉だから。

看護師か助産師か。
私のこの悩み、皆様聞き飽きたことと思います。これからそんな話をします。

助産師として就職したらもう看護師としては働けないんじゃないか。
看護師として就職したらもう助産師としての就職先はないんじゃないか。

この2つの平行線のようなことをずっと考えて、
表面は決めたようにみえても、
ずっと腹は据えかねていたわけです。

私が助産過程を勉強したいと思ったのは看護師としての幅を広げるため。
でも、就職となると話は別で、どっちかに決めなきゃいけないと思ってたわけです。

だから将来像を聞かれても曖昧としているし、
自分が何をめざすのか方向性もみえないままモガイテタわけです。

でも、昨日、「どっちもできるし、やってるよ。それに、災害現場ではお産もとれて、一般の看護もできるから助産師が必要なんだよ。」

瞬間の衝撃。

お産をとるエキスパートでは納得できなかった私の求めているものがココにありました。
災害現場に行くいかないは別として、

私がなりたかったのは、
『助産もできる看護師』
あくまで、看護師がメインなのです。
看護師だからできること、助産師だからできること。どっちが優れてるとかそう言うんじゃなくて、私は単に幅の広さが欲しかった。

堅苦しい、狭い箱に閉じこもっているのは私らしくないから
鎖につながれているのはもっと私らしくないから
私が好き勝手走り回れるフィールドがそこに在った気がします。

自分について数すくないわかってるコト、人と接するのが好き、その暖かさが大好き。んで、古臭い伝統とか義理人情がからむともっと好き。こんな私はきっとエキスパートよりジェネラリストが向いてそう。

ただ、やるからには気は抜きつつ、手は抜かないからみんな私にお産とらしてねめいいっぱいの愛をあげるよ笑”