５月６日
後
こぶは、今日の雨でお散歩時間が短縮されたのを根に持っています。アーンド、このところ太り気味の彼に食事中バンバン餌を与えていた母に厳重注意し、こぶには何もあげない事になったのも、気に入らないのです。後は、バックボーンの怒りとして愛するモコちゃんに会わせていただけないという現実が、彼の中で煮えたぎっているのでしょう。
そこで、手っ取り早くストレス解消に使われるのが、モンちゃんなのである。
彼は食事中の私が見えない死角へ、引き込まれ、仰向けにされ、（仰向けになるとモンちゃんはただ、亀のようにアワアワしているだけなのだ
）こぶに腕や短い足を噛まれ虐められているのです。頻繁にフカフカの口元など、伸びやすい顎などをチューインガムのように引っ張られています。でも、噛まれるといっても、血が出た事は一度もありません。甘噛みなのでしょうが、やはりモンちゃんが可愛そうです。
こういう時には、掛り付けの先生が云った通り、先ずこぶをダッコしてなだめてあげます。これを知らず、逆をしてモンちゃんダッコで慰めていた時には、こぶちゃんグレまくりでした～。周りのもの皆（モコちゃん以外）に、当たり散らしていましたねー。その頃のモンちゃんは被害者以外の何者でもなかったですね～。さぞかし、こぶの事を恨んで下克上を狙っているんだろうなあ～って思っていたのですが、何故か？？モンちゃんはこぶを兄のように慕っているのです。こぶの真似をしてみたりします。人間で云うと映画「蒲田行進曲の」銀ちゃんとヤスの関係でしょうか？？？？
人間だと笑えない領域なのに、こういう大らかなところが「犬っていいなあ～」って思います。
