カエルに似ている…

主にアート作品のあれこれと虹の橋を渡ったE&F Bulldogのおでじとモンちまの事。

Bちゃん肖像画

2019年10月16日 | ユニークな作品達
10月16日

このところショートステイが無ければもう死んでるんじゃないのか自分?というぐらい戦っている。
「源氏物語絵巻の講座を受けに友人と行ってくるけん。」と言ってキラキラで電車の時間を気にしていた理知的で静かな母親だった人はもういない。前頭葉ってやつは大切なものなんだな〜と沁み沁みで理解する。
この状態になった親をして「人間とはなんぞや」な疑問に対する教師?教材?サンプル?として勉強させてもらおう。だってほら、立ってる者は親でも使えって言うじゃない!と心のなかで呟きながら不義理をしながら気がつけば二度寝しながら頑張っている。
一方、こういうときには予想外の発見や窮鼠猫を…ではないが、脳が面白い状態になることもあるのでそこも楽しみながらアート活動も再開しながら、ありえないパーツを合わせ実験と思索と試作の日々を送っている。

そんな中、Bちゃんオーナー様からの虹の橋を渡ったBちゃんの肖像画依頼が来た。時間の猶予と実験の許しと哲学者オルテガの名を貰い命名した「オルテガカラー」をつけることにも許しを頂きお受けした。








目を一番最初に仕上げた。肉はまやかしであって死後に会うのは語り合うのは目でしか無いからだ。




色はモデリングペースト混ぜてザラッとざっくりに仕上げましたおね。


思ったとおり、フレブルは人間をより感じさせてくれる素晴らしい素材であると同時に「心の貴族」たる象徴であるオルテガカラーがよくお似合いになっている。
犬は亡くなる直前まで自分より飼い主(家族)のことを思い遣りながら逝く。おでじもモンちまもそうであった。Bちゃんもそうであっただろう。真の貴族の心が魂に宿った生き物なんだよね。





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