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Leading Indicator マーケティング:コロナくんの特別扱いの依怙贔屓は「責任逃れ」が本業の官僚がさらす無知蒙昧

2021年08月01日 19時29分54秒 | 日々感じたこととか

If all mankind minus one were of one opinion, and only one person were of the contrary opinion,
mankind would be no more justified in silencing that one person, 
than he, if he had the power, would be justified in silencing mankind. 

[すべての人がある一人を除いて同じ意見を持っている場合においても、この一人の変わり者の反対者を沈黙させることは正当化されない。それは、仮に、その変わり者が絶大な権力をもっていてそれがまんざら不可能ではないとき、この人物が他の全人類を沈黙させることが正当化されないのと同じことなのだから]

🐙A whale is no more a fish than a horse is.🐙
(鯨が魚でないのは、お馬さんがお魚さんでないのと同じですから)

多様な主張が咲き競ってこそ議論も社会も健全になり、そして、
有力説・通説自体もより頑強になる、鴨
(J.S.Mill  On Liberty)

 

コロナくんの感染者数にどれほどの意味があるのでしょうか?

またまた「緊急事態宣言」ですか。これご利益あるんですか?

政治家と官僚の責任逃れに無知蒙昧のマスメディアがのっかっている構図?

いずれにせよ、これはもう「慢性事態宣言」とかに名称変更されたほうがいい、鴨。

 

実際 (In fact)、「コロナくんの感染者数に一喜一憂しないでおきましょうよ」とかいう

類いの主張は「人の命はどうでもいいのか❗」「責任をとれるのか❗」のマントラの

類いの声に封じられているのでしょうか、マスメディアではまったく取り上げられない。

 

葢し、この現下の事態はJ・S・ミルが――軽薄な (frivolous) 人権論、例えば、

「I disapprove of what you say, but I will defend to the death your right to say it.」

(あなたの主張には同意できないが、どんな主張にせよあなたがご自分の考えを主張する

権利は断じてこの F・M・Arouet、すなわち、Voltaire が命をかけても守護する)など

からではなくて、文字通り、ベンサム一門はミル家の「お家芸」の――功利主義から

それを危惧・批判した、不健全で脆弱な社会と公共の言説空間の風景なの、鴨。

 

瓦解する天賦人権論-立憲主義の<脱構築>、あるいは、<言語ゲーム>としての立憲主義

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/0c66f5166d705ebd3348bc5a3b9d3a79

 

而して、コロナくんと「Leading Indicator マーケティング」のこと。

感染者数フェチとも言うべきマスメディア報道とそれに踊らされている政治の現状は

シュールを通り越して最早滑稽でさえある。少なくともわが家はそう感じています。

この滑稽譚の背後には「Leading Indicator マーケティング」とも呼ぶべき誤謬があるの

ではないか、とも。要は、例えば、ある英会話スクールを念頭におくとき、

その売り上げを増やすには・・・

 

[田桃寧]ネット問い合わせ者の24%が Complimentary  Consultation を受けてくださる

[安桃寧]Complimentary Consultation を受けられた方の76%が体験レッスンを受講され

[安田寧]体験レッスン受講者の81%が正規クラスを申し込まれ

[安田桃]正規申し込み者の48%が「お友だち、彼氏/彼女、兄弟姉妹等々」をreferくださる

 

売り上げを増やすには。はい、「先行指標:Leading Indicator」の数値をあげるのが――

各ステージでの所謂「歩留まり率」を向上させる、本筋だが難易度の高い取り組みとは

別に❗――一番簡単。ここでは(↗)第一ステージの Leading Indicator たるその

「ネット問い合わせ数」を増やしてやればよい❤

 

葢し、これと同じ発想がコロナくんを巡るこの社会の、「感染者数」にこだわる脆弱な

マスメディア報道に感じられるのです。「コロナ死者・後遺症・重病者を減らすには

先行指標たる新規感染者数を減せばよい」、と。山より大きい猪は出ないから、と。

 

あのー、例えば、英会話スクールの申し込みは問い合わせいただいた方が各自ご判断される

ものですし、[安][田][桃][寧]という各ステージの数値と数値の連関には検証可能で反証可能な

「法則性」が観察できます。よって、この「Leading Indicator マーケティング」の手法は

意味がある。

 

しかし、コロナくんが本邦デビューした頃なら「クラスター:特定同時感染集団」という

概念ともども「感染対策立案」に向けて意味もあったでしょうが、――昨年連休明けには、

横浜市をかわきりに、もう、「感染経路の追跡調査」は無意味であるとしてどこも

行っていない、――現在、まして、話の通じない、多分、コロナくん相手にこっちが

恣意的と事務的に集計した「先行指標」には論理的になんの意味もありません。

 

資料:「外食業界崩壊寸前」で飲食団体が緊急会見 18団体が結束「もう限界に来ている」

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/fb32f69c5466180f4bb7b496bd0b4d00

コロナ死亡者1万3,583人から3,466人に修正〜水増しが明らかに”↖そんなもんでしょう、最初から❗

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/85557628f28286f144927c33713a30fe

 

まして、コロナくんと仲良くなった「感染者」の多くが発症もしていないし、

発症者のほとんどが軽症とくれば、この第一ステージの感染者数がこの社会のメンバーの

健康被害の度合いなり医療資源の適正配分の不具合を――現状認識と将来予測や対策立案に

寄与する――治癒改善するための「先行指標」とは思えない。

 

 

コロナくん死者とか後遺症の事例の中には、しかし、さすがにコロナくん感染との

因果関係が強く推測できるものもあるのでしょう。他方、コロナくんの本邦登場から

20ヵ月。わが家界隈でも知人や贔屓のアイドルさんを入れて1000人以上が発症された。

けれど、けれども一人の例外もなくもうみんな今はピンピンされている。自宅療養で。

これをどう考えればよいか?

 

・覚書★アガサ・クリスティーという愉悦

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/a70ff39c23a027bd8166d9b911af7045

 

葢し、世の中には小麦粉や甲殻類が、アガサ・クリスティー先生の大好物の青酸化合物や

砒素と同じくらい有害な方もおられる。そして、カステラで命をおとしたとか、

かっぱえびせん3個で二日間意識不明になったとかのケースでは小麦粉や甲殻類エキス

と健康被害との間に因果関係はあるに違いない。でもね、だからといって、それを

「カステラ死」とか「かっぱえびせん後遺症」とは誰もよばない。

 

まして、カステラをいただくときは3人以内でいただきましょう」とか

渡り蟹やズワイガニを目の前にしてもアルコール類は控えましょう」とか

政治家や官僚が訴えることもない、多分。まして無意味な先行指標などテレビが

報道することもありません。

 

ここで、新規感染者をできればゼロに❗ と、マントラされている方にアドバイス。

その方法はありますよ。それはそう、例えば、書店さんやコンビニさんの収益を

脅かしているあの、あの「万引き:shoplifting」をゼロにする、確実にゼロにする方法

とそれはパラレル、鴨。はい、店を畳めばよいのです。簡単でしょう🐙

なら、コロナくんに対してはなにを畳めばいい? 

 

 

こうみてくるとコロナくんの特別待遇は際立っている。

なぜか、はい、畢竟、コロナくんの特別扱いの依怙贔屓は政治家とマスメディア、 

および、「責任逃れ」が本業の官僚がさらす無知蒙昧ではないか。

と、そうわたしたちは考えます。

 

而して、自国開催のオリンピック。

東京オリンピックVol.2

頑張れ日本❗

 

 

コロナくんじゃなかったペストさんと

平和的共存状態に向けてゆるゆる朗らかに

歩を進めるイングランド界隈の人々🌹

 

 

それにしても、この国のマスメディアを覆う

リベラル派のパフォーマンスは凄まじきもの、です。

清少納言先生じゃない Charlotte Whitton 先生の名文句を「本歌どり」して

こう言いたくなる。あっ、ちなみに、カナダが誇った政治家

Charlotte Whitton 先生は我らが保守派の守護神の一柱、

DBE Agatha Christie先生と(1890 - 1976)ほぼ同世代の方です。

 

“Whatever women do they must do twice as well as men 【do】to be thought half as good【as men】. Luckily, this is not difficult.”

(それがなんであれ、男の半人前と思ってもらうにも女は一人前の男の二倍は上手くやらなければなりません。

ただ、ありがたいことに、それほどそれは難しいことでもないのですけれども)

― Charlotte Whitton (1896 - 1975)

⤵ ⤵ ⤵

“Whatever conservatives do they must do treble as well as liberals to be thought one third as good. Fortunately, this is perfectly easy.”

― KABU & 寛子

 

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