近郷に春を告げる祭り、安丹の春祭りが17日開催された。
今年は安丹神楽が始められて150年の節目の年。
明け方の雷雨も朝になるとともにすっかり上がり
絶好の祭り日和。
安丹神楽は江戸時代の末期、安政6年に
近郷に蔓延した疫病を鎮めえようと
村の若者が、藁で獅子頭を作り、むしろを幕にして舞い歩いたのが
起こり。
後に獅子頭も新調され今日も続けて祈祷している。
続く「剣の舞」は悪魔払いの祈祷の舞です。
この舞は春祭りと愛宕神社の夏の大祭で舞われている。
笑福は長兵衛と姉様の掛け合いの舞。
後に「道化獅子」も絡んでくる。
三河万歳の流れを汲むと見られる
万歳は太夫と才蔵が
ボケ突込みを繰り返して笑いをとる。
会場の観客とのやり取りが入る事もある。
最後は「松茸取り」
娘が山にマツタケを探しに行って
見事、大きなマツタケを探し当て
大喜びで持ち帰るもの。
今年も大勢の観客にお越しいただいて盛大に開催された。
また民法各社の取材も受け
夕方のニュース番組で一斉に放送されました。
翌日の新聞紙上でも紹介されています。
また来年をお楽しみに。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます