だだちゃ独言

鶴岡のだだちゃが日々のあれこれを綴って・・・・。

安丹神楽 春祭り

2009-03-19 08:51:35 | 民俗芸能

近郷に春を告げる祭り、安丹の春祭りが17日開催された。

今年は安丹神楽が始められて150年の節目の年。

明け方の雷雨も朝になるとともにすっかり上がり

絶好の祭り日和。

安丹神楽は江戸時代の末期、安政6年に

近郷に蔓延した疫病を鎮めえようと

村の若者が、藁で獅子頭を作り、むしろを幕にして舞い歩いたのが

起こり。

後に獅子頭も新調され今日も続けて祈祷している。

続く「剣の舞」は悪魔払いの祈祷の舞です。

この舞は春祭りと愛宕神社の夏の大祭で舞われている。

笑福は長兵衛と姉様の掛け合いの舞。

後に「道化獅子」も絡んでくる。

三河万歳の流れを汲むと見られる

 

万歳は太夫と才蔵が

ボケ突込みを繰り返して笑いをとる。

会場の観客とのやり取りが入る事もある。

最後は「松茸取り」

娘が山にマツタケを探しに行って

見事、大きなマツタケを探し当て

大喜びで持ち帰るもの。

今年も大勢の観客にお越しいただいて盛大に開催された。

また民法各社の取材も受け

夕方のニュース番組で一斉に放送されました。

翌日の新聞紙上でも紹介されています。

また来年をお楽しみに。


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