相棒と過ごす日常・・・

日常の1コマを・・・気の向くままに、感じたままに・・・相棒iPhone5sと共に過ごす日常をつづりました。

胴上げ阻止…神宮球場にて

2015-10-01 03:42:24 | BaseBall
 Kazuです。

12連戦最後の日、神宮球場に駆け付けました。

もちろん、この日は優勝争いをしているものと思って買ったチケットだったんですが、敗戦が重なりCS争いの崖っぷちになり、またヤクルトのマジック1で目の前の胴上げを絶対阻止したい、負けられない一戦でした。

先発が、ヤクルトが苦手の舘山、Carpが祐輔です。

この試合はヤクルトファンの出足が早く、あっという間に1塁側からライトスタンドが超満員…遅れて3塁側からレフトスタンドも超満員になり、球場が青と赤に真っ二つになる異様な雰囲気での試合でしたね。


ヤクルトは、川端(首位打者)、山田(盗塁王・HR王)、畠山(打点王)とタイトル争いをしている主軸を抱え、その前にいやらしい上田、後ろに怖いバレンティン、 雄平 と続く気の抜けない打線に加え、一人ひとりがしぶとい、野球ファンとしてニュートラルな目でみて実にすばらし打線です。

一方のCarpは、丸と広輔がやっとあたってきました。一発のあるエルドレトと、勝負強い新井の前にランナーを貯め、早めに祐輔を援護して優位に試合を進めたい所…そんな感じの観戦でしたね。

初回、いきなり菊池のファインプレーから始まったこの試合、四球が多い舘山を崩せず先にヤクルトに先制される嫌な展開も、5回に丸のソロ、エルドレットの2ランHRで逆転

一度は1点差に詰め寄られるも、野間のタイムリーで突き放しての逃げ切り…意地の勝利となりました。


ヒーローインタビューは、勝利打点のエルドレットですが、追加点を与えなかった祐輔、ねばった中継ぎ陣、回またぎでも堂々と抑え1年間で成長した中崎、石原の好リード、菊池と新井のファインプレー、浩輔の3度の出塁、野間のショートの頭の上を狙いすました3塁打と、全員でもぎ取った大きな1勝でしょう。

アウトの質は明らかにヤクルトの方が上…プレッシャーのかかる中、よく勝ってくれました。


阪神がのこり2試合、Carpがのこり4試合で1試合は直接対決になります。Carpがのこり全部勝てばCSに進出できます。
頑張れCarp

翌日の関東の新聞で1面になりました。近々、実家から地元の新聞も送られてきますが、関東で1面になるのはなかなかないのでうれしいですね。


(追伸)
Carpファンから、『巨人を倒して優勝してください。Carpは絶対ここ神宮に帰ってくるので待っていてください。ヤクルトファンのみなさん1年間ありがとうございました』

ヤクルトファンからは、『阪神を倒せカープ。神宮で待っているよ…』

試合後、Carpファンとヤクルトファンでこんな感じのエールの交換をしました。神宮の最終戦は恒例になっているようですが、野球っていいなぁと思った1日でした。

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