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『夕陽のガンマン』 1965年アメリカ

2022年06月21日 21時43分49秒 | ■映画・ドラマ
"Per qualche dollaro in più / For a Few Dollars More"


先日、BSテレ東で放映していた『夕陽のガンマン』を観ました。

-----story-------------
『荒野の用心棒』に続いて「イーストウッド」が主演した、「セルジオ・レオーネ監督」によるウェスタン。
殺人強盗犯と、彼をめぐって衝突しあうふたりの賞金稼ぎを描く。
主題歌もヒットした「E・モリコーネ」の音楽も絶好調で、「リー・ヴァン・クリーフ」が渋い役どころをこなす佳篇。
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マカロニ・ウェスタンのジャンルを確立し、後に続く作品の原型となった『ドル箱三部作』と呼ばれる「クリント・イーストウッド」主演、「セルジオ・レオーネ監督」作品の第2作目にあたる作品です… ちなみに、他の2作品は『荒野の用心棒』(A Fistful of Dollars、1964年)と『続・夕陽のガンマン』(The Good, the Bad and the Ugly、1966年)です。



「モンコ」はせっかちで性格も激しい若い男… 一方「大佐」と呼ばれる男「ダグラス・モーティマー」は冷静沈着に仕事に取り組む上品な初老の紳士、、、


ふたりはお互いの存在を知らなかったが、「インディオ」という凶悪な強盗殺人犯を探し、殺そうとしているのは同じだった… 2万ドルの賞金首の「インディオ」を追いかけ出会った二人は、お互いに対する不信から決闘寸前に。


だが賞金を山分けするということで手を組み、協力して「インディオ」を探し出すことにする… その頃、当の「インディオ」は牢屋から脱獄し、仲間と共にエル・パソの銀行を襲う計画を練っていた……。



「モンコ」「大佐」が、反目しつつも協力し合って「インディオ一味」を追い詰める展開が愉しめる作品… 二人とも賞金が目当てだと思っていたのですが、「大佐」の目的は妹の復讐だったんですね、、、


賞金を全て「モンコ」に譲り、立ち去っていく「大佐」の行動が潔くて良かったなー そして、やっぱり「クリント・イーストウッド」はカッコいいなぁ… 深く考えず、愉しめる作品でした。


-----staff/cast-------------
監督:セルジオ・レオーネ
製作:アルベルト・グリマルディ
脚本:ルチアーノ・ヴィンチェンツォーニ
   セルジオ・レオーネ
撮影:マッシモ・ダラマーノ
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:
 クリント・イーストウッド モンコ
 リー・ヴァン・クリーフ ダグラス・モーティマー大佐
 ジャン・マリア・ヴォロンテ エル・インディオ
 クラウス・キンスキー ワイルド
 ヨゼフ・エッガー
 ローズマリー・デクスター
 マーラ・クラップ
 ルイジ・ピスティッリ
 パノス・パパドポロス
 ベニート・ステファネッリ
 ロベルト・カマルディエル









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