"Endeavour :Rocket"
先日、BS11で放映していた『ヨーロッパミステリー 刑事モース~オックスフォード事件簿~シーズン1「Case4:犯罪相関図」』を観ました。
-----story-------------
<前編>
「マーガレット王女」が、「ブルーム一族」の経営するBIE社の武器工場に視察に訪れた。
カウリー署が警備を担当して、視察は無事に終わる。
だが、直後にその工場で、入社半年の社員「パーシー・マレソン」の遺体が発見された。
遺体を発見したのは、「モース」の学生時代の友人で秘書の「アリス・ベクシン」であった。
そして、「マレソン」のために停職中だった従業員の「レニー・フロスト」が、容疑者として浮かぶ。
<後編>
殺された「マレソン」は、12年前に「オリーブ・リックス」という女学生の失踪事件で容疑者となった、「ユースタス・ケンドリック」だった。
彼は事件後に南アフリカに逃げていたが、イギリスに戻り偽名を使ってBIE社に潜入していたのだ。
「オリーブ」は「ケンドリック」の恋人で、「ブルーム一族」の長男で数年前に亡くなった「ハリー」とも恋愛関係にあった。
そんな中...。
-----------------------
イギリスの推理作家「コリン・デクスター」が生み出し、「シャーロック・ホームズ」を抑えて“最も好きな探偵”第1位に選ばれたこともある「モース警部」… 1960年代のイギリスを舞台に、彼の若かりし日々を描いたドラマシリーズの通算4話、第1シリーズの第3話にあたる作品です、、、
1965年10月、「ブルーム一族」が経営する歴史ある武器製造会社BIE社を「マーガレット王女」が視察に訪れている最中、工場の一室で組立工の「パーシー・マレソン」の遺体が発見される… 「マーガレット王女」の訪問中に何者かに殺され、工場のフロアにある小部屋に遺体を遺棄されていたのだ、、、
容疑者はBIE社を経営する「ブルーム家」と従業員数百人… 「サーズデイ」と「ジェイクス」が捜査を主導し、「モース」は全従業員のアリバイ確認を命じられる。
「マーガレット王女」訪問中の会社の警備を任されていた「ブライト警視正」は事件を早期解決できなければ自分の地位に影響が出るのではないかと危惧する… 捜査を進めていくと、殺された「マレソン」と12年前の「オリーブ・リックス」という女学生の失踪事件との関係が浮上、、、
「モース」は事件の真相を明らかにしたいと捜査を続けるものの、上層部から圧力がかかり、「サーズデイ」もどうしようもなく… 工場で「モース」は学生時代の友人「アリス」と再会、事件の捜査も兼ねて旧交を温めることに。
今回も「モース」の推理が冴えましたねー 序盤から怪しさ満載の「ブルーム家」を追い詰めたかと思うと、真相は別のところに… ちゃんと伏線が張ってあり、それが回収される小気味良い結末でした、、、
「マーガレット王女」を迎える際、ジャケットを着ていないことには気付いていて、イギリスって、意外と作法や礼儀を重んじてないんだなー と、何気なく見過ごしていた部分が真相に関わるとは… そして、以前の職場が電力会社系だったことも、犯行を匂わせていましたね。
あと、警備中に殺人事件が発生して責任問題を問われそうになった「ブライト警視正」の激しい怒りっぷりも印象に残りました… 事件解決に大きく寄与した「モース」のこと、ちゃんと評価してほしいですね。
ちなみに本作品、NHK BSプレミアム版では『Case4:ファミリービジネス』というタイトルだったようです。
-----staff/cast-------------
原案:コリン・デクスター 『モース警部』
脚本:ラッセル・ルイス
演出:クレイグ・ヴィヴェイロス
音楽:バリントン・フェロング
出演:
【エンデバー・モース】ショーン・エヴァンス
【フレッド・サーズデイ】ロジャー・アラム
【ピーター・ジェイクス】ジャック・ラスキー
【レジナルド・ブライト】アントン・レッサー
【ジム・ストレンジ】ショーン・ビグリー
【マックス・デブリン】ジェームズ・ブラッドショー
【ドロシア・フラジル】アビゲイル・ソウ
【ジョーン・サーズデイ】サラ・ヴィッカーズ
先日、BS11で放映していた『ヨーロッパミステリー 刑事モース~オックスフォード事件簿~シーズン1「Case4:犯罪相関図」』を観ました。
-----story-------------
<前編>
「マーガレット王女」が、「ブルーム一族」の経営するBIE社の武器工場に視察に訪れた。
カウリー署が警備を担当して、視察は無事に終わる。
だが、直後にその工場で、入社半年の社員「パーシー・マレソン」の遺体が発見された。
遺体を発見したのは、「モース」の学生時代の友人で秘書の「アリス・ベクシン」であった。
そして、「マレソン」のために停職中だった従業員の「レニー・フロスト」が、容疑者として浮かぶ。
<後編>
殺された「マレソン」は、12年前に「オリーブ・リックス」という女学生の失踪事件で容疑者となった、「ユースタス・ケンドリック」だった。
彼は事件後に南アフリカに逃げていたが、イギリスに戻り偽名を使ってBIE社に潜入していたのだ。
「オリーブ」は「ケンドリック」の恋人で、「ブルーム一族」の長男で数年前に亡くなった「ハリー」とも恋愛関係にあった。
そんな中...。
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イギリスの推理作家「コリン・デクスター」が生み出し、「シャーロック・ホームズ」を抑えて“最も好きな探偵”第1位に選ばれたこともある「モース警部」… 1960年代のイギリスを舞台に、彼の若かりし日々を描いたドラマシリーズの通算4話、第1シリーズの第3話にあたる作品です、、、
1965年10月、「ブルーム一族」が経営する歴史ある武器製造会社BIE社を「マーガレット王女」が視察に訪れている最中、工場の一室で組立工の「パーシー・マレソン」の遺体が発見される… 「マーガレット王女」の訪問中に何者かに殺され、工場のフロアにある小部屋に遺体を遺棄されていたのだ、、、
容疑者はBIE社を経営する「ブルーム家」と従業員数百人… 「サーズデイ」と「ジェイクス」が捜査を主導し、「モース」は全従業員のアリバイ確認を命じられる。
「マーガレット王女」訪問中の会社の警備を任されていた「ブライト警視正」は事件を早期解決できなければ自分の地位に影響が出るのではないかと危惧する… 捜査を進めていくと、殺された「マレソン」と12年前の「オリーブ・リックス」という女学生の失踪事件との関係が浮上、、、
「モース」は事件の真相を明らかにしたいと捜査を続けるものの、上層部から圧力がかかり、「サーズデイ」もどうしようもなく… 工場で「モース」は学生時代の友人「アリス」と再会、事件の捜査も兼ねて旧交を温めることに。
今回も「モース」の推理が冴えましたねー 序盤から怪しさ満載の「ブルーム家」を追い詰めたかと思うと、真相は別のところに… ちゃんと伏線が張ってあり、それが回収される小気味良い結末でした、、、
「マーガレット王女」を迎える際、ジャケットを着ていないことには気付いていて、イギリスって、意外と作法や礼儀を重んじてないんだなー と、何気なく見過ごしていた部分が真相に関わるとは… そして、以前の職場が電力会社系だったことも、犯行を匂わせていましたね。
あと、警備中に殺人事件が発生して責任問題を問われそうになった「ブライト警視正」の激しい怒りっぷりも印象に残りました… 事件解決に大きく寄与した「モース」のこと、ちゃんと評価してほしいですね。
ちなみに本作品、NHK BSプレミアム版では『Case4:ファミリービジネス』というタイトルだったようです。
-----staff/cast-------------
原案:コリン・デクスター 『モース警部』
脚本:ラッセル・ルイス
演出:クレイグ・ヴィヴェイロス
音楽:バリントン・フェロング
出演:
【エンデバー・モース】ショーン・エヴァンス
【フレッド・サーズデイ】ロジャー・アラム
【ピーター・ジェイクス】ジャック・ラスキー
【レジナルド・ブライト】アントン・レッサー
【ジム・ストレンジ】ショーン・ビグリー
【マックス・デブリン】ジェームズ・ブラッドショー
【ドロシア・フラジル】アビゲイル・ソウ
【ジョーン・サーズデイ】サラ・ヴィッカーズ
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