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『刑事モース~オックスフォード事件簿~「Case16 呪われた病棟」』 2017年イギリス

2020年11月12日 20時48分00秒 | ■映画・ドラマ
   "Endeavour :Lazaretto"


先日、NHK BSプレミアムで放映していた『刑事モース~オックスフォード事件簿~「Case16 呪われた病棟」』を観ました。

-----story-------------
優れた観察眼と天才的なひらめき、刑事「モース」の秀逸な謎解きが展開!
極上の本格ミステリー。
患者が次々死ぬという謎の「10番」ベッド…そこに隠された驚きの事実とは?

「ブライト警視正」が職場で倒れた。
すぐにカウリー総合病院に運ばれ、手術を受ける。
「ブライト」が入院する病棟には、強盗の「ベイクウェル」「10番」ベッドに入院していた。
彼はギャングに命を狙われる可能性があったことから、「モース」が警護することに。
その病棟の10番ベッドは半年で多くの患者が亡くなっており、呪われていると噂されていた。
その後、「ベイクウェル」が謎の死を遂げる。
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イギリスの推理作家「コリン・デクスター」が生み出し、「シャーロック・ホームズ」を抑えて“最も好きな探偵”第1位に選ばれたこともある「モース警部」… 彼の若かりし日々を描いたドラマシリーズの通算16話、第4シリーズの第3話にあたる作品です、、、


ここのところ、毎週土曜日の夕方が愉しみですよねー 


カウリー総合病院のフォスティック病棟の10番ベッドの患者が急死した… 腕利きの外科医「マーリーン卿」が執刀、手術は成功したはずだったのだ、そして、その夜の当直は「パウエル医師」だった、、、、


「サーズディ」「モース」はノースウェイで突然死した中年女性「エセル・ザッカリーデス」の捜査をしていた… 心疾患による急死と思われたが、「モース」は皿が二個あった点から女性には来客があったのではないかと疑問を持った。

同じ頃マシュー・ギャングの情報屋「ベイクウェル」が胃の病気でカウリー病院のフォスティック病棟の10番ベッドへ入院することになる… 彼の証言が必要な警察は厳重な監視体制をひいて「ベイクウェル」を見守ることになる、、、

「モース」は患者の「タルボット」から、10番ベッドの患者は必ず死亡すると聞くが、看護婦長「マクマホン」は否定する… そんなとき、「ブライト警視正」が昏倒し、カウリー総合病院へ運ばれ胃潰瘍の緊急手術を行い、フォスティック病棟へ入院する。


突然死した「ザッカリーデス」の娘が警察に母親が病院と夫の貴重品が入院中に紛失したことでトラブルになっていたという情報を伝えてくる… 母親が死んだ日に病院側から誰かが訪ねてくることになっていたという情報ももたらされたが、病院側の看護婦長の「マクマホン」はトラブルは心当たりがないということで、既に終わったことだったと言い、病院のナースたちも心当たりが無いという、、、


「ザッカリーデス」の死にカウリー総合病院が絡んでいることや、10番ベッドの患者たちが亡くなった夜は野心的で「マーリーン卿」の地位を狙っている「パウエル医師」が当直に日ばかりだったことから、「モース」は、一連の事件に関係性があると疑い、捜査を進める。

面会時刻を過ぎて侵入してきた男を「モース」が発見! 男は拳銃を持っており「ベイクウエル」を殺しに来たと思われた… 警察に気付いた男は逃走、「モース」は男を追うが取り逃がしてしまう、、、

「サーズディ」は裏社会の情報屋を脅し、男の正体がプロの殺し屋「スコッチ・タム」だということを知る… そして、またもや「パウエル医師」が当直の夜、朝になって「ベイクウエル」が死んでいることが判明、真夜中に痛みを訴えて痛み止めを2錠与えたという。

検死医デヴリンは「ベイクウエル」の死体の臀部に注射痕を発見、インスリンによる低血糖が死亡の引きがねになったと推理… 過去の死体も同様の死亡だったことが判明、、、

「パウエル医師」の過去を調べていた「モース」は彼が務めていたハンプトンの病院で11歳の「モリー・キーナン」という少女がインスリンの過剰投与が原因で死亡していたことを知る… しかし、投与の過誤は実習中の看護婦のせいにされ、その看護婦は自殺していた。

「パウエル医師」に有利な証言をした看護婦は「マクマホン」だった! 古い写真を調べていた「モース」はさらに重要な発見をする… 亡くなった「モリー」と一緒に写っている少女「ジョー・ベス」は看護婦のひとり「ミルズ」だった、、、


いやぁ、恐ろしい復讐劇でしたね、10番ベッドに移された「ブライト警視正」も危なかった… あと一歩、遅ければ亡くなっていましたからね。

それにしても気になるのは、家出した「ジョアン」「モース」の今後… 「モース」は、前作の終了間際に着信のあったコレクトコールの電話番号から住所を突き止めて「ジョアン」を家に戻るよう説得するが失敗、、、


そして、「ジョアン」の家を花束を持った中年の既婚者が訪ねてくるのを目撃する… 恋の行方が気になりますね。


-----staff/cast-------------
原案:コリン・デクスター
脚本:ラッセル・ルイス
演出:ボルクル・シグポルソン
出演:
 ショーン・エヴァンス(エンデバー・モース刑事巡査)
 ロジャー・アラム(フレッド・サーズデイ警部補)
 アントン・レッサー(レジナルド・ブライト警視正)
 ショーン・リグビー(ジム・ストレンジ巡査部長)
 ジェームズ・ブラッドショー(マックス・デブリン博士)
 ダコタ・ブルー・リチャーズ(シャーリー・トゥルーラブ巡査)
 ディビッド・イェランド(マーリーン卿)
 ジョン・ホプキンス(パウエル医師)
 アレックス・マックスィーニー(ベイクウェル:情報屋)
 グレン・ディヴィーズ(タルボット:患者)
 エイミー・マーストン(マクマホン:看護婦長)
 サラ・ウィンター(ミルズ:看護婦)
 フェーブ・ニコルス(キャロライン)
 ロバート・ウィルフォート(フェィゲン)










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