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『シャーロック・ホームズの冒険(11)「入院患者」』 1985年イギリス

2022年06月22日 22時08分59秒 | ■映画・ドラマ
"The Adventures of Sherlock Holmes : The Resident Patient"


先日、NHK-BSプレミアムで放映していた『シャーロック・ホームズの冒険(11)「入院患者」』を観ました。

-----story-------------
「ジェレミー・ブレット」が演じた「シャーロック・ホームズ」のドラマをBSPと4Kで放送!
ある男の申し出を受け開業した医師。
同じ家に住むことになったその男にはある秘密が…

医師の「トレヴェリアン」は、「ブレッシントン」という男の申し出により、彼が用意した家で一緒に住み、彼の診療もしながら開業することになった。
ある日近所に泥棒が入り、取り乱した「ブレッシントン」は閉じこもってしまう。
やがて元の生活を取り戻すも新たな事件が。
診察を受けていた人物が突然姿を消し、その上、「ブレッシントン」の部屋に何者かが侵入した形跡が残されていた。
彼が抱える秘密とは?
イギリス1985年制作。
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グラナダテレビ制作、「ジェレミー・ブレット」主演でテレビドラマ化された「シャーロック・ホームズの冒険」シリーズの第11話にあたる作品です。


「トレヴェリアン」という医師が、「ホームズ」のところに相談に現れる… 彼は2年前、金がなくて開業できずに医学を諦めようとした際に、「ブレッシントン」という男から開業資金を提供してもらっていた、、、


その後、医院は繁盛し、同じ家に住む「ブレッシントン」は、着々と資金を回収していたが、数週間前から急に泥棒を警戒するようになり、家の中に厳重な格子をはめさせたりするようになる… そして今日、ロシア貴族の父子が診察に訪れ、妙な去り方をしてからは、錯乱状態に陥り、「ホームズ」に助けを求めているというのだ。


「ホームズ」「ブレッシントン」を訪ねるが、彼が嘘をついていると言って、何もせずに帰ってしまう… その夜、「ブレッシントン」が首を吊って死ぬ……。



真相が判明し、悪党一味は全員亡くなり万事解決… なのですが、過去に犯罪を犯しているとはいえ、助けを求めた「ブレッシントン」を救うことができず、何だか釈然としない展開でしたね、、、


推理にたどり着くプロセスも不十分な感じがしたので、やや物足りなさを感じました… あっ、「ワトスン」「ホームズ」からのコメントを受けて、本のタイトルを『入院患者』に変更しちゃうエンディングは印象的だし、好きですけどね。

-----staff/cast-------------
監督:デビッド・カースン
脚本:デレク・マーロー
美術:マイケル・グライムズ
出演者:
 シャーロック・ホームズ ジェレミーブレット
 ドクター・ワトスン デビッド・バーク
 ブレッシントン パトリック・ニューエル
 パーシー・トレベリアン医師 ニコラス・クレイ
 ハドスン夫人 ロザリー・ウィリアムズ
 父親(ビドル) ディム・バーロー
 息子(ヘイワード) ブレット・フォレスト
 カートライト チャールズ・コーク
 ラナー警部 ジョン・リンガム
 ノーラ ルーシー・アン・ウィルスン
 刑事 ノーマン・ミルズ
 大工 ダスティ・ヤング








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