じゅやん的日常

大自然に囲まれた田舎に暮らす
専業主婦のブログ。

NY旅行記  其の弐

2007-06-27 22:26:45 | Weblog
NY地下鉄ホームに一人取り残されてしまった私。
扉が閉じた後に、旦那さんが何か言っていたのだけど聞き取ることは出来ませんでした。

さて、どうするべきか…。
はぐれた時の鉄則は、はぐれた場所を離れない事とか言うけれど
去り際の旦那さんの口の動きとこの状況からすると
私が次の電車に乗って、次の駅で落ち合う…が正解のような気もするし。

少し考えた末に、次の電車に乗ってみることにしました。
幸いなことに都会なだけあって電車はポンポン来ます。
他の区間はそうでもなかったんだけど、この区間に限って次の駅までがやたら長くて…。
心細くて参りました。
電車は酷く揺れるしボロいし…。
人がたくさん乗っていたのが救いでした。

ようやっと次の駅についてホームに旦那さんの姿を求めました。
が、そこに旦那さんを見つけることは出来ず。

ここで落ち合えなかったという事は、目的地の駅ホームにいるのだろうか…
と思い再び地下鉄に乗ったのでした。
しかし困ったことに、旅行の行動予定や移動手段に関して
旦那さんに頼りっきりだったので
情けないことに私は降りる駅すら解っていなかったんですわ。
やっぱりまかせっきりは良くないね。

とりあえず、マンハッタン島一周のクルーズツアーに行くことになっていたので
地下鉄路線図の船のマークがある駅に行ってみることにしました。
路線図上に船のマークがある駅は二つ。
この辺はもう運任せ。
なんて適当!

そしてこの路線の終点、ワールドトレードセンターに到着。
旦那さんは…。
思った通りいませんでした。

仕方ないので一旦地上に出て電話をかけてみることに。
最近携帯電話を持ったところだったんです。
でも一度も使った事がなかったし、地下にいるかもしれない相手に
通じるかかなり不安がありました。

3度目の挑戦でコンタクト成功。
この時の安堵感と言ったらもう…。
あと10歳くらい若かったら泣いていたかもしれないね。

旦那さんは私とはぐれた駅に戻ってきていたようです。

ほんと携帯電話様様ですわ。