じゅやん的日常

大自然に囲まれた田舎に暮らす
専業主婦のブログ。

免許への道 最終章

2007-06-20 17:23:18 | Weblog
渡米3カ月にしてようやく免許取得。
私が無事免許を取得したことによって、旦那さんは自分で運転する気が全くなくなったようです。
私は方向音痴だったり乗り物の中で地図を読むと酔ってしまうので
ナビとして助手席に乗るよりも、自分で運転する方が良いのかもしれないけど。
でも時々は運転してもらおうと思います。

試験は9時からだったんだけど、事前に縦列駐車などの練習をしておきたかったので8時半に試験会場入りしました。
何故か教会の駐車場が試験会場になっていて、そこで駐車や車間距離などのテストをします。
それをパスすると路上試験に突入。
駐車場で練習していると、8時半からの受験者と思われる人の車が戻ってきました。
受験者は多分高校生で(こっちは16歳から車の免許が取得できる)声と見た感じから16歳くらいなんじゃないかと思いました。

少年と同伴していた父親は車から降りて、試験官のおっちゃんの合否を決めるための点数集計作業?
が終了するのを待っていました。
心なしか少年の表情が硬かったように思えました。
採点を終えたおっちゃんは車から降りて、少年に運転の注意点などの説明を開始しました。
話が長かったのでどうやら上出来ではなかったようですが
見事合格したようで、合格証書を受け取っていました。
おっちゃんと握手をして嬉しそうに去っていく親子。
良かったね、少年。

家までは合格したばかりの少年が運転していくようでした。
車を止めていた場所からバックでギューンと出ていく少年の姿からは
なんだか溢れる自信が見えるようでした。

…って、あれ、そっちにそのままバックし続けちゃうの??
え!?ちょっ!!
という私の心の声を無視して

バキッ
メリメリ
グシャ

試験会場の三角ポールを巻き込みつつバックを続ける少年。
親父さんがちょっと気まづそうに潰れてしまった三角ポールを
車の下から引きづりだし
何やら試験官のおっちゃんに詫びて、今度こそ家に向かったのでありました。
特にお咎めはなかったようです。
試験中じゃなくって良かったね。

少年の試験が無事(?)終了し次は私の番。
とりあえず、おっちゃんに聞かれた事は
「Are you student?」
日本人は若く見られるのです。
旦那さんが練習に付き合ってくれたおかげか、私の練習の成果か、わりとスムーズに試験は終了しました。
おっちゃんはグッドジョブ!と言ってくれました。

2週間後には免許証が送付されます。
楽しみだなぁ。