老人の戯言

老人の経験、知識、見識も現在に貢献するものが多いのではないか。

大飯原発再稼働を祝す

2012-06-30 22:08:53 | Weblog
東電の株主総会で東京都猪瀬副知事が径節約の努力の不足例として、東電病院が社員やOBのみで、地元に開放されていないことをあげた。
本来企業病院は地域の方々も診察したいのであるが、地元の医師会の反対が強く、許可されなかった歴史があることを知らないのではないか。
 各病院は開設にあたり地元医師会の許可が取れずに苦労したものである。
ことほど左様にまちがいだらけの株主総会であった。
 本来なら今回の福島原発の事故は人災なのか天災なのかを糾すべきである。
堪えは簡単人災と天災の両方が不幸にしておきたのである。
 ただ人災の主流はとうでんのせきにんでなく、認可条件を与えた当時の通産省の津波の想定のあまさである。原発自体は津波が来る前にいったん正常に停止状態になったのが確認されているのに、格納容器の中を見るまでは原因が特定できないと反対派は責任の所在を東電に押し付けているのである。
 津波の想定の甘さ以外に全体の配置図は米国のEBASCO社が行い一号機だから何人も変更を許さない条件ではじまったのである。
 本来は戦犯である、GEの日本社長や経産省からの天下りが信任役員に任命されたのも泥棒が警官になったようなもので本来許されない人事である。
大飯原発がともかくも臨界にこぎつけたのは快挙である。原発反対のデモ隊はガレキの処理に福島で働けと言いたい。
日本は帷幕先進国として、世界に今後の安全安心技術を発展させ、これから原発を必要とする国々に貢献すべきである。JUNTARO