老人の戯言

老人の経験、知識、見識も現在に貢献するものが多いのではないか。

ひ弱な民主党

2007-11-08 17:57:40 | Weblog
 小沢代表の辞任劇でひ弱な民主党を露呈した。
小沢党首が一旦辞任を決意しても後継者にふさわしい人物の欠如が代表続投をさせたのである。
 民主党は寄り合い所帯であるから政策集団とは言えない。小沢がチルドレンを含め17人参議院で鞍替えしたら、参議院での民主党優位が根本的に崩れるから続投を小沢氏に懇請したのみで、国民不在には変わりない。
 今回のドタバタ劇でようやく与野党の協議が国民生活に緊急の案件に限って実現しつつある事は副産物として決行であるが、外交問題には至っていない。
 インド洋での給油問題が当面の焦点であるが、国連が日本国の憲法より上であるとの意見では独立国日本の党首にはなりえない。
 政党は本来の政策集団に戻り、案件ごとに民意を反映すべきであり、今回の民主等のような時期衆議院選挙で過半数を握るための野合では政権交代はありえないであろう。
 国民も目先のバラマキ政策に同調することなく、子孫のためにどうあるべきかで、年金問題、消費税問題等を勉強し、教育の改革を通して世界に通用する人材の育成や親に孝、国に忠を励む、他の国では当たり前に教育されていることを再現すべく努力しなければならない。
日本が給油を止めれば中国が給油の代替わりを狙う時代なのである。
このままでは日本は中国と米国の接近、ロシア、朝鮮半島に囲まれ独立国を保つのも後何年かと心配される事態を良く理解してほしい。juntaro