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Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

さよなら

2021年03月28日 | 卓球
久々に旭市総合体育館に来たniko

何校か集まり練習会を行うらしいので、馴染みの顧問の先生方に挨拶をしに来たのだ。


上記のようなメッセージカードを渡しながらお礼とお別れを伝える。

ライバルだった先生、同僚だった先生、ライバル校の選手が成長し先生になった人もいる。

私の進路について、初めて知りびっくりされる方がいれば、「ブログ見て知りました、頑張ってくださいね」と声をかけて下さる方もいる。

良い人たちと巡り会い、競い合い、協力し合い インターハイも国体も成功させることができた。楽しい日々だった。

学球日誌・・・高体連卓球専門部の1コーナーから始まり、このブログへと移行し、今に至るが、SunQが県立高校を退職した今、その役割は終わったと思う。

 今までこのページを訪れて、読んでくれた方、コメントを下さった方

ありがとうございました。

 本日をもって「Qさんの学球日誌」は終了いたします。

 (といっても、しばらくはサイト閉鎖しません。新しい書き込みを行わないだけです。ふと過去が気にかかった時、「あの頃、どんなことがあったっけ?」と昔の出来事を思い出す手がかりとして使っていただければ幸いです)

 今後は、中国での生活情報を中心に、新しいブログに記事を載せていきますので、引き続きお付き合いいただければ嬉しいです。

 それでは みなさん 再見!



練習会からの帰り道、きれいな花畑を見つけた。良い予感!


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指導者表彰

2019年02月06日 | 卓球
 今日は千葉県高体連の研究大会に参加。立派な賞状を頂いてきたniko

メインは優秀な成績を収めた高校生の表彰

こんな立派な記念盾もいただいちゃいました


賞の名称は"松戸節三杯" 千葉県内の高校で多年にわたってスポーツ指導に尽力した指導者に贈られるものだ

今まで幾多の偉大な先輩たちが貰って来たこの賞を,自分が受け取る日が来るなんて,なんだか信じられない

やはりもう30年以上やってきたんだなあ,定年が近いんだなあ としみじみ実感する次第である。

この間,確かに専門部の仕事もいっぱいやった。

ホームページの立ち上げ,プログラム冊子の作成プロセスの省力化,冊子のネット配信,毎年の年報原稿の執筆…

インターハイの開会イベントの企画運営や国体速報の編集・配信などは楽しい・遣り甲斐のある仕事だった

そのインターハイに選手を出場させる夢は果たせていないが,優秀な選手たちのおかげで,関東大会の舞台には何度が立つことができた。このヘッポコ監督には十分なご褒美である。

 昨年末,その頃の生徒たちと再会し楽しく飲み語った。「先生が一番嬉しかった試合はいつですか,やっぱり関東出場決めた時?」と誰かに聞かれた。確かにそれも嬉しかったが,意外にもまっさきに思い浮かんだのは,その強い先輩が引退直後の新人戦で,弱くてしょうもなかった後輩君たちが頑張って,県でベスト16に入った試合だった。

そうだ,「中学で弱かった選手を強くする」これが最初のモチベーションだった。

 でも「中学で強かった選手をさらに強くする」ことの難しさも今は知っている。

 いろんな選手たちといろんな監督たちと知り合って,時に協力し合い,時に競い合い,豊かな人生を過ごさせてもらった。有難いことだ。

 大きな賞状を眺めながら,幸せをかみしめる。




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初仕事はSu老師

2019年01月05日 | 卓球
ここはスポーツ科学センターの4階にある多目的運動場。これから試合が始まるが,ウチの学校の選手はこの中にはいないbikkuri

左列の選手のシャツには,體とか觀とか難しい漢字が記されているhi
そう彼らは日本人ではない。台湾の桃園市から派遣された卓球チームのメンバーなのだ
来日3日目の今日は,彼らと千葉県の中・高生や千葉県出身の社会人・大学生等との練習試合の日


女子は6人中4人が体育大学の大学生,なかなか凄いレベル!

男子にも高いレベルの選手はいるが,千葉県選手もよく頑張っている

SunQのお仕事はなんと中国語の通訳hi

もちろん代表団には日本語ペラペラの専属通訳が一人いるが,彼の手が回らないところとか,卓球競技用語の訳とかをフォローすることになっている。

 昨日の夕食時に彼らの泊まっているホテルに顔出しし,自己紹介した。

"私は日本の高校の先生だけど,明日みなさんの試合場に一緒に行ってお手伝いをすることになっているんだ"

"少し中国語ができるけど,あまり上手じゃないから,話すときはゆっくりしゃべってね"

"私の名前は中国語読みするとでSu-Shuiなんだけど,言いづらいから,スー・ラオシ(Su老師,すー先生の意)って呼んでね"
※以上中国語


というわけで,昨日から頑張ってはいるが,お仕事はやっぱり大変!

何といってもリスニングは苦手で,何度か聞き直してもわからないこともしばしば…
話す方は,頭をひねって3級レベルの簡単な言い回しを組み合わせて,なんとか言いたいことを伝えたが,まだまだ通訳のレベルには程遠いhorori

 それでも朝8時ホテル出発から夜8時までホテル到着まで,頑張ってお世話した,疲れたー。

 お正月明けから早速台湾関係のお仕事なんて…

 今年もSunQの生活は,台湾や中国語を中心に回っていきそうな予感niko

 みなさん,2019年,明けましておめでとうございます。今年もSunQと学球日誌を宜しくお願いします。
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新人戦県大会2018

2018年11月09日 | 卓球
修学旅行終了から二週間ちょっと。順調に調整を終えたとは言い難いが,そこそこ練習を積み,今日はいよいよ県大会be 会場は昨年までのホーム(?)茂原市市民体育館niko


団体戦のドローは××で,2回戦で第4シードのMAX高と対戦という夢も希望もない当たりhekomi
とりあえず,1戦1戦全力を尽くそうと,生徒を元気づける。

初戦は初めて対戦する10地区の公立校。1番2年生Bくん,順当に3-0勝ち

2番は最近進境著しい1年生Cくん,中学時代はカットマンだったらしいが,高校では攻撃型に転身。バック粒高面の変化を活かし,相手の嫌なところを攻める卓球で,団体戦でよく働いているniko 
相手はエース格の選手,C君の変化卓球通じるか? 試合は一進一退の展開で最終ゲームへ。このゲームも相手の強ドライブとCくんのブロック&カウンターの応酬で10-10の接戦だったが,なんとか振り切り勝利!えらいぞCくん 

3番ダブルスも同様に苦戦。第一ゲーム,相手エース君の強ドライブに対抗しようと,力んでしまいミス連発で5-11×。 力まずコースをつくよう指示して,ちょっと落ち着いてプレーできるようになると,なんとか持ち直し3ゲーム連取。とりあえず3-0勝ちではあったが,内容は苦しいものだった。

選手にはいつも言っている「県大会で対戦するチームは,みな予選を勝ち抜いて来ているわけだから,弱いはずが無い,謙虚な気持ちで向かっていこう!」と ホント厳しい試合だった。

さあ2回戦はシード校と対戦だ。どこまで食い下がれるか?

一番は1年生Bくんに対し相手はペン粒の選手。Bくんはウチの選手の中では粒高に一番強い。ひょっとしたらいけるか? 1ゲーム目こそ大差で敗れたが,2ゲーム目からはバックハンドの軽打とコースをついた強ドライブで善戦1-2となった4ゲーム目も優勢に試合を進めている… がしかしさすが相手は強豪校,Bくん要所で決められず9-11で失ゲームし1-3負けhorori

 二番は2年生Aくん,彼のフォアハンドドライブは秀逸,強豪校にも通じるレベルと期待して送り出すと,期待にたがわずバシバシ強打を決め,2ゲーム先取! これは行けるか?と思いきや,またしても要所で勝ちきれず逆転負け…hekomi

三番ダブルスは一番と同様の展開だった。1ゲーム目を落とすが,落ち着いてコースをついて攻め2ゲームを取り返すが,以降は要所で攻めきれず連失hi

善戦はしたが0-3で敗戦という,1回戦とは真逆の展開となってしまった。

善戦と勝利の間には,まだまだ大きな溝がある。この溝を乗り越えるためには,大きな努力が必要なのだ。 

ウチのチームの選手たち,
君たちは 
その大変な努力に
取り組む覚悟 あるのかな?


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新人戦地区予選2018

2018年09月30日 | 卓球
 台風24号が近づいているbikkuri昨日・一昨日の2日間は地区予選だった。
 良かった~ 一日ずれ込まなくて・・・niko
 さすがに台風が近づく中で大会はできないhekomi
 かといって,今から代わりの日程で体育館を抑えることはできない!

 あやうく大ピンチになるところだった


今回の会場は成田市体育館,学校の直近,まさにホーム会場である


本格的に指導を開始してから,3か月。はたして,選手たちの成長や如何に?


 練習時間は短いが,それなりに中身の濃い練習をさせ,実戦経験も適切に積ませたとは思うが,果たして,本番でそれが出せるか?  確実に「大丈夫」と言えるほどには仕上がってない。

 そんな中,一日目の団体戦がスタート。予選リーグは初戦こそ問題なしだったが,2戦目は0-2スタートの大苦戦,3戦目も接戦(結果的には3-1だったが・・・)。1年生ルーキーくんの調子が今一(今二?)だ。この夏で着実に力をつけ,ジュニア予選でも2日目に残ったし,2年生のwエースAくん・Bくんと同様の活躍を期待していたのだが,ドライブが全く安定しないhekomi

 不安を抱えたまま決勝リーグ,初戦は前回優勝のRM高。練習試合では相手校エースの選手には厳しいが,それ以外の選手に対しては問題ないと判断している。時間の関係で4シングル同時進行。
 1番はルーキーくん対相手校エース,善戦したが惜敗。
 2番2年生Bくん対相手校1年生,苦戦したが勝利
 ダブルスは後回しで4番Aくん対相手校2番手選手。今まで何度か対戦し,負けたことが無かったが,相手選手今までの弱点を克服してきていて,大苦戦!
 SunQも有効なアドバイスを与えられないままゲームオーバー。
 運命の5番は両校粒高どうしの対戦,こちらも接戦だったが,2-3負けhorori
 ダブルスはストレートで下し,2-3となったが,痛い敗戦となった。

 続く決勝リーグ2戦目,相手は優勝候補のSK高。ここで勝っておけば,まだ優勝の可能性はあると送り出す。
 オーダーは互いに2年生選手の対戦がずれる形になり,2-2でダブルスへ
 ここでこれまで練習して来た練習パターンを活かした作戦を授けるが,緊張しているのか,AくんBくんともに,うまく実行できないhekomi 結果 ここでも2-3負け

 3戦目は勝ち,なんとか3位に入ることはできたが,目標の地区優勝は達成できず。昨日の個人戦の方も芳しくなく,ダブル1組&シングル2名の県大会出場と,最低限度の目標を果たすのみの結果となったhi

 やはり,不安は的中してしまった。万全な準備をしていても勝負に絶対は無い!ましてや不安を抱えた状態で勝つなんてことは,やっぱりないよな~と改めて思った。

 ウチの選手たちは,まだまだ技術が低いし,何よりも苦境を乗り切るメンタルの強さが無い。練習してきたことを試合でやりきる強さを持たせなくてはいけない。

 自分自身も長らく実戦の修羅場から離れてしまっていたので,アドバイス力がさび付いていることを認識した。

 試合後選手たちには話をした。敗戦は次の勝利のための最高の良薬! 良薬は口に苦いが、みんな,頑張ろうねbe
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