気の向くままに junne

不本意な時代の流れに迎合せず、
都合に合わせて阿らない生き方を善しとし
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’11.はじけた !! 「美翔女」 迫田さおり !!

2011年11月17日 | スポーツ

  対ケニア戦、第2セットテクニカルタイムアウトの後にやっと投入された迫田さおり、これ迄のベンチ待機の鬱憤を晴らす様にコート内を走り回りました。アッタク決定率も非常に高く、、持ち前の華麗なジャンプ力を存分に見せてくれました。まさに「美翔」ここに在りと言わんばかりの意気込みを感じさせてくれた後半戦と言えるでしょう。相手はアフリカ・チャンピオンとはいえ、確実に日本よりは格下のチームである事は確かなのですが、自分の持ち味を必要な時に遺憾なく発揮出来るというのは、本当の実力が無ければ無理な話し。試合の結果はもう既にご承知の通り、圧倒的な大差で日本が勝利を飾りました。もっともこれは戦前から予想は出来ていた事なのですけれども…。  それにしても迫田さおりの跳躍の美しさは、他の追随を許さない程のものですね。そればかりか実は彼女、レシーヴも上手なんですよ。いつも云うように、鍋監督はどうして迫田さおりに出場の機会を殆ど与えないのか理解に苦しむところで。レシーヴに関して言えば、木村と荒木はあまり上手くはないですね。特に荒木はダメですね。日本の弱点としては、この二人の守備力が挙げられますね。

  この日の試合としては、狩野舞子が戻って来てくれた事も嬉しい出来事でした。『不遇のエースの復活はもう間近かも知れません。潜在能力はとても高いものを秘めており、あとは万全の体調のもとで試合数を積み重ね上げるだけです。竹下・山本・井上・山口・狩野・迫田の完全メンバーが早く揃い踏みする日を待ち侘びています。新鍋・岩坂の二人もいい活躍をしていましたね。いつかは年齢の新陳代謝をしなければならない自明の理を踏まえての事ですが、以前にも書きました様に、この二人が今大会の所謂「シンデレラ・ガール」に成る可能性を秘めていそうです。座安の起用も良かったですね。しかし残りの対戦相手を考えると、これ以上の出場は厳しいかもしれません。でも頑張って欲しいです。それから、中道と石田の起用はあまり正解とは言い難い…という事を付け加えておきます。

  さあ、残るはドイツ戦とアメリカ戦の二試合。何とか頑張って勝ち進んで欲しいところです。題は個々の選手の調子だけではなく誰を起用するかという真鍋監督の采配次第むしろこちらの方が大きな問題と言えるでしょう


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