気の向くままに junne

不本意な時代の流れに迎合せず、
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'17. 浦和R.L. リーグカップ戦・優勝逃す

2017年08月13日 | スポーツ

 去年はベスト4に終ったので今年は…と期待をしていたのですけれど、0-0で拮抗していた試合が、なんと90分を2分程過ぎたところでまさかの失点。0-1で優勝を逃してしまいました。前半戦は試合の流れはどちらに傾くでもなく、両チームとも様子見のような状態でハーフタイムに突入。                                                              後半に入ってからはコーナー・キックの数でも上回り、徐々に浦和のペースになり始めてはいたものの、なかなか決めきれず、これぞと云う決定機が訪れませんでした。決して動きが悪かった…と云うわけではなかったのですけれどもね。先発メンバーもGKを除けば或る意味不動とも言えるものでしたし、相手のジェフユナイテッドとの力差で劣っているとは思えませんし、これが優勝決定戦のプレッシャーとも言うべきものだったのでしょうか。ジェフとしても調子の上がっている選手を起用しているのは間違いは無いので、仕方ない展開だったのでしょう。ただDF④北川ひかる選手を77分迄温存していたのはもったいない事だと思います。結果論ですけれど、もっと早くから投入していれば或いは…と云う可能性も捨てきれません。ジェフの選手の必死さが窺われたのは、後半になっての72分に㉔千野選手に替って投入された⑭磯金選手が僅か5分でイエローカードになる様なプレーをしている事からも判ります。

残念なのはやはり浦和の失点経過です。中央付近で浦和がボールをキープしていたところをパス・ミスから⑬瀬戸口選手にカットされ、カウンターの様な形でたった一人にドリブルを許すハメになり、浦和ゴールほぼ正面から左足でのシュートを決められてしまった事です。裏を掛れたパスを繋がれたり、マッチアップで抜かれての事なら、仕方ない…と諦めもつくものを、たった一人にドリブルで抜かれてしまった事に、この大事な場面での不甲斐なさを覚えてしまいます。これは極端な例ですが、勝てる試合に失点をして引き分けになったりするという、中々上位に食い込められないという浦和の弱点が課題ですね。                                                                  これは多分に浦和の試合運び・展開から来ているものなので、ここを変えずに試合をして行くのならば、攻撃の精度(シュートの精度など)を挙げるのと共に、ディフェンス面での意識と技術をもっと高めなければなりません。まあ、こんな事とはチームの誰しもが良く理解している事では有るのは解りますけれど。

味の素フィールド西が丘・19:00キック・オフで開催されたカップ戦は、さすが優勝決定戦という事もあり凡そ3.000人を優に超える観客が観に来ていました。そんな中、準優勝という事で幕を閉じたので、来年こそは…と期待をしましょう。未だこれでシーズンが終ったわけではなく、これからは再びリーグ戦の再会ですので、気持ちを切り替えてそちらの方に(残り試合は少ないですが)専念して欲しいと思います。現在の順位からは日テレを抜いてトップに立つのは不可能では有りますけれど、残り試合を全て勝つつもりで邁進して欲しいものです。中には上位からこぼれてくるチームもいるでしょうし(他力本願とは異いますよ)、まだまだ諦めずに頑張って欲しいという事です。

今年はスタジアム観戦をどうしようか…と迷っていましたけれど、やはり足を運んでいました。その理由の一つとしては、やはり7年半振りに安藤梢さんが7年振りにドイツから帰国し浦和レッズ・レディースに復帰したという事も要因になっていました。もう「なでしこ」A代表に召集される事は無いと思いますけれど、でも、彼女のプレーを観られる事に変りがないので、それだけでも満足です。浦和の若い選手の良いお手本になって欲しいですね。                               

 

 

 

 



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