気の向くままに junne

不本意な時代の流れに迎合せず、
都合に合わせて阿らない生き方を善しとし
その様な人生を追及しています

(‘75) 7月28日 灯台を見てから戻る

2022年07月28日 | 日記・エッセイ・コラム
朝食後、帰りのバスの時間は12:00なのでまだまだ余裕があった。そこでやり残した事を考えてみたら、一つだけ地図の中にみつけた。それは平久保灯台。牛と海に気をとられていて、全く頭の中から消え去っていた。そう言えば私は未だ灯台というものを見た事が無かったなあ。そこで兎に角足を運んで見る事にした。大体の見当を付けてはいたものの、近くで一度曲がるべき所を見逃し行ったり来たり。それもそのはず、そこは背の高い . . . 本文を読む

(‘75) 7月27日 平野 (石垣島北端) へ行く

2022年07月27日 | 日記・エッセイ・コラム
地図が招いた北端・平野地図を見ていたら最北端の平久保灯台という地に目が止まっていた。「何も無い所よ」とは言われても、何故か気にかかる。最北端とはいえ、バスという交通機関は有る。民宿も在る様だ。「最北」という言葉も後押しした。ならば…という事で、今日の休みはここに決めた。10:10~11:30ターミナルから東周りのバスで1時間20分、やはり遠さを感じる。1時間を過ぎる頃、外窓には町から . . . 本文を読む

(‘75)7月22日 川平

2022年07月22日 | 日記・エッセイ・コラム
初めての川平観光パンフレットでしか見た事がない噂の川平へやって来た。バス停で出発を待つ間、そしてバスに揺られている間も、何故か私は高揚していた。未だ見ぬ八重山の不思議な魅力の一端に惹き込まれているかの様だった。そしてそれは正にその通りだった。そう、正に信じれない美しさ、その光景。潮の流れと太陽との微妙なコンビネーションに依り、分刻みで海の色が変化する。こう言っても、それは決して過言ではない。白保同 . . . 本文を読む

(‘75) 7月20日 沖縄海洋博

2022年07月20日 | 日記・エッセイ・コラム
沖縄海洋博・開催つい最近迄そんなものが開かれるなんて全く知らなかった。ここ石垣島ではどのくらいの人達が知っていたのだろう。少なくとも私の周りで話題に取り上げていた人達は皆無だった様に思う。何やら沖縄本島が会場らしい。海洋博覧会そのものはいい事だとは思うけれど、どうなのかな、成功するのだろうか? 交通の便が悪過ぎる様な気がする。それでも沖縄の事が広く知れ渡り、興味を抱いてくれたり、理解してもらえたら . . . 本文を読む

(‘75) 7月19日 本が届いた

2022年07月19日 | 日記・エッセイ・コラム
小包みが届いた。差し出し人の名前を見て驚いた。まさかの人だった。7/8に竹富で出逢い翌9日に別れただけの増田悦子が、〈その場限りの約束〉だと思っていた約束を守ってくれたのだ。あの日、別れの際に、「何か欲しいもの有る?」と尋かれ、「音楽の本、カントリーの…」と思わず答えたのだけれど、そんなもの見つけ出すのは、正直面倒くさいという事は私自身良く知っていた。それに社交辞令的に言った言葉だと . . . 本文を読む

(‘75) 7月17日 其々の帰路

2022年07月17日 | 日記・エッセイ・コラム
玉利洋子登場一度に五人の仲間にサヨナラをするのはどれ程苦痛にも似た恋しさのか、この身につまされて感じさせられた。今は情けとしても、もうこんな思いはしたくないと思っている、のだが…。那覇で知り合って以来の毛利と須藤が、とうとう…今夜の「おとひめ丸」で帰って行く事になった。竹富から出でくる二人を桟橋迄迎えに行くと、数人の泉屋仲間(知らない顔触れもいた)と一緒に元気そうな顔を . . . 本文を読む

(’75.) 7月15日 日々 ゆっくりと

2022年07月16日 | 日記・エッセイ・コラム
ゆとりがチラリ今月(7.8.9.日)になって、故郷に残してきた友達から、そろそろ手紙が届き始めた。遥か遠い町へ送られて来た自分宛の手紙を読むのはいいものだ。最近になって、やっと生活に於いての精神面が定着し始めた。しかし、ここでのその定着性は、悪くすると、惰性の繰り返しになってしまう様な可能性が有る。13日に白保へ行って来た。既に日記にも書いたので何度も繰り返しはしないが、あの時に出逢った彼女、忘れ . . . 本文を読む

(’75) 7月13日 白保(石垣島)

2022年07月13日 | 日記・エッセイ・コラム
休暇    東周りのバスで白保へ行く店の女の娘に言われる迄は知らなかった場所。別に何があると云うわけでもなく、ただ静けさが漂う誰も来ない様な砂浜。他にもまだまだこの様な所は在るだろう。何せ周りが海の小さな島。時間が経てば次から次へと判ってくるだろう。この白保という所、ただ砂浜が在るだけで、これといった人寄せの為の何かが有るというわけではない。やはり海水浴場と言うより漁 . . . 本文を読む

‘75. 喫茶店(石垣島・美崎町)

2022年07月12日 | 日記・エッセイ・コラム
美崎町交番前交差点から西へ向かう道の右側には、私がたまに行く喫茶店がある。店名は「トマト」という。交差点からは少しばかり離れているけれど、中に入ると外の暑さを束の間の忘れさせてくれる。それはクーラーが効いているとかの話しではなく、言葉にはならない雰囲気的なものだと思う。やや薄暗く外の音が遮断された店内は、時の流れさえ止まって感じる事さえある。メニューは特別なものが有るわけではない。しかし冷珈琲は不 . . . 本文を読む

(’75) 7月7日 & 8日

2022年07月10日 | 日記・エッセイ・コラム
7.7. 再び泉屋で本当に偶然だった。何を思い立ったのか昨日泉屋へ電話をしたら、毛利と須藤が戻っていた。そこで今日は休みをとって、早速泉屋へ出掛けた。月2回のポンポン船の点検日に当たり運休となっていたので、生まれて初めて乗るホバークラフトで竹富へ渡る事にした。一時五十分頃、竹富に着いた。前回の時とは多少様相が変っていて、人数も23人と最高。毛利と須藤の二人はといえば、例に拠って女の娘の部屋で話しを . . . 本文を読む

'22, 暑中見舞いだよ〜

2022年07月06日 | ブログ
来た来た私の季節♫恋の季節じゃないよ太ってる人達〜無料の天然ダイエットこの機会を逃さない様に!日本の夏は青蚊帳・蚊取り線香・行水だけど、今や蚊帳を吊れる様な家は激減。蚊取り線香も部屋にニオイが付くからと敬遠され、行水するにも庭とタライが大きな壁となっている。そもそもタライ自体売ってないでしょう。でも要は水につかれれば良いのだから、屋外で遊べなくても水風呂と云う手がある。これはイイですよ。音楽を聴き . . . 本文を読む

(’75) 石垣島・美崎町

2022年07月03日 | 日記・エッセイ・コラム
島の南部に位置する町らしい町。もっとも人口が多い所で、島の機能の多数がここには有る。もっとも必要とされているのは、なんと言っても港と波止場だ。港は那覇や宮古島などへの航路で、波止場は離島へのハブとなっている。八重山のどの島へ渡るにも、基本的には石垣島発となっている。共に美崎町に位置しており、東周り・西周りのバスもこの地から始まる。食料品の調達には便利な市場通も有る。この地図で見てみると●の辺りに位 . . . 本文を読む

原曲は …

2022年07月01日 | 日記・エッセイ・コラム
「♫ 誰かさんと誰かさんが麦畑」小さい頃から自然と覚えていたこの唄。自ずと日本の童謡の様な唄だと思っていたけれど、そうではありませんでした。なんと、《🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿スコットランド民謡》だったのでした。原曲を聴いたわけではないので、全く同じ雰囲気なのかどうかは判らないけれど、私達にとっては日本の唄になっていますよね。そんな事も知らなかった頃、何の気紛れか、替え歌を作っていました。  &nb . . . 本文を読む