気の向くままに junne

不本意な時代の流れに迎合せず、
都合に合わせて阿らない生き方を善しとし
その様な人生を追及しています

'18. なでしこ・アジアカップ、深夜の歓喜

2018年04月21日 | スポーツ

4月13日にグループ・リーグの3戦目に対戦したオーtストラリアと再戦となる決勝戦。前回は1-1の引き分け。その時と同様に序盤戦の15分間は予想通り押されてはいたものの、徐々に試合は落ち着き始めた。ここ迄は想定内。この時間帯で失点をしなかったのが何よりも良かった。リズムを取り戻しつつあったなでしこは、その後の危機をかわしつつ得点のチャンスを狙い始めるとこが出来ていた。                                            前半の45分を0-0で折り返し、後半も点の入らない(落ち着いた)展開となっていた。そんな中で唯一の危機を救ったのがPKを止めたGKの⑬山下杏也加選手だった。前回も同じ相手選手とのPKを経験していたのが良かったと言えるでしょう。クセを見抜いていたのが強みになっていた。                            ①池田咲紀子選手は適格なコーチングと正確なフィードが持ち味なのに対し、⑬山下選手はポジショニングと勇気ある飛び出しが持ち味と言えます。                                                    ノースコアの均衡を破ったのは途中出場の⑳横山久美選手でした。それは39分、左サイドをドリブルで駆け上がってきた⑭長谷川唯選手が、中央付近からセンター付近に走り込んでいた⑳横山選手にドンピシャのタイミングでのクロスパスを出すと、これをシュート。ボールは右サイドネットを揺らすゴール。まさに彼女の得意とする得点シーンでした。その後なでしこはこの貴重な1点をアディショナル・タイム2分を含めて守りきり、女子アジア・カップ2連勝したのでした。03:39、まさに深夜の歓喜でした。                                                                          1-1で終ったグループ・ステージでの決着を、決勝戦に於いて1-0と云う形で結果を残したのです。そこには1戦1戦毎に確かに成長している『なでしこ』の姿が見て取れます。次は本番のワールド・カップ。そこでも更に進化を遂げた『なでしこ』の姿が見られる事でしょう。相手は更なる強敵が待ち構えている筈ですけれど、彼女達はまだまだ伸びしろの有る成長過程に在る事を思えば、期待が膨らむというものです。

フィールドで戦った選手達もベンチで戦った選手達も、皆さん、お疲れ様でした。明日(今日)からまた、なでしこリーグカップ戦が始まります。帰国後いつ頃から其々のチームに復帰するのか判りませんけれど、浦和レッズ・レディースのファンとしては、相手が強化されている事を思うとちょっぴり不安です。それでもレッズ・レディースからも菅澤優衣香選手や池田咲紀子選手も復帰するでしょうし、安藤梢選手や清家貴子・吉良千夏選手なども調子が良いので、当然の事ながら大きな期待を持ち続けています。

とにもかくにも、A代表の『なでしこ』の皆さん、お疲れ様でした。そしてアジアカップ2連勝・ワールドカップ出場権獲得、おめでとうございます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿