気の向くままに junne

不本意な時代の流れに迎合せず、
都合に合わせて阿らない生き方を善しとし
その様な人生を追及しています

'17.89分の失点 レッズ・レディースvsINAC(松原渓)

2017年05月31日 | スポーツ
 松原渓レポート    (月28日)のものです。詳細はpushして下さい。
 
 この日も私は浦和駒場で観戦していました。0-0で終ると誰もが思っていた矢先、89分の失点には「エ~、ウッソ~」と云う、青天の霹靂の様な気持ちに襲われてしまいました。それでもロスタイムを含めてのおよそ3分間、諦める事無く戦っていた姿には、それ迄に無い興奮と感動が有りました。まあ、結果は結果で仕方ないとしても、連続無失点が途切れてしまったのは残念です。                                      INACの執念の強さとでもいうものが感じ取れました。あの一瞬は今でも目に焼き付いています。中島依美が右コーナー・キックをショートにして大野に代わって入った仲田歩夢に速いゴロパスを出すと、これをペナルティー・エリア内に浮かせて出すと、そこに飛び込んだ道上彩花がヘディング・シュート。このボールはGK・池田咲紀子のほぼ正面で、両手でキッチリとキャッチ…したのですけれど、足元にポロリとこぼしてしまった。普段では絶対に有り得ない事。この時INACの選手が目の前に3~4人、味方の選手が数人と云う団子状態。そのこぼれたボールに高瀬愛実が接触ギリギリで蹴り込むも池田選手がはじく。それを高瀬選手の少し後を並走していた京川舞が左足でネット上部を揺らした。この公式記録とも松原さんのレポートとも若干の異いが有るのは、私の観ていた位置関係の問題だと思います。どれが正解なのかはともかく、ヘディング以降は恐らく1秒も掛っていなかったでしょう。90分の試合時間を掛けて、最も得点率の少ないゲーム、それがフット・ボールなのですが、この様に一瞬にして幾つかのプレーが重なり得点シーンが生まれるのも、またフット・ボールです。                                                            あのシーンは池田選手のミスと言われますけれど、私には池田咲紀子さんを責められない状況下に有ったものだと思っています。それよりも、相手ながら、INACの京川選手の「勝ちへの執念」の様なものを褒めるべきだと思っています。残念ながら、レッズ・レディースにはその点で後手を踏んだ様に思えます。リーグ戦ではもう対戦は有りませんが、カップ戦で二試合有るし、もしかしたらこうごうはいでたいせんすrう可能性も有るので、その時には真逆の結果を期待します。                          現在10戦して5位(残り8試合)とはいえ、ダントツの日テレを除けば4チームはほぼ団子状態。後半戦は何とか頑張って欲しいものです。
 
そして、今日6月1日から、およそ7年振りに「あんち」「こずこず」こと、安藤梢さんが復帰します。私が女子サッカーを好きになったのはWC優勝以前から安藤梢さんのファンになったからなので、この復帰のニュースを知った時は、『待ってって良かった』感が頭の中を駆け回り続けていました。FWは現在菅澤優衣香・吉良千夏・清家貴子・白木星とポジション争いが激化しているので、最年長に成る安藤さんがどうなるかも気掛りと言えば気掛りです。しかし彼女は何処でも出来る選手なので、MFという事も考えられます。すると今度はMFの中での熾烈なポジション争奪戦になり、何れにしろ安藤梢さんの復帰は、今後のレッズ・レディースにとって良い刺激になる事は間違いの無い事でしょう。
 
今年は浦和駒場競技場へ、おそらくは、出向かないだろう…と思っていたのですけれど、いざシーズンが始まってみれば、やっぱり足を通わせています。概ね天気には恵まれているのも好都合でした。毎回最前列の殆ど同じ席で観ています。人間の行動は変らないものなのか !?
 
今回はINACの選手のサインと写真を掲載します。田中明日菜・伊藤美紀・仲田歩夢の三人です。あっすー《田中明日菜》は川澄奈穂美さんのブログで紹介されている様に、とても気さくで面白い人柄でした。伊藤美紀さんとはあまり話さなかったので良く解りません。仲田歩夢さんは、ユニフォームを脱ぐと、何処にでもいる様なOLさんそのものと云った感じで、話し方もそうでした。そういう性格なのかも知れません。でも試合中は別人です。
 
   
   
 
        
 
      仲田歩夢         伊藤美紀          田中明日菜
 
 
 


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