気の向くままに junne

不本意な時代の流れに迎合せず、
都合に合わせて阿らない生き方を善しとし
その様な人生を追及しています

'19. 「うりずん」も、そろそろ終る

2019年05月10日 | 日記・エッセイ・コラム
琉球方言では、旧暦2月から、沖縄地方の梅雨入り迄の時期を
『うずりん』と呼ぶ。これは「潤い初め」の事です。
春から梅雨迄の間に、内地とは異って、もう一つ季節を表す言葉が有るんです。この期間は適度な湿度で、基本的には大雨も降らない代わりにギンギラギンの夏でもありません。勿論台風も稀です。
海の中も梅雨時よりは澄んでいますが、GWは観光客が透明度を濁していくので、夏迄の束の間のきれいな海が見られます。

その『うりずん』も、今年はそろそろ終りを迎えます。早ければ来週辺りには梅雨の訪れ・・・の声を聞く事になりそうです。となると、徐々に台風の心配をする日々がやって来ます。TVへの注目は自然に天気予報に傾いてきます。なにしろ「台風銀座」ですからね。
どの様な夏になるのかは判りませんけれど、日本に残された楽園に足を運んでみて下さい。長~い休暇を取って、ゆっくりと・贅沢に沖縄の夏を満喫しては如何でしょう。
  
   


              
                                 ☝  竹富島の海と村落です。☝

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