気の向くままに junne

不本意な時代の流れに迎合せず、
都合に合わせて阿らない生き方を善しとし
その様な人生を追及しています

上野恩賜公園の桜 (4/7•日)

2024年04月08日 | 日記・エッセイ・コラム
知人に誘われ、嫌々花見に行く事になってしまった。待ち合わせ場所は上野駅公園口。普段なら徒歩15〜20分ぐらいで着くのだけれど、なんと、広小路辺りから異様に増えてゆく人の流れ。まあ、想像はしていたものの、既に嫌気が始まっていました。
「少し遅れるよ…」と、
連絡はしたもののなかなか歩は進まない。京成線の駅付近からは帰りたくなってしまった。直ぐ目の前の上野駅広小路口に着くと、今度は目指す公園口迄150メール程の登り坂。これが最悪。なかなか進めない。…で、やっと登り切ると、今度は駅前にいると云う人探し。数分探し回りTel📳して居場所を確認→合流出来た。ところが、未だ一人来ていない。またまた📳📞で確認。数分後気がつくと、なんと私達の後ろの方でウロチョロしているのを発見。なんとまあ初めから気疲れの幕開けとなった。
公園口近くの桜🌸。

ゆっくりと人波に流されながら上野の山(恩賜公園)の噴水に辿り着いた。ただでさえ人が溢れかえっているというのに、普段では有り得ない出店がうんざりする程列をなして並んでいて、これが混雑を増長させている。おまけに値段を見ていくと、まさに全て【ボッタクリ価格】になっている。不思議な事にそれでも客は列をなしていた。みんな何しに来たのだろう? でも、ここでは私の見る限り〈路上にゴミは落ちていなかった〉事に嬉しい驚きがあった。
噴水から見た桜。


噴水横の桜の木の下、日陰ではシートを広げたお馴染みの光景があちこちにあった。私達が居たエリアの人達は意外にもマナーを守り、平和な花見を楽しんでいた。



せっかくの花見の桜なので、人が写ってしまう幹を外して枝から上を撮りました。

帰りは音大•奏楽堂を横に見ながら五条天神を通り過ぎ、急坂を下り不忍の池前に出て、歩くのも嫌気のさす池巡りを避け、京成線の地下を潜り中央通りから上野駅ガード下の店で軽い食事。そして解散。私だけが再び人の混み合う中を歩いて帰宅。

オーバー•ツーリズムとは言え、年々気軽な散歩もままならない街になってしまう事に、嫌気と疑問を抱かずにはいられない。
経済効果を狙う其々の自治体や商売人の意向も理解出来るけれど、度が過ぎれば或る種の公害にも似てくる。
どうしたものなのかなあ!?

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2 コメント

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Unknown (つばら)
2024-04-13 01:18:07
お疲れ様でした<笑

上野の桜、最後はいつだったか、
思い出せないほど永いことみて
なかったな~

来年(元気だったら)この世の名残りに
最後の花見と洒落込むかな?<笑
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Unknown (junne-junko)
2024-04-13 02:50:55
〈あらざらむ この世のほかの思ひでに…〉
なんて事は、言いっこ無しですよ。
何度でもいらっしゃって下さいな。
身体が不調な時はハリケーン君が居るではないですか。そうだ、名古屋からノン姉も呼んじゃいましようか!?

もうそろそろ免許の更新日。
あたしゃ未だまだ返納なんてしませんよ。
完全に呆ける迄、手離しませんよ〜!
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