昨日午前中の早い時間に泉屋に着いた。午前中に石垣へ渡り、昨日連絡を取っておいた牧野京子に会う。去年八重山を涙を呑んで去る時、ノリ子と共に「おとひめ丸」に乗る私を見送りに来てくれた、アルバトロス四人娘の一人である。少々太り気味で肌はトースト色。どちらかと言うと美形ではない(ゴメンネ)けれど、人間的にはとても可愛い、純情な娘だ。そして宮平観光ホテルでアルバイトをしている、やはり元アルバトロス四人娘の有 . . . 本文を読む
去年書いていた八重山での日記、帰宅した時に「これで完結したわけではない」と書いていた通り、翌’76年もやはり出向いて行った。丁度今頃の事だった。今年も(飛び飛びにはなると思うけれど)書いてみようと思う。去年は現在の日付に合わせて投稿していたけれど、今回は日付けがズレて始まる。八重山への想いは私の心に深く浸透し根付いていたのでした。‘76.4.24.(土)映画「トミー」日本初 . . . 本文を読む
今年もG.W.はごろ寝ウイークと決め込んで、雑踏を避けようとしていたのに、ちよつと散歩に出掛けてみたら忽ち人込みの中に突入してしまつた。駅の南と北では極端に人足が違っていた。❨何処から来たの??❩歩き難くなった道の中でスーツケースをゴロゴロと、他人の迷惑も考えず堂々と歩こうとしている(外人)は邪魔でしかない。日本国中でこんな光景が繰り広げられているのは解っているけれど、商売人達だけが、喜んでいるの . . . 本文を読む
3月3日、作動が遅くなつてしまい、若干嫌な気分になっていたので買い替えを決断。ところが新しいスマートフォンに替えたら使い難くくて(一週間も経とうというのに)、馴れる迄時間が掛かりそう。まあ、慣れて来れば其れなりのメリットを活かせる様になるのだろうけれど、私の事だから時間が掛かるのは必至。どうしても慣れた前機種のイメージが残ってしまう。どうして操作性を変えてしまうのだろうか。こんなところにも時代につ . . . 本文を読む
昨日の日曜日、なにやら西の方では大阪マラソンと云うのがあったらしい。全く知らなかったなぁ。チョイト見したTVのニュースでは名前も知らない走者ばかり。それで思い出したのが、だいぶ前にポストに入っていた大きなチラシ。内容は東京マラソンのコースとそれに伴う道路の交通規制。家の近所を通るわけではないけれど、交通規制と云うのはまあ迷惑(?!)と言えなくもない。浅草なんぞは一応地元なので、何かの用が出来た時に . . . 本文を読む
二十歳を過ぎた頃からマンガ離れが始まっていました。その頃は単なるマンガと云うより劇画になっていて、話しもやたらとこ難しくなり始め、過激的で刺激的なものが多くなりつつあった頃でした。まあ、それが現在の在り方を予知していた、とも言えなくはないとも思えます。特にTVマンガではやたらとハイテンションなセリフのシーンが目立つ様に感じます。…と言える程見ているわけではなく、殆ど見てはいないのです . . . 本文を読む
他府県と地勢的に比べる事は意味の無い事だけれども、ほんの数ミリなのにTVでは大騒ぎを伝えていた。ウチ🏡のベランダから見る限り、去年の1月の方が大雪だったのに。これが去年の光景。そして全国的には毎度の事ながら、天気予報を過小評価してか、はたまた侮ってか、駅や空港で困惑している愚かな旅行者が映し出される。キャンセルと云う賢い決断がどうして出来ないのか不思議でならない。おまけにタイヤチェーンなら難を逃れ . . . 本文を読む
午前0:00恒例通りビートルズのレコード、“A Hard Day‘s Night”と“Help”で一年の幕開けです。その次はダイナ・ショアあたりかな。誰にも文句は言わせません。伝統行事ですから。そう、こういう毅然とした態度が大切なんですよ。結果、聴いているのは私一人だけ。まあ、いいですよ。お汁粉のお餅を食べながら泡盛を呑んで元旦の朝日を待 . . . 本文を読む
ある家族の会話♂クリスマスも正月も同じ様なものだ♀2.え〜、なんでよ。全然違うじゃない♂共通点ばかりなんだぞ♀2.どこがよぉ♀1.また下らない事言い始めてる♂そんな事ないさ♀2.じゃあ言ってみてよ♀1.変な事言ったら食事抜きよ♂いいかい、先ずはクリスマス・ツリー、これは日本の松竹飾りだな。いわゆる門松だ。七面鳥を食べるのはお雑煮と同じでめでたさの象徴だ。ワインはお屠蘇。♀2.靴下へのプレゼントは? . . . 本文を読む
旅をしていてもツアーに出ていても、折りに触れ心の琴線に触れる似通ったものを感じる事が有る。家に帰ってから、ふとその思いに気付く事もある。すると私の心は旅の道を懐古し始める。不思議なものですね。今、ビバルディの『四季』を聴いています。四季の風情と人生の流れが重複するのは、今のこの季節と深夜だと云う事が感性に働いているのかなあ。 &n . . . 本文を読む
短いツアーを繰り返していても、その合間合間にはスタジオワークが有るので、休日と云う感はあまり無い。そこで次のロング・ロードの間は少し長めにとって、メンバー各々がリフレッシュ出来る様にしている。実際、傍目には解らない疲労が蓄積する。特にメンタルに於いては。この年(`75)の私はというと、ひょんな事から夏の沖縄とは正反対の環境下にこの身を置く事となった。未だ知らない自分の感性や方向性を知る為にも&he . . . 本文を読む
縁は異なもの…、そんな言葉が実感として、私の中に有る。7月15日(木)に石垣で出逢っただけの玉利洋子が、今私に波紋を投げかけている。八重山から戻った私は、知人に帰宅した事と、その後のツアーの終了を伝えておいた。勿論彼女にも。暫くは何も無い日々が続いていたのだけれど、どうした事か10月の下旬辺りから、洋子との電話での会話が多くなってきた。半日一緒に過ごしただけの相手と忘れた頃に、今度は . . . 本文を読む
今年も暦はあと2枚。その最初の日。寒いですねえ。今ここで取り挙げている'75のこの時期は、長く続いた旅の日々に少々疲れ気味で、帰思が募り始め、もうすぐ家に戻れるんだぁ…と云う思いに駆られていたのを思い出します。まだまだ若く旅慣れていなかったからでしょう。でも心の中では、また異う事にも思いを馳せていた様です。地球を廻そう (F)地球を廻そう手のひらのコマの様に風を . . . 本文を読む
思い出したくない事だってある(Dm)季節はずれの冷珈琲を飲んでいるとほんの二ヶ月余り前の事が寝ぼけ眼の 朝の幻想の様に通り去った季節から追い掛けて来るやめておくれよ サヨナラしたい思い出したくない事だってある夜の窓から 探した水平線今夜誰があそこで見ているのだろう四季の区別を誰も感じない島に残してきた思い出がさまよいめぐ . . . 本文を読む
9月19日に帰宅してからというものは、ツアーとその為の準備(これは仕事)に忙殺され続けている。そんな中で季節の変り目を見ていた。気温の変化を感じながら八重山を思い出すと、この国のはっきりとした四季を改めて思う。そんなこんなの中、八重山後遺症なのか、竹富島での日々が形になって出て来た。それがこの曲、「旅の酒盛り」(G) 何処かで聞いた様なタイトルだけれど、民宿泉屋での日々の一コマ。&nb . . . 本文を読む