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近畿圏の住宅価格が上がり始める

2006年12月15日 | マンション

三大都市圏平均地価は16年ぶりの上昇大阪市中心6区の商業地は11.6%のアップ

 2006年7月1日現在の地価動向を示す「基準地価」によると、三大都市圏平均の地価は、住宅地で0.4%、商業地が3.6%の上昇になりました。三大都市圏平均の地価が上がったのは、実に16年ぶりのことです。三大都市圏のなかでも、東京圏では2000年から2001年にかけて下落に歯止めがかかって、その後上がり始めましたが、大阪圏でも2年ほど遅れて歯止めがかかり、ここ1、2年で上昇傾向が明確になってきたといえるでしょう。

2006年基準地価の変動率

 大阪圏全体の2006年「基準地価」をみると、住宅地は前年比横ばいでしたが、商業地は3.6%の上昇で、全用途平均で0.4%の上昇となっています。東京圏でも都心部から上昇が始まったように、大阪圏でも大阪市中心部の上昇が目立っています。北区、福島区、中央区、西区、天王寺区、浪速区の中心6区では、住宅地が3.1%の上昇で、商業地は実に11.6%と二けたの上昇となっているのです。

(※大阪圏の範囲:大阪府全域と兵庫県、京都府、奈良県の一部)



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