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マンションの専有面積の減少傾向

2006年10月28日 | マンション
近年のマンションの専有面積の減少傾向についても調査。土地の仕入れ価格のと建設費の上昇をマンションの価格総額に上乗せできないため床面積を縮めて対応しているのが原因と解説なさっています。

実は、私は、この近年の傾向を気にしていたのですが、立地の良いところの比率が高くなっているから、郊外のように広い面積は取れずに床面積が減少しているのかと思っていました。
最近、行政も、手のひらを返すように、住宅政策からは手を引いていますし、国民はなかなか幸せになれませんね。

マンションの平均価格についても調査。2005年の一戸当たり平均価格はプラス0.1%と、ほぼ横ばいでした。ただし、地区別では都区部がプラス5.5%、神奈川がプラス4.8%と上昇気味なのに対して、埼玉はマイナス3.1%、千葉がマイナス6.8%と明らかに二極化が進んでいます。

 1平米当たり単価は首都圏全体でマイナス0.9%で下落していますが、地区別では平均価格と同じ状況です。建築費の上昇や都心部の地価高騰などコストアップの要因は高まっていますので、今後の動向が気になるところでしょう。



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