基本契約
① マンション本体の共用部分
② 直接付属の共用設備(エレバーター設備、給排水衛生設備など)
③ 間接付属の共用設備(フェンス、掲示板、駐車場など)
④ 管理規約の共用部分(管理事務所、集会室など)
⑤ 上記各部分にある畳や建具など
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鉄筋コンクリートでできたマンションが何年持つのかは諸説あってはっきりしない。50~60年だという話もあれば、100年以上持つという説もあります。なぜ分からないかというと、日本でマンションが本格的に供給されるようになってから、まだ50年も経っていないからです。それに、物理的にはまだ使えても、社会的に寿命が尽きてしまったということなのです。マンションに住む居住者間に良きコミュニケーションが取れているか。マンション管理運営がうまく行っているか。などのソフト面でマンションが長く持つかが重要な鍵となります。
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昭和56年に建築基準法が改正され、現在の耐震基準になりました。これは、大地震においては人命の保護から倒壊、崩壊しないように、中地震においては、損傷しないことが求められてるのですが、改正前の基準において設計された建物は、構造における既存不適格になっている可能性が高いことになります。・・・耐震診断の必要性はなく、補強工事が必要ということでは。 . . . 本文を読む
マンションの個室内の臭いにも音にも原因のわかっているものと解らないものがあります。個人で解決できるもの、お隣さんとの連携が必要なもの、管理会社に頼まなければ解決できないものもあります。 . . . 本文を読む
「お風呂が古くなったので、各戸無料配管点検に回っています」
「○○電ですが、漏電点検に回っています。部屋の中の配線を見ます」
「水道局から来ました、漏水点検に来ました。うわ、大変だ!古くなって今にも漏水します。配管工事が必要です。」
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私のマンションは築年数30年近く、総戸数も1000戸を超えます。古い大規模マンションです。マンション管理では、今そしてこれから大事な時期を迎えています。今頭を抱えているのがマンション管理に対する住民の意識のズレです。 . . . 本文を読む
大規模修繕コンサルタントの必要性・・・
一般的な話として、技術レベルの低いコンサルタント会社は、定型資料の提示や事務的な話し合いになりがちです。こうしたケースは、費用の無駄使いの何者でもありません。質の高い、こまめに動いてくれるコンサルタント会社を慎重に探し出し、長期修繕委員会(?)の知恵と力を借りながら、管理組合主導で長期修繕計画を奨めていくべきと考えます。
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私のマンションは、外壁の汚れが最近著しく、定期清掃の一貫として作業が可能かどうかを、費用および作業面から検討しました。一般的には、共用部分ではありますが、各戸がそれぞれ外壁を水洗いや布拭きします。まあ年に一回ぐらいは全体の壁と窓サッシの大掃除をしましょう。 . . . 本文を読む
一生の一度の買い物ともいわれる大切なマイホーム。できるかぎり賢明で冷静な選択をしたいものです。まずは実際の部屋や環境を自分たちの目でしっかり吟味すること。そして経済動向を的確に判断した「機を逸しない」アクションで、10年後の幸せをより大きなものにしたいですね。 これはマンション販売業者のうたい文句ですが。 . . . 本文を読む
日本の法律では、失火責任法により類焼損害の賠償責任はそれほどありません。そのため、マンション共用部分などでは専有部分から火災が発生した場合、管理組合の自己負担となります。ただ、ガス爆発では失火責任はそれほど軽くありません。 . . . 本文を読む
「瑕疵」は、単純に「欠陥」といいかえても必ずしも間違いではありませんが、正確にいえば少し意味が異なります。品確法での「瑕疵」は、民法上の「瑕疵」と同じです。つまり通常、「契約内容と工事結果が違っている」場合を指すほか、仮に契約条項になくとも、社会通念上認められていることが守られていない場合も、「瑕疵」と考えてよいでしょう。
たとえば、新築直後に雨漏りが見つかれば、本来雨を防ぐ役割の屋根がその機能を果たしていない以上、「瑕疵がある」と考えられるでしょう。
引き渡された時点で瑕疵があったのかどうかが、判定の基準になります。 . . . 本文を読む