1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に。2301話目】 昔から「名医を探すなら医者仲間に、名匠を探すなら大工仲間に聞け。男性が認める男性、女性が認める女性は間違いない」と。

2021-11-08 10:47:43 | 法話
檀家で退職した看護師(女性)さんが「住職。これは、約50年前の話。オペナース(手術室看護師)時代、初仕事の時、手術室でオペ中に、山本リンダさんの『うらら、うらら、の狙い撃ち』が結構な音量で。『えっ』という顔をすると、ベテラン看護師が『リラックスする方法は、人それぞれだよ』と私の耳元で」と。

【追伸】
その檀家看護師さんが「手術中に音楽を要求する医師は、結構いるんですよ。演歌だったり、ロックだったり、クラッシックだったり、と。時には、10時間以上も立ったまま、緊張感の中で手術を。大変な仕事です。手術が終わって『やれやれ』と一服してるところに、また急患。で、続け様に数時間の手術を。これが定年まで続く。医者という名誉の肩書きに、高収入、側から見れば、羨ましく目に映るかもしれませんが、仕事内容は、突貫工事の現場作業員さん達と同じ」と。





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