1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えただけで、苦しい人生が、楽しい人生に。2302話】 父親と真逆の『定時帰宅、静かな人』を条件に結婚相手として選んだ夫に「意欲がない、自主的に動かん」と夫を貶す奥様。

2021-11-08 16:55:37 | 法話
従姉妹が「父が何処にでも顔を出して人の世話を。皆に迷惑を。何とか言ってよ、兄ちゃん(拙僧)」と。「定年後に家から出ず、家でも何もせず、TVばっか見てる父親と、何かあったら即動く、回遊魚みたいな父親と、どっちがいいかい」「そう言われたら、そうだけど」「漬物石じゃないんだから。管理は君がやれ」と。

【追伸】
拙僧の従姉妹に「諺に『老いては子に従え』という言葉があるが、親は口では『偉そうに』と子供に言うが、ほんとは心地よいものなんだよ」と。「ほんとにそう思ってるの。親は」「親以外でもな、年上の人達に『タメ口紛いの言葉を向けるは、失礼かな』と思うだろ。だけど、それも若い人の心次第かな。馬鹿にする心でのタメ口と、根底に尊敬の念を含んだタメ口とでは、全く違う。タレントのフワちゃんだよ。話し掛ける前に凄く考えて口に出してるだろ。だからあの子は好かれてるんだよ。言われる方はわかるもんだよ。私も(拙僧)も60歳前にして、子供達から散々注意されるが、愛情が籠ってるから、非常に心地いい。君のお父さん(拙僧の叔父)も多分そうだよ。1人で出来る間は、制約はするな。生きてるんだから。何もかんも奪うな」と。





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