1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 ネットの世界の誹謗中傷者は、全体の1割か、2割との事らしい。

2024-08-29 10:17:59 | 法話

【臨時法話】


拙僧の法話読者の女性が「住職、少し愚痴を言わせて下さい。ネットの世界って、いったいなんなんですか。自分と意見が合わないだけで、自分が気に食わないだけで、何にでも噛み付いてきて、暇なんですかね。投稿されている言葉を確かめもせず信じて、それを実(まこと)しやかに拡散して、人差し指1本で寄って集って、知らない人を自殺にまで追い込んで。まるで、全国民総週刊誌記者時代ですね。弁護士ドットコム株式会社の調査で、1350人を対象に『ネットで誹謗中傷した事があるか』の問いに『ある』と答えたは、13%らしいです。その割合が高いは、男性女性ともに、50代、40代、30代の順番だそうですが、圧倒的に男性が多いとの事。誹謗中傷の内容は『容姿、性格、人格否定』や『真偽不明情報の垂れ流し』や『プライバシー侵害』らしいです。どう思う、住職」と。


対し、拙僧「文句言いが13%ですか、それも、10代、20代の若い人達じゃないんだ。という事は、87%の人は『常識人』という事ですね。少し安心しました。まあ、そのくらいは存在するでしょうね。何にでも、一定数は存在しますからね。使い道によっては、人に危害を加える恐れがある物(道具)は、世の中には数多に。自動車、刃物、その他諸々、ネットもそうかな。それらを全て消滅させる訳にはいかないから、自動車(道交法)同様、内容によっては、厳罰に処する法改正を急いだ上にも急いだ方が、いいかもしれませんね。言論の自由を履き違えている人が、こんなにも多くなってきた今日においては、特に厳罰の法改正は急いだ方が。人差し指1本で、寄って集って罪のない人を死(自殺)に追い込む行為は、殺人に値しますもんな。ネットに関わる法改正の話は、随分と前から出ていて、何かしらの手は打っているみたいですが、あまり功を奏してないみたいで。何か起こってから慌て出すもんね、いつもこの国(日本)は」と。


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次回の投稿法話は、9月1日になります。